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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていたー完ー(オリジナル 転載禁止)

前回の話

「帰らなくて良いよ。部屋はいくらでも空いてるから、好きなだけいたら良い」
 奥田は、雪恵を撮影しながらそんな言葉をかけている。避妊具のついていない奥田の巨根は、ずっぽりと根元まで入ってしまっていて、雪恵は気持ちよさそうで幸せそうな顔でカメラ越しに奥田を見つめている。
 もう、すっかりと昔の気持ちに戻ってしまっているようだ。長いこと会いたいと思っていたせいか、昔以上に気持ちが強くなっているようにすら見える。
「ずっといても良いの? もう、帰らないかもよ?」
 雪恵は、そんなことを言いながら腰を動かし始めた。
「良いよ、いまはフリーだし、雪恵と一緒にいたいって思ってるよ」
 奥田が真剣な口調で言うと、雪恵は嬉しそうな顔で彼にキスを始めた。奥田は、スマホを置いた。固定アングルになると、雪恵が激しく舌を絡めてキスをしているのが映っている。
「あぁ、気持ちいい。ディルドと全然違う。やっぱり、本物がいい」
 雪恵は、とろけた顔で言いながら腰を動かし続ける。なまめかしく動く腰にとろけきった顔、奥田を見つめる顔は恋する女の子みたいになっている。真吾は、衝撃を受けている。雪恵のその表情に、強い危機感を感じている。でも、すでにいきり立ったペニスをしごき始めていた。
──あんな顔、前川にも見せていなかったのに……。
 真吾は、不安を感じているのにオナニーの手を止めない。むしろ、激しく動かし続けている。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた9(オリジナル 転載禁止)7/23更新

前回の話

「うぅっ、雪恵……あぁ」
 情けない声を漏らしながら、射精を続ける真吾。雪恵に踏みつけられただけで、あっけなく精を漏らしてしまっている。雪恵は、踏みつた足の裏に、射精のドクドクという脈動を感じてサディスティックな笑みを浮かべる。
「あ~あ、出ちゃった。浩さんのおチンポくわえながら、イッちゃったね」
 雪恵は、やり過ぎだと思うくらいに言葉責めを続ける。真吾は、ここまで蔑まれても、快感が強すぎてうめくばかりだ。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた8(オリジナル 転載禁止)

前回の話

「フフ、カチカチになってる。そんなに気持ちいい?」
 雪恵が、前川のアナルに指を入れたまま妖艶に微笑んでいる。普段のサバサバした性欲なんてありませんという顔は消えていて、痴女のような発情した顔だ。
「ヤ、ヤバい……なにこれ、うぅっ、あぁ、気持ちいい」
 前川は、戸惑いながらも快感にうめき声をあげている。さっきまでの、この場を支配しているような自信に満ちた態度は消えて、不安そうな顔に見える。
「お尻は経験ない?」
 雪恵は、前川の前立腺を指で巧みに刺激しながら聞く。すっかりと、攻守逆転してしまったような印象だ。
「ないよ、ないない!」
 前川は、慌てて否定した。実際に経験はないようで、今まで経験したことのない快感に、戸惑っているのがわかる。
「じゃあ、教えてあげる。気持ち良くしてくれたお礼だよ」
 雪恵はそんなことを言いながら、差し込んでいる指を二本にした。あまりにもスムーズで、慣れすぎている。元彼を元気にするために、色々と頑張った過去が垣間見える。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた7(オリジナル 転載禁止)5/23更新

前回の話

 うめきながら、大量の精液をまき散らす真吾。勢いも強く、ほとんど垂直に打ち上がった精液は、彼の目の高さを超えている。
「真吾、すごいね、天井まで届きそう」
 雪恵は、とろけきった顔で驚いた顔だ。前川は、そんな雪恵を無視して腰を動かし続けている。宣言通りの寝取りだが、さすがに真吾のことを気にしているような素振りだ。でも、あっけなく真吾が射精までしたことで、堂々と雪恵にキスをしながら激しく腰を動かし始めた。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた6(オリジナル 転載禁止)5/8更新

前回の話

「上手いね、上手すぎるんじゃない?」
 前川が、意外そうな顔で褒めている。どう見ても経験が少なそうな雪恵が、こんなにも巧みな舌遣いでフェラチオすることが不思議のようだ。
 雪恵は、上目遣いのまま前川の巨根を舐め続けている。舌がカリ首に巻き付き、卑猥な動きを続けている。真吾は、こわばった顔でそれを見つめているが、ズボン越しにペニスをしごき続けている。
 前川は、本当に嬉しそうな顔で雪恵の顔を見つめながら、時折心配そうに真吾のことを見る。でも、真吾がズボンごとオナニーをしているのを見て、ホッとしたような顔になった。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた5(オリジナル 転載禁止)4/11更新

前回の話

 真吾は、雪恵からの信じられない告白を聞かされて、強いショックを受けた。翌日会社で働いていても、まるで集中出来ずにいた。年上ですぐに元気がなくなってしまう元彼のペニスを奮い立たせるため、雪恵が色々と奉仕をしていた事実。大人のオモチャやペニスバンドまで使って元彼を刺激していた……とても信じられないような内容だった。
 雪恵が、ディルド相手に腰を振っている姿にも衝撃を受けた。男性経験が少なくて、セックスもそれほど上手ではないと思っていた雪恵が、卑猥な言葉を口にしながら腰を振っていた。
 真吾は、雪恵が思っていたとおりの女性ではなかったことを知った気持ちだった。ただ、実際に雪恵は男性経験は少ない。真吾と元彼以外に、経験は一人もない。セックス自体も、元彼がどちらかというと淡泊だったので、それほどしていたわけではない。
 雪恵は、元彼が元気になるように、色々と刺激するようなことをしていただけだ。卑猥な言葉を口にするのも、元彼を興奮させるためだった。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた4(オリジナル 転載禁止)4/11更新

前回の話

「フフ、もう元気いっぱいになってる。真吾、ヘンタイ過ぎるよ」
 雪恵は、縦に揺れるほど勃起している真吾のものを見て、呆れたように言った。でも、嬉しそうな雰囲気もあり、まんざらでもないようだ。
「ねぇ、入れてみる? 今入れたら、いつもと感じが違うはずだよ。もっとヤキモチ焼いて興奮すると思う」
 雪恵は、そんなことを言いながら四つん這いになり、お尻を高く持ち上げて真吾を挑発した。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた3(オリジナル 転載禁止)3/24更新

前回の話

「んおぉおおぉっ」
 雪恵は、言葉にならないうめき声を上げている。身体はすっかりと硬直し、脚はピンと爪先まで伸ばされている。こんなに激しくオルガズムに達したところを、真吾は初めて見た。
──なんだこれ……これが本当にイッた姿なのか?
 真吾は、思わず手を止めた。ディルドは雪恵の膣に突き刺さったまま、抜ける気配もない。膣全体が収縮するようになり、ディルドをガッチリとくわえ込んでいるようだ。
「ご、ごめんなさい……変なこと言っちゃった」
 雪恵は、ディルドの動きが止まり、ハッとしたような顔で言う。久しぶりの感覚に、我を忘れかけていたようだ。
「……元彼とは、いつもこんな感じだったの?」
 真吾は、嫉妬したような顔で聞く。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた2(オリジナル 転載禁止)3/4更新

前回の話

「えぇっ⁉ 出てるよ、なんで⁉ 触ってないのに⁉」
 突然前触れもなく射精した真吾を見て、雪恵はかなり驚いている。目が見開かれていて、昔のアニメならアゴが外れる描写が入るような驚き方だ。
「ゴ、ゴメン、なんか急に出ちゃって……」
 射精した真吾自身も、本気で驚いている顔だ。まったくコントロール外で、突然射精をしてしまった。そんな射精でも快感は強かったようで、真吾は不思議な表情になってしまっている。羞恥と快感と罪悪感が入り混じったような、なんとも言えない顔だ。
──なんでこんな……いきなり出ちゃった。ヤバい……。
 真吾は、動揺しながら謝った。精液をまき散らしてしまってシーツも汚しているし、雪恵にもかかってしまっている。
「良いよ、ちょっと待って、いま拭くね。でも、凄いね、そんなに興奮しちゃったの? ヤキモチ焼いてくれたんだ……なんか嬉しいな」
 雪恵は、ティッシュでシーツや身体を拭きながら、嬉しそうに言う。

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妻は元彼と、僕とは出来ない体位でしていた(オリジナル 転載禁止)2/19更新

 真吾は、ビデオ試写店の個室の中でオナホを使って激しくオナニーをしていた。50インチの液晶テレビには、アダルトビデオが映っている。内容は、いつもの寝取られもののシリーズだ。夫の目の前で、他の男と子作りセックスをする……そんな、現実離れした設定の動画だ。
「あなた、見ないでっ! 声、我慢出来ない……あぁ、許して、感じちゃうの、あなたのじゃないのに、もうイクのっ!」
 泣きそうな顔で叫ぶ女優、迫真の演技だ。真吾は、その異常なシチュエーションの動画を見ながら、オナホを必死で上下に動かしている。早漏な彼なので、すでに射精を堪えているような状況だ。
 早漏なのがわかっているだけに、彼が使うオナホはいつもまったり系の緩いタイプだ。それなのに、5分も保たずに射精しそうになっていて、それを必死で堪えながら画面を見つめている。

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