「フフ、もう元気いっぱいになってる。真吾、ヘンタイ過ぎるよ」
雪恵は、縦に揺れるほど勃起している真吾のものを見て、呆れたように言った。でも、嬉しそうな雰囲気もあり、まんざらでもないようだ。
「ねぇ、入れてみる? 今入れたら、いつもと感じが違うはずだよ。もっとヤキモチ焼いて興奮すると思う」
雪恵は、そんなことを言いながら四つん這いになり、お尻を高く持ち上げて真吾を挑発した。
真吾は、真っ白で形の良いお尻を見ながら、興奮しきっている。溢れた蜜が太ももまで濡らしているし、膣口まで丸見えだ。
──なにが違うんだろう?
真吾は、不安と疑念を感じながらも、すぐにペニスを突き立てた。
「うぅあぁ、固い、何回も出したのに、カチカチだよ」
嬉しそうに言う雪恵。真吾は、根元まで挿入しながら、雪恵の言った通り感触が違うことに驚いていた。そして、慌てて腰を動かし始めた。でも、動かしてみても、感触がいつもとはまるで違う。
「こ、こんな……なんで?」
真吾は、言葉に詰まりながら質問した。
「大っきなの入れると、しばらく緩くなっちゃうの。でも、すぐに戻るよ」
雪恵は、そんな説明をした。真吾は、その言葉を聞いてもにわかには信じられない気持ちだ。人体が、そんなに簡単に緩んだりキツくなったりするのだろうか? そんな当然の疑問を持っている。
「緩くなるって言うよりは、締める意識がなくなるのかも……締める必要がないから」
雪恵は、言いづらそうだ。真吾は、締める必要って? と、キョトンとした顔で聞いた。
「真吾とエッチしてるとき、締めてるの。力入れてギュッてしてるの」
雪恵は、言いづらそうだ。真吾は、初めて聞かされた告白に戸惑っている。意識的に締める? 僕の快感のため? 意味がわからないという顔になっている。
「どうして締めてるの? 元彼の時は、締めてなかったの?」
真吾は、不安そうだ。もう、意味がわからないという顔をしている。
「……締めないと、こすれないから。真吾の細いから、締めないと入ってる感じが薄いの」
雪恵は、声が小さくなっている。でも、すぐに呆れたような声で、
「真吾、興奮しすぎだよ。こんな話聞かされて、おちんちんビクンビクンって動いてるよ。出しちゃうそうだね」
と言った。確かに、真吾はすでに射精を堪えるようなフェーズになっている。入れてまだ2分も経っていないのに、限界に近い状態だ。
「元彼とは、締めなくても良かったの?」
真吾は、敗北感にまみれた顔だ。
「うん。逆に、緩める感じだった。締めちゃうと、気持ち良くなりすぎて失神しちゃうから」
雪恵は、顔を赤くしながら告白した。
「失神したことあるの? それって、気持ち良すぎてってこと?」
真吾は、信じられないという顔をしている。気持ち良すぎて失神するなんて、漫画の中だけの話だと思っていたようだ。
「……あるよ。何回もある。お漏らししながら失神することが多かった」
雪恵は、恥ずかしそうだ。耳まで赤くなっていて、強い羞恥を感じているのがわかる。
「そんなに気持ち良かったの?」
真吾は、言葉が上手く出てこない。答えの分かりきった、つまらない質問しか出来なくなっている。
「気持ち良かった。気持ち良すぎて泣いちゃったり、漏らしちゃったり、失神してたから。あんなの経験したら、ダメになる……真吾、ゴメンね、思い出してる。真吾が入れてくれてるのに、浩さんの大っきなおちんちん思い出してる」
雪恵は、声が震えている。同時に、膣が急に締まってうごめき始めた。
「こ、これ、どうなってるの? 雪恵が動かしてるの?」
膣がペニスから精液を搾り取ろうとしているように動き始め、真吾は本当に驚いた顔だ。
「勝手にこうなっちゃう。気持ちいいと、動いちゃうの。もっと気持ち良くなりたいって……」
雪恵は、告白を続ける。真吾は、急激に射精感が高まっていき、射精寸前だ。
「僕とは、こんな風になったことないよね?」
真吾は、悲しそうに聞いた。
「ないよ。一回もない。真吾のじゃ、身体が反応しないみたい」
雪恵は、酷い言葉を口にする。でも、さっきほどの罪悪感は感じていないようで、少し挑発しているような雰囲気もある。
「ゴメン……小っちゃくてゴメン」
真吾は、悲しそうな顔で謝った。
「そんなの謝らなくて良いよ。生まれ持ったものだもん。私だって、巨乳じゃないし、可愛くないもん」
雪恵は、そんなことを言い始めた。
──いや、可愛いし、巨乳だし。
真吾は、とっさに思った。雪恵は、スリムな体型で髪も短く、ボーイッシュな雰囲気はある。でも、胸はかなり大きいし、顔の造りはかなり可愛い。50人くらいのユニットのアイドル達よりも、よほど可愛いらしいルックスだ。
「さっきは締めたの? オモチャ使ったときも……」
真吾は、そんな質問をした。
「締めてない……充分太いから。そのままでも気持ち良かった」
雪恵は、はにかんだように言う。
「締めてみて。締めながらしてみて。どうなるのか見てみたい。失神するところも見てみたい」
「えっ? う、うん。やってみる。でも、失神は無理だよ。自分でしてると、セーブしちゃうから。そっか、真吾がしてみて。まずは私が動くけど、後で代わって。私がやめてって言っても、泣きわめいても、止めずに動かし続けて……」
雪恵は、恥ずかしそうに言う。そして、あっさりと真吾のペニスを抜いて準備を始めた。
雪恵の膣から抜けたペニスを見て、真吾は悲しそうな顔をしている。まったく汚れていない。多少蜜で光っているが、白いものは付着していない。そこまでのことになるほど、感じていない……思い知らされた気持ちだ。
雪恵は、ディルドをフローリングの床に立てた。さっきとは違い、床に押しつけるように立てている。底の部分が吸盤になっていて、大きなディルドは自立した。
あらためて見て、その大きさにたじろぐ真吾。自分の粗末なペニスと比べ、3倍くらいは大きいのではないか? そんな敗北感を感じている。
「酷い姿見せちゃうよ……嫌いにならないでね」
雪恵は悲しそうな顔で言うと、すぐにディルドにまたがり始めた。大きな亀頭部分……それを、自らの手で膣口に導いていく。そして、一気に腰を下ろした。
「うぅああっ、イクぅっ」
雪恵は、挿入した瞬間に果てた。軽く背中をのけ反らせながら、ガクガクと腰の辺りを中心に痙攣気味に震えている。真吾は、圧倒的な差を見せつけられ、心が折れそうになっていた。真吾がどれだけ必死で腰を振っても、雪恵はイカなかった。気持ちよさそうにあえいではいるが、オルガズムに達することはなかった。
「ゴメンね、もうイッちゃった。真吾の入れて刺激されたから、敏感になってたみたい」
雪恵は、そんな説明をしながら謝る。でも、真吾はなんとなくウソをつかれていることを感じていた。真吾のを入れていたから敏感になっていた……絶対にそんなことはないと思っている。中途半端に刺激されて欲求不満がたまり、身体が敏感になっていたのだと感じていた。
「今は、締めてるの?」
真吾は、そんな質問をする。その顔は敗北感にまみれているが、明らかに興奮もしている。
「まだだよ。締めなくても、気持ちいいの。たぶん、浩さんのより太いから」
雪恵は、とろけた顔で言う。そして、
「じゃあ、締めて動くね」
と言って、腰を上下に動かし始めた。
「うぅっ、あっ、んっ、太い……太すぎる、あぁダメ、気持ちいい。真吾、ゴメンね、すぐイキそうなの」
雪恵は、腰を上下に動かしながら謝る。泣きそうな顔と快感にとろけた顔が混在している。雪恵は、さっきとは違って腰を浮かしたまま動いている。中腰のスクワット状態だ。明らかに力を入れているような顔になっていて、膣を締めているような雰囲気だ。
「そんなに気持ちいい? 僕とそんなに違う?」
真吾は、泣きそうな顔で聞きながらもペニスが縦に揺れるように勃起している。
「違う。全然違う。ゴメンね、気持ちいいの。ゴリゴリこすれて頭真っ白になってくる」
雪恵は、真吾と会話をしながらも夢中で腰を動かしている。会話に集中していないし、快感をむさぼることの方が大事という雰囲気だ。
「イグイグっ、イグぅっ」
雪恵は、続けざまに果てる。のけ反りながら身体を硬直させるが、腰の動きは止まらない。真吾は、あまりにもはしたない雪恵の動きに圧倒されている。
──これが、本当の雪恵?
真吾は、実際に自分の目で見ながらも、とても信じられないという気持ちだ。さっきの、腰を押しつけるようにしながら動かすやり方も強烈だった。でも、今の方が明らかに雪恵は感じている。だらしなく半開きのままの口からは、あえぎ声とうめき声が漏れ続けている。
「あっ、アンッ、アンッ、気持ちいいっ、おチンポ気持ちいいっ」
雪恵は、唐突に下品なことを言い始めた。でも、雪恵はその自覚もないようで、無心で腰を動かしている。真吾は、耳を疑っている。雪恵が卑猥な言葉を口走りながら腰を振っている……あの時見た悪夢のような状況が現実になり、大きな戸惑いを感じている。
「イグ、イグぅっ、んおぉっ、おおぉっ、おチンポ気持ちいいっ! イグイグっ、オマンコイグっ!」
雪恵は、トランス状態のような表情のまま腰を動かし続ける。卑猥な言葉を口にしていることも、自覚出来ていないような雰囲気だ。そして、唐突に潮吹きを始めた。
「イヤッ、イヤァ~~~っ、出ちゃう、出るっ、んおぉっ、イグ、オマンコイグっ」
雪恵は、潮吹きを続けながら腰を狂ったように動かし続ける。真吾は、堪えきれずにオナニーを開始した。雪恵のとんでもないオナニーを見ながらしごき始めると、一瞬で射精感が高まる。ほとんど一気に射精してしまいそうなほどの、急激な高まり方だ。
雪恵は、オナニーを始めた真吾にも気がつかないような顔で腰を動かし続けている。その腰の上下動は、あまりに早すぎて残像を感じるほどだ。
「イヤッ、イヤッ、出るっ、漏れるっ、イヤぁっ、オマンコイグぅっ!」
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