清楚で優しい妻のめぐみと、可愛い息子に囲まれた何一つ不満のない日々。
それなのに、俺には妻を寝取られたいという歪んだ願望があった。
仕事の関係で知り合った、どこから見てもタイ人なのにヤマモトと名乗る胡散臭い男性。
彼に秘密のマッサージのことを聞かされた俺は、妻に施術を受けさせることを決めた。
それは、俺の知らない妻の顔を知るきっかけになる、あまりにも淫らなマッサージだった……。
年上だけど、可愛らしい妻。幸せな毎日を送っていたのに、いつからか中折れするようになってしまった。
色々と手を尽くしてくれる妻、でも、どうしても柔らかくなってしまう。
そんなある日、思い切って長年の寝取られ願望を打ち明けてみると……
「本当に、良いの? 後悔しない?」
「後悔しない。ゴメンね、変なお願いして。一度だけだから……」
「じゃあ、行ってくるね。そんなに時間かからないと思うから、夕ご飯食べに行こっか。なに食べに行くか考えておいて」
妻が帰宅したのは、22時を過ぎていた……