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嫁が子作りを始めたいと言ってきたので、寝取られ性癖を告白した(オリジナル 転載不可)


嫁の典子と結婚して3年経つ。でも、彼女とは大学の頃から同棲しているので、もう10年以上一緒に暮らしていることになる。もともと気の弱い僕の性格もあって、ほとんど喧嘩をしたこともなく今まで幸せに暮らしていた。
典子は、身長が150cmちょうど、体重は教えてくれないけど平均くらい。胸がかなり大きいせいもあって、むっちりした印象がある。でも、脱がせるとウェストはかなりくびれていて、足も美脚な方だと思う。
身長が低くて胸が大きいと、どうしてもポチャッとした印象になってしまうのかもしれない。顔は童顔という感じではなく、どちらかというと濃い目の顔立ちだ。フィリピンとかのハーフみたいな顔立ちだと思う。でも、100%日本人だ。まぁ、美人と言って良いと思う。

僕の方は、ある分野でほぼシェアを独占している企業の次男坊なので、気楽に幸せに生きてきた。と言っても、ほぼ日本全国に名前が知られている企業の次男坊なので、有象無象の怪しい人が寄ってきて、僕を取り込もうとしたり騙そうとしてきたりはあった。
典子は、そんな僕のバックグラウンドを知らずに付き合い始めたので、お金が目当てではないと思っている。

典子は僕の3歳年下で、来年30歳になる。そんな事もあってか、最近子作りを始めようと言って来た。僕は、もちろん賛成だけど、その前にどうしてもやりたいことがあった。ひと言で言うと、典子を他の男に抱かせたいと言うことだ。
僕には、寝取られ性癖がある。もともとそういう気質はあったのだと思うが、それがハッキリしたのは大学生の時だ。親族の葬儀で帰省した時、部屋に残してきた典子と連絡が取れず、かなりテンパったことがある。
典子は当時携帯を持っておらず、何度家に電話をしても繋がらず、焦った僕は親友の翔馬に連絡を取った。翔馬は、中学の頃からの友人で、僕が東京の大学に推薦で進学が決まると、彼も急に東京に行くと言い出して受験をした。大学こそ違うが、そんな感じで東京に来ることになった。
昔からかなりクセのある男で、校外模試を学年全員で受ける時に、一人アロハシャツとサンダルでやって来たり、突然、隣のさらに隣の県まで自転車で行くぞと言いだしてみたり、僕もかなり引っ張り回された。おかげで楽しい学生生活だったけど、この男が僕の寝取られ性癖を覚醒させてしまった。

結局、翔馬に連絡を取ると、典子は翔馬と一緒だった。ビリヤードをしたり、買い物をして一日過ごしていたそうだ。確かに、3人で一緒に遊ぶのは定番だったし、僕が合流するまで二人でビリヤードやお茶をしている事もあった。
でも、こんな風に僕がいないところで二人で遊ぶことはなかった。しかも、時間はもう23:30で、翔馬の部屋に一緒にいると言う。
「なんだ、心配したよ。でも、どうするの? 電車大丈夫?」
当時、彼は区内で、僕は区外だったので、電車の心配をした。でも、そんな事を言いながらも、僕はすごくドキドキしていた。もしかして、何か間違いがあったのではないか? そんな心配をしていた。
別に、翔馬のことを疑ったわけではない。でも、そんな時間に男女が2人で部屋にいる……。しかも、1日連絡が取れなくてモヤモヤしていたので、僕は疑念と不安でいっぱいになった。すると、
『うん。大丈夫だよ。今日は、翔馬君の部屋に泊めてもらうから』
と、典子があっさりと言う。僕は、今思えばそんなのダメだと言えばよかった。でも、虚勢を張ったのか自分でもわからないが、
「そっか。それなら安心だね。じゃあ、翔馬によろしく」
と、言って電話を切った。

でも、電話を切った後、イヤな想像がどんどん大きくなってしまった。そう言えば、さっき電話を受けた時、翔馬はいつもと様子が違った。戸惑っているというか、僕が典子と連絡が取れないんだと言った時、変な間があった。
すぐに、今一緒にいるよと言わなかった。翔馬は何も答えず、典子が翔馬から電話を奪って、
『今、翔馬くんと一緒だよ。ゴメンね、電話すれば良かったね』
と、言った。考えれば考えるほど、不自然な流れだったと思う。

僕は、その夜はほとんど眠ることが出来ず、悪い想像ばかりしていた。翔馬と典子は、普段から馬が合っていた。冗談で、僕と付き合うより翔馬の方が良いペアなんじゃないかと言った時、
『そうかもね~。じゃあ、乗り換えちゃおうかな』
と、典子は笑いながら言った。もちろん、その時は冗談にしか取らず、僕も笑って流した。
でも、あんなに仲の良い2人が、一つ屋根の下に一緒にいる。ノリでキスぐらいしてるのではないか? もしかしたら、口ならいいよと言ってフェラチオしているのではないか? 結局、最後までやってしまったのではないか? そんな想像で、いても立ってもいられない心境だった。

次の日、夕方に僕の自宅に電話をすると、典子が出た。ホッとした僕は、翔馬とのことを何も聞かなかった。きっと、何もなかっただろう……。そう思った。そして東京に戻り、3人で遊んだりしても、以前と何も変わった部分はなかった。僕は、2人を疑うなんてどうかしているなと反省した。

でも、その日以来、典子が寝取られる想像ばかりするようになってしまった……。そして、10年近くが経った。僕は、思い切って典子に告白をした。すると、
『知ってたよ。明憲って、昔からそうだよね。でも、まさか本当に言ってくるなんて、ちょっと驚いたな』
と、少し戸惑った顔で言われた。僕は、どうして知っているのか聞いた。すると、典子に元カレの話を聞いた時の態度や、ロンブーの例の番組を観ている時の感じでわかっていたそうだ。僕は、急に恥ずかしくなってしまった。そして、謝った。
『別に謝らなくてもいいよ。それだけ、私のことを愛してるって事でしょ』
典子は、嫌がるどころか嬉しそうな顔で言った。典子は、いわゆる重い女と言われるタイプの恋愛観を持つ女性だ。それだからなのかわからないが、寝取られ性癖にも理解があるような感じだ。

『でも、思うのと実際にするのは違うんじゃないの? 実行しちゃったら、後悔すると思うけど……』
典子は、そんな風に言う。一途な彼女らしい言動だと思う。考えてみれば、あの疑惑の一泊以外は、一度も怪しいことはなかった。いつも一途で、僕だけを見てくれていたと思う。
僕は、一度だけ経験すれば、それで満足出来ると言うこと、そして、一度経験すれば心残りなく子作りを始められると言うことを話した。
『……本気なの?』
典子は、感情の読めない顔で言う。僕は、黙ってうなずいた。

『じゃあ、条件出すからね』
「良いのっ!?」
『だって、しないと心残りになっちゃうんでしょ? それも可哀想だし……。明憲の望みなら、何でも叶えてあげたいし』
典子は、しかたないなぁと言う顔で言う。基本、イヤがっている気配はない。
『でも、条件があるからね。キスは絶対にしないよ。それに、コンドームは絶対に使うこと。あとは、これは浮気じゃないってことにしてよ。後で色々と言ったり、私のこと嫌いになったらダメだからね』
典子は、そんな条件を言う。僕は、全部OKした。と言うよりも、僕もその通りだと思っていた。キスも生セックスも、させるつもりはない。そして、典子のことを嫌いになることもないと思う。

『じゃあ、相手を探さないとね』
典子はそんな風に言う。僕は、翔馬のことを口にした。
『えっ!? 翔馬君? それはダメだよ。絶対にイヤ』
典子は、取付く島もない。僕が、理由を聞くと、
『だって、友達でしょ? これからも友達でいたいし、変な感じになっちゃうのはイヤだな』
と、言う。僕は、その言葉に納得し、少しホッとした。少なくても、典子は翔馬を男としては見ていない……と言うことだと思う。

そして、2人で話し合った。事が事だけに、誰でも良いというわけではない。もちろん、知り合いに頼めることでもない。結局、出張マッサージの人に頼むことにした。本当は、性感マッサージの人に頼みたかったが、ネットで調べてもなかなか上手く見つけられない。コンプライアンスの関係か、ぼやかした表現のサイトしか無く、普通のマッサージとの区別がつかない。

そんな中、たぶんこれだろうと思うマッサージ師に連絡を取ることにした。自宅に呼ぶのはさすがに怖いので、シティホテルで実行することにした。シングルルームだと僕が隠れる余地がないので、ジュニアスイートを使うことにした。ベッドルームの他にも部屋があるので、こっそりと覗けるだろうという判断だ。

『本当に、良いの? どうする? すごく上手で、いっぱい感じちゃったら……』
典子は、不安そうな顔で聞いてくる。僕は、いっぱい感じてくれた方が良いと言った。
『もう……ヘンタイ』
典子は、頬を膨らませながら言った。でも、緊張している様子はあるが、嫌がっているような感じはない。

典子は、シャワーを浴びるとバスローブを身につけた。下着は身につけていない状態だ。そして、ベッドの端に腰掛ける。僕は迷ったが、結局隣の部屋ではなく、クローゼットの中に隠れることにした。ベッドに近すぎて、さすがにマズいかな? と、思ったが、考えてみればバレても特に問題は無いはずだと思い、臨場感を優先した。

少しすると、インターホンが鳴った。典子は、バスローブ姿で対応する。彼女がそんな格好を他人にさらすだけで、僕はドキドキしてしまう。

「失礼します」
そんな風に入ってくる彼。ごく普通のポロシャツ姿で、どこにでもいる男性という見た目だ。考えてみれば、マッサージ師の格好で来るわけもなく、少しイメージと違うなと思った。
男性は、コースの説明をする。事務的な口調で、特に興奮している感じはない。典子があんなセクシーな格好をしているのに、興奮しないのかな? と、少しムッときてしまう。

典子は、少し緊張気味に受け答えをする。彼は、
『痛かったり、不快だったらすぐに言って下さいね」
と、優しい口調で言うと、さっそく典子をうつ伏せにした。
「失礼します」
そう言って、バスローブを脱がせる彼。一気に全裸にされてしまった。でも、お尻の部分にタオルを乗せて隠す。僕は、一瞬とは言え、典子のお尻を見られてしまったなとドキドキしていた。

彼は、典子の背中や首筋、腕なんかをマッサージしていく。ごく普通のマッサージという感じだ。典子は、吐息のような声を出しながら、揉まれるに任せている。
今のところ、特にセクシャルな感じはない。僕は、もしかして普通のマッサージ師に依頼してしまったのかな? と、心配になっていた。でも、徐々に彼の手が、典子の太ももやお尻のあたりをマッサージし始めた。太ももを下から揉み上げていき、付け根のかなり際どい部分まで揉んでいる。タオルは少しずつズレて、お尻の肉がチラチラ見えてしまっている。
僕は、激しく興奮してしまった。典子のお尻が見られている……。それだけで、恐ろしいほどの興奮を感じる。典子は、よく見ると耳が真っ赤になっている。お尻を見られている自覚を持っているみたいだ。

男性は、重点的に太ももの付け根あたりをマッサージし続ける。アソコに触れているのではないか? と、思うくらいに際どい位置をマッサージしている。

「それでは、仰向けになって頂けますか?」
男性は、落ち着いた声で指示をする。でも、僕は男性の股間がモッコリとしていることに気がついた。普通にしているが、やっぱり興奮している……。そう思うと、ちょっと安心した。典子は仰向けで寝転がると、すぐにタオルで胸とアソコを隠した。
でも、一枚のバスタオルで胸とアソコを隠しているので、どちらもギリギリの感じになっている。それが逆にイヤらしさを増していて、隠すことによってより卑猥な感じになっている。

彼は、タオルの上からマッサージを始める。腕や太ももを揉み続け、胸の上部を揉み始める。タオルはかなり下の方にずらされ、乳輪がチラチラ見えそうになるくらいの位置になっている。
そして、タオルで隠れた乳首は、タオル越しでもハッキリとわかるほど浮き出ていて、かなり固くなっているような感じだ。陥没乳首とまでは行かないが、普段はノーブラでも乳首が浮くことがない。僕は、やっぱり感じているんだなと思うと、すごく焦る気持ちが湧いてくる。

そして、男性の手の平は、タオル越しに典子の乳首のあたりをマッサージし始めた。
『んっ、……ん、んっ』
吐息が漏れる典子。僕は、こんなに興奮したことはないと思うほど興奮していた。典子は、目を閉じたまま吐息を漏らし続ける。耳は真っ赤で、軽く眉間にシワも寄っている。

男性は、ひたすら胸をマッサージし続ける。
「タオル、外しますね」
彼はそう言って、タオルを下にずらすようにした。典子の自慢の胸が丸見えの状態だ。大きな乳房に、小ぶりの乳輪と乳首。でも、今日の典子の乳首はいつも以上に大きく見える。
男性は、剥き出しになった典子の胸をマッサージし始める。直接触られてしまっている……。
『んっ、ん、……ふぅ、んっ』
典子の吐息はさらに大きくなっていく。
「それでは、オイルを使いますね」
そう言って、彼は手の平にオイルを伸ばしていく。彼の手の平が、オイルでヌラヌラ光っている状態になると、それを典子の胸に塗り広げ始めた。オイルで光る胸……。すごくなまめかしく感じる。

彼は、次第にさする動きから揉む動きに変わっていく。しばらくそんな動きが続くと、今度は乳首をつまみ上げるような動きに切り替わっていく。
『うぅっ、んっ、くぅ、うぅっ、うぅ、あっ、あんっ』
典子は、吐息ではなくあえぎ声に変わってしまった。男性の指が、典子の乳首を執拗に責める。摘まんだり、こすったり、弾くように責めていく。
「どうですか? 痛くありませんか?」
男性は、落ち着いた口調で聞く。でも、股間ははち切れそうに盛り上がっている。
『は、はい。平気です。続けて下さい』
典子は、うわずった声で言う。どう聞いても、興奮してしまっているような口調だ。自分の妻が、他の男の手であえぎ声をあげている……。何度も想像していた光景だ。

「それでは、マッサージ機を使いますね。くすぐったかったりしたら、言って下さい」
そう言って、彼はカバンからハンディマッサージャーを取り出した。それは、いわゆる電マだ。本来の使い方とは違う使われ方をする例のアレだ。

彼は、典子の太もも辺りにそれを押しつけ、スイッチを入れた。
『うぅっ』
声が漏れる典子。男性は、徐々に典子のアソコに近づけていく。
『うぅっ、うぅ~っ、うぅあっ、あっ』
典子は、甘い声を漏らす。しばらく続けた後、男性はタオルの上から典子のアソコに電マを押し当てていく。
ビィーンと、乾いた音が響き、
『うぅああっ、あっ、あぁ~っ! ダ、ダメッ! うぅぁっ! あっ、あっ、ダメぇ~っ!』
典子は、少し腰を持ち上げてのけ反るような格好になっている。彼は、タオルの上から電マを当て続ける。ビクッ、ビクッ、と、身体を震わせながらあえぎ続ける典子。こんな姿は、見たことがない。

すると、電マのスイッチを止める彼。
「大丈夫ですか?」
彼が質問する。
『は、はい。ちょっと、刺激が強すぎて……』
典子が言い終わるタイミングで、またスイッチを入れる彼。
『うぁあっ! あっ! あぁ~っ!』
典子は、あごを上げてあえぎ声を漏らし続ける。彼は、そのまま典子の乳首も触り始めた。
『イヤァ、イヤッ、こんな、うぅあっ! も、もう、ダメ、ヒィうぅ、あっ! あぁ~っ!』
典子は、本当に気持ちよさそうな声をあげる。どう見ても、イク寸前という感じだ。
「良いですよ、もっと声出しても大丈夫ですよ。リラックスして、もっと気持ち良くなって下さい」
彼は、電マと指で責めながら、そんな言葉をかける。ひときわ大きくなる典子の声。違う男にイカされようとしている典子は、たまらなくセクシーに見える。

『うぅっ! うぅっ! うぅあっ!!』
典子は、ピンと足を伸ばしてガクガクッと震えた。男性は、電マを止めながら、
「それでは、タオルを外しますね」
と、タオルを外した。完全に全裸になってしまった典子。足がだらしなく広がり、アソコが丸見えだ。典子のアソコは、膣口全体が濡れて光っていて、太ももの内側も光っている。

『ふ、拭きます、こんなに、あぁ、恥ずかしいです……』
典子は、慌ててアソコを拭こうとする。
「かまいませんよ。どうせ、もっと濡れますから」
彼はそう言って、典子のアソコを指で触り始めた。流れるような動きでクリトリスの皮を剥くと、指の腹でさすり始める。
『あぁっ、うぅ、ダメぇ、ヒィ、うぅっ、イヤ、あっ、あっ、あんっ』
典子は、恥ずかしそうな感じであえぎ始める。直接クリトリスを触られるのは、抵抗感が強いみたいだ。
「リラックスして下さい。もっと気持ち良くなれますよ」
彼は、落ち着いた口調で言いながらクリトリスを触り続ける。繊細で、的確な動きで触り続けると、典子はどんどん声が大きくなっていく。電マの時とは違い、追い詰められるような感じ方ではなく、本当に気持ちよさそうな声と顔だ。

僕は、すでにイカされてしまった典子に、激しく嫉妬していた。他人の手で感じてしまい、オルガズムにまで達してしまう……。変な言い方かもしれないが、裏切られたような気持ちにもなる。

「良いですよ。もっと感じて下さい。これ握った方が、もっと気持ち良くなりますよ」
そう言って、典子の右手を自分の股間に持っていく彼。典子は、素直に男性のペニスをズボン越しに握り始めた。
『大きい……』
ボソッと、独り言のように言う典子。僕は、ドキッとしてしまった。僕のペニスは、たぶん小さい方だと思う。いわゆる短小包茎だ。

男性は、そのまま典子のクリトリスを触り続ける。空いている方の手で、乳首も触る。典子は、あえぎ声を上げながら彼のペニスをズボンごと握り続ける。

すると、典子は彼のファスナーに指をかけた。そして、ファスナーを降ろし、パンツごと少しずり下げる。すると、彼のペニスがあらわになる。それは、勃起して天井を向くような状態になっている。
彼のペニスは、ひと言で言うと太いペニスだ。長さはさほど長いと思わないが、とにかく太いという印象だ。

「好きにして良いですよ」
彼は、典子を責めながら言う。すると、典子は彼のペニスを握ってしごくように動かし始めた。
典子が、他の男のペニスをしごいている……。僕は、息が苦しくなるほど興奮してしまった。そして、堪えきれずにパンツの中に手を突っ込み、ペニスをしごき始めた。痺れるほどの快感を感じてしまい、声が漏れそうになる。

しばらくその状態が続く。すると、典子は顔をペニスに近づけていく。そして、
『すごく太いです……』
と、恥ずかしそうに言う。
「くわえてみますか?」
『は、はい』
そう言って、典子は男性のペニスを口に含んだ。かなり大きく口を開けている感じだ。典子は、口に含むと頭を前後に動かすようにする。典子が、他の男にフェラチオをしている……。僕は、そう思った瞬間、パンツの中に射精をしてしまった……。

2.

「どんな感じですか?」
男性は、大きく口を開けてペニスを頬張っている典子に聞く。典子は、その言葉を聞いてハッと気がついたように慌ててペニスを口から出した。夢中でフェラチオをしていたような感じだ。

『と、とても太いです。それに、固くて形がすごいです』
「どうすごいですか?」
『その……。ここの傘のところが張り出してて、迫力があります』
典子は、まじまじと男性のペニスを見つめながら言う。
「どうしますか? ご希望があれば、中の方のマッサージをさせて頂きますが」
男性は、落ち着いた口調で言う。一通りマッサージは終わったので、そんな事を言い始めたのだと思う。僕は、迷っていた。今すぐやめさせた方が良いのかと。さっき手も触れずに射精してしまい、多少冷静になったせいでそう思うのだと思う。

僕は、迷いながらも典子の言葉を待っていた。
「その……コンドームは使ってもらえますか?」
典子は、そんな言葉を口にした。僕は、典子は火がついたままなのだなと感じた。僕は、自分で言い出したことなのに、後悔し始めている。もう、十分ではないのか? そんな風に思っていた。

「もちろんですよ。中をマッサージすると、リンパの流れも良くなって代謝も良くなりますよ」
彼は、そんな事を言いながら服を脱いでいく。そして、全裸になってしまった。少し贅肉もあるが、鍛えられた体をしている。見るからに、雄という感じだ。
『そうなんですね……。でも、ちょっと怖いです。そんなに大きいの、入れたことないです』
典子は、上気したような顔で言う。もう、すっかりと楽しんでいるように見えてしまう。僕の性癖のために、仕方なくしているはずだ。でも、典子は何度もイカされて、さらに次のステップに自分から進もうとしている。
僕は、嫌がりながらも抱かれてしまう典子を想像していた。それが見たいと思っていた。でも、まったく違う展開になってしまっている。

「そうですね。先に指でほぐします。いきなりじゃ、痛いかもしれませんから」
『え? 指を入れるんですか?』
典子は、驚いたような声で聞く。
「はい。入れたことないですか?」
『は、はい。触られたことはありますけど、指を入れられた事なんてないです』
典子は、そんな風に言う。僕は、典子の膣中に指を入れたことはない。と言うよりも、指を入れるという発想すら持っていなかった。なんとなく、不潔というか、指なんか入れたらダメというイメージを持っているせいだ。

「そうですか。それはもったいない。ペニスでは刺激出来ないところが沢山ありますから、きっと気に入ると思いますよ」
そう言って、彼はローションボトルを手に取り、自分の指に塗りつけていく。そして、たっぷりと指にローションが塗られると、まずは中指から典子の膣中に挿入していく。当然1本なので、すんなりと入っていく。
『う、うぅ、こ、これ、どうやってるんですか?』
戸惑ったように聞く典子。彼は、手の平を上に向けた状態で、中指を入れているだけに見える。
「中で指を上下に振ってるだけですよ」
『そ、そうなんですね、うぅ、これ、あぁ、気持ちいいです、こんなの初めてです』
典子は、あっさりと快感を感じ始めてしまった。さすがに、指1本なら僕のペニスの方が太い。でも、典子の今の感じは、僕がペニスを入れた時よりも気持ち良さそうだ。よく見ると、彼は腕を動かしていないが、前腕の腱が小刻みに動いているのがわかる。
膣中で、指をかなり激しく動かしているようだ。そして、彼はなぜか典子のヘソの下あたりを左手の人差し指と中指で叩き始めた。内科医なんかがやるような、トン、トン、トンという感じの叩き方だ。僕は、何の意味があるのだろう? と、いぶかった。

『う、うぅっ、な、なにこれ、うぅっ、ダ、ダメ、うぅあっ、あっ、どうしてこんな? 響くの……あっくぅ、ひぃうぅ』
典子は、あからさまに戸惑った顔になっている。そして、声が完全にあえぎ声になってしまっている。
「もう少し力抜いて下さいね。ここを叩くと、ちょうど子宮のあたりが刺激されるんですよ」
彼はそんな事を言いながら、リズミカルに典子の下腹部を叩く。軽くしか叩いていない感じでも、典子はビクッ、ビクッと、身体を震わせるように反応する。
『あ、あぁぁ、こんなの知らない……。すごいです、うぅっ! ダメぇ、もうイッちゃう、イッちゃいそうです、うぅぅっ』
典子は、うめき声のような声を出しながら言う。普通のセックスの感じ方とは、まるで違うリアクションに見える。甲高い声で鳴くのではなく、うめくような低い声が漏れ続ける。

「まだダメですよ。ちょっと、緩めます」
そう言って、叩くリズムを緩くする彼。
『どうして? イキそうなのに、お願い、続けてください』
典子は、あっさりとおねだりをしてしまった。僕は、早くも虜になってしまったのかと、ドキドキして苦しくなっていた。でも、僕のペニスは、また驚くほど固く勃起している。パンツの中がドロドロなのに、そんなの関係なくいきり立っている。

「まだダメです。もっと深いところから来ますから。本当のオルガズムを経験して下さい」
彼は、そう言ってリズミカルに叩き続ける。典子は、うめくようにあえぎながら、すがるようにもっとして欲しいと哀願する。でも、彼は一定のリズムで膣中を刺激し、ヘソの下を叩き続ける。典子は、何度もイキそうになるが、その都度彼が動きを緩める。

典子は、泣きそうな顔になっている。欲しくてたまらない……そんな顔になっている。僕には、一度も見せたことのない顔だ。僕は、嫉妬と焦りと申し訳なさで、感情がグチャグチャになってしまう。

『もうダメなの、お願いします、おかしくなっちゃうぅ、イカせて下さいっ! イキたいのっ! イカせてぇ』
典子は、とろけきった声で哀願を続ける。僕は、典子が他の男にこんな風におねだりをする姿を見て、我慢出来なくなってしまった。ズボンとパンツを膝まで降ろすと、ペニスをしごき始めた。さっき放出したザーメンで、ローションを塗ったようになっている。とにかく気持ちいい。僕は、もう典子を止める気がなくなっていることに気がついた。それどころか、もっと感じて欲しい、もっと、見たことのない彼女の顔を見たい……。そんな風に思っていた。

「まだダメです。ちょっと刺激の仕方変えますね」
そう言って、彼は指を抜いてお腹を叩くのもやめてしまった。
『うぅ……いじわるしないで……』
典子は、切なげな声で言う。もう、少しの余裕もない感じで、焦らされてうずきっぱなしになっているような感じだ。
「タオル置きますね。直接だと刺激が強すぎるので」
そう言って、彼はハンドタオルを典子のヘソの下あたりに置いた。ちょうど、さっきトントンと叩いていた場所あたりだ。
『何をするんですか?』
典子は不安そうと言うよりも、期待に目を輝かせているような雰囲気だ。
「マッサージ機で刺激するんですよ。深いところから気持良くなれますからね」
彼はそう言って、電マをタオルに押しつけた。そして、スイッチを入れる。ビーンと機械的な音が響くが、さっきアソコに当てた時よりも、弱い振動のようだ。

『ううぅ、あっ、なんか凄い……うぅっ、うぅっ! あっ、どうしてこんな、ひぃうぅっ、あっ、あっ、すごいの来ちゃう、なにこれ、うぅあっ! あっ! と、とめてっ! 怖いっ! イヤァっ! イヤッ! うぅっ!!』
典子は、のけ反ってベッドのシーツを思いきり握り締めている。僕は、何が起きているのだろう? と、不思議で仕方ない。
ただ、ヘソの下に電マを当てているだけに見える。それなのに、典子の反応は大きすぎる程だ。
「大丈夫ですよ。目を閉じて集中して下さいね。少し弱くします」
彼はそう言って、電マを弱くした。ほとんどビーンという音が聞こえなくなるほどの強さに変わった。
典子は、目を閉じて身体を真っ直ぐに戻した。
『うぅ、うぅうっ、んふぅ、これ、気持ちいいです。こんなの初めてです。あぁ、子宮のあたりがうずいちゃう』
典子は、幸せそうな顔をしている。頬が緩むというか、笑っているような顔だ。でも、息遣いはかなり荒く、顔は上気して紅潮している。こんな感じさせ方があるんだなと、僕も驚いてしまう。

「それでは、中のマッサージも続けますね」
そう言って、彼は指を二本入れた。手の平を上に向け、中指と人差し指をまとめて挿入し、一見動かしていないような感じだ。
「わかりますか? 子宮口に触れてますよ」
彼は、そんな風に言う。
『わかります。奥からジワジワ快感が湧き出てきてます。変な気持ちになっちゃう……』
典子は、戸惑ったような声で言う。
「どんな気持ちですか?」
『そ、その……。中に出してもらいたいって……変ですよね?』
典子は、恥ずかしそうに言う。僕は、その言葉に息も止るほど驚いた。セックスをせがむどころか、中に出して欲しい? 僕は、典子がおかしくなってしまったのかと思った。

「そんな事はないですよ。子宮が刺激されてかなり降りてきてますから。身体が、妊娠したがっている状態になってますよ。皆さんそうなります」
彼は、電マで継続的に刺激をくわえながら言う。
『そうなんですね……。はしたないこと言っちゃいました……』
「大丈夫ですよ。皆さん同じですからね」
そう言って、彼は膣中に入れた指を動かし始めた。今度は、腕ごと動いているのがわかる。
『うぅっ、うぅあっ! ダメぇ、イッちゃうっ、もうイッちゃうの、あぁぁっ、あっ! お、お願いします。入れて下さい』
典子は、すがりつくような口調で言う。
「え? もう入れてるじゃないですか?」
彼は、冷静な口調で言う。
『そ、その……指じゃなくて、もっと太いのを……』
典子は、耳まで赤くしながら言う。
「わかりました。それでは、大変に申し訳ないですが、最初だけで良いのでお客様が入れて頂けますか? 私が最初に入れるのは、コンプライアンス的に問題がありますので」
彼は、そんな風に言う。性感マッサージにコンプライアンスも何もないと思うけど、確かに後でお客さんに脅される可能性もある。身を守るためには、必要なことなのかもしれない。

『わかりました。それじゃあ、寝てもらってもいいですか?』
典子は、焦っている感じだ。少しでも早く入れたい……。そんな風に見えてしまう。
「はい、どうぞ。お好きなようにして下さい」
彼はそう言って、全裸で仰向けで寝転がる。太いペニスがそそり立ち、異様に迫力がある。長さに対して太さがすごいので、缶コーヒーの缶のようだ。あんなものが、典子の小さなアソコに入るのだろうか? そんな心配をしてしまうくらいに太く見える。

典子は、待ちきれないという顔で彼にまたがる。そして、和式便器に座るような感じで腰を降ろしていく。典子は彼のペニスを指先で導き、膣口に押し当てる。そのまま、ゆっくりと腰を降ろしていった。
『うぅ、太い……。拡がってる……』
典子は、うめくように言う。でも、とまることなく腰を降ろしていく。少しでも早く入れたい……。そんな感じに見える。
「痛くないですか?」
彼はそんな質問をするが、さほど心配はしていないようだ。典子の動きを見れば、痛くないというのはわかるのだと思う。
『平気です。本当に太いです……うぅ、こすれて、あぁ、ダメぇ、奥に当ってる』
典子は、腰を降ろしきるとそんな声を漏らした。太さに対して短く見えるが、僕のペニスよりは間違いなく長い。楽々と、降りきった子宮口に当るのだと思う。

「すごく締めつけてきますね。名器ですよ」
褒める彼。僕は、ここでやっと気がついた。コンドームをしていない! パニックになった僕は、思わずクローゼットから飛び出してしまった。
「コンドーム忘れてるっ!」
僕は、ペニス剥き出しのまま叫んでしまった。
『あ、明憲』
ビックリした顔で僕の名前を呼ぶ典子。でも、彼はビックリした様子もない。
「大丈夫ですよ。私はパイプカットしていますから。そんな狭いところで見てないで、横で見て下さいね」
彼は、落ち着いた口調でそんな風に言う。僕は、思わず気がついていたんですか? と、聞いてしまった。
「えぇ、精液の臭いがしましたから。どうぞ、横でオナニーして下さい」
彼は、平然と言う。僕は、恥ずかしさで顔が赤くなるのを自覚した。
『明憲、オナニーしてたんだ……。ヘンタイ』
典子が、軽蔑した顔で言う。僕は、言い訳をしようとした。でも、先に彼が、
「そんなことないですよ。よくあることです」
と、説明をした。
『えっ? よくあるんですか?』
「はい。最後まで隠れていることもありますし、最初から同席される方もいますよ」
彼は説明する。
『そうなんだ……。じゃあ、明憲、見ててね』
そう言って、典子は腰を振り始めた。僕は、イメージしていたのとはかなり変わってきてしまったなと思っていた。密かに観察するという形から、同席という形になってしまった。

典子は、ゆっくりと腰を上下に動かす。
『うぅ、あぁ、凄い……。明憲、見える? こんなに太いのが入っちゃってるよ』
典子は、僕を見て話しかけながら腰を振り続ける。コンドームがないことを気にしてもいないようだ。プレイを始める前、約束したはずだ。それなのに、あっさりと生ペニスを受け入れてしまっている。
パイプカットしていると言っているが、確証などない。それに、パイプカットしていても、性病ならば移る。それ以前に、恋人でも夫婦でもないのに、生で繋がることなど許されないと思う。

典子は、僕の葛藤などお構いなく腰を上下に動かし続ける。
『あっ、あっ、あんっ、明憲、見える? 凄いの。このおちんちん、本当に気持ちいいの。ねぇ、もうイキそう……イッても良いの? 明憲以外の人に、イカされても良いの?』
典子は、とろけきった顔で僕に聞いてくる。騎乗位でイク? 僕は、あの典子がそんな状態になっていることに驚かされる。

すると、男性が、
「まだダメです。もっと、最高のオルガズムのために、動くのとめて下さい」
と、指示をする。
『そ、そんな……だって、もう少しで……お願い、イカせて下さい』
典子は、腰の動きを止めないで哀願する。すると、
「御主人、とめてあげて下さい。それで、愛撫をしてあげて下さい。ペニスを子宮口に押しつけたまま愛撫されると、ドーパミンが大量に放出されますから」
と、彼が言う。

僕は、典子の横に行き、彼女の肩を押さえて動きを止めた。
『イヤァ、とめちゃだめ、お願い、イカせて。このおちんちんでイキたいの』
典子は、そんな言葉を口にした。僕は、ただただドキドキしながら、典子の胸を揉み始めた。すると、手の平に乳首が当る。彼女の乳首は、驚くほど固くなっている。僕は、思わずそれを摘まんだ。
『うぅっ、気持ちいい。明憲、もっと強くしてぇ』
典子は、とろけきった顔で言う。他人のペニスが挿入された典子……。なぜだかわからないが、凄く美しく感じるし、いつも以上に愛おしいと思う。

僕は、典子の両方の乳首をつまむ。すると、典子の身体がビクッと震える。かなり敏感になっているような感じだ。しばらく乳首への愛撫をしていると、典子は腰をモジモジと動かし始める。上下に動かすことを禁じられたせいか、微妙に前後に動かしている。ほんのわずかしか動かしていないが、典子はとろけきった顔になっている。

僕は、その小さな腰の動きが、とてもなまめかしく感じた。本当に、動かしたくて仕方ないんだなと思った。

「本当に名器ですね。まるで、手で握られているようです」
彼は、そんな風に典子を褒める。
『凄いです。中で、ビクンビクンって脈打つのわかります』
典子は、牝の顔で言う。
「はい。お客様があまりに魅力的なので、私も仕事を忘れてしまいがちです」
彼は言う。社交辞令か本心かはわからないが、典子は嬉しそうだ。

『じゃあ、私もします』
典子はうわずった声で言うと、身体を折り曲げるようにしながら彼の乳首を舐め始めた。繋がったまま、男性の乳首を舐める典子……。本当にイヤらしい姿だ。
「あぁ、気持ちいいですよ。すごく上手です」
彼は、気持ちよさそう言う。典子は、腰を微妙にうごめかしながら、必死で彼の乳首を舐め続ける。僕は、こんなに必死に愛撫する典子を、見たことがない。

『あぁ、ダメ、欲しい……。もう我慢出来ないです。お願いします……下さい』
典子は、焦れきった顔で言う。もう、貞操観念を忘れてしまったような感じだ。
「なにが欲しいんですか?」
『こ、このおちんちんの、精液です……。子宮にいっぱい飲ませて欲しい。奥に当てたまま、直接注いで欲しいです』
荒い息遣いで話す典子。もう、本当に限界のようだ。僕は、他の男に中出しをせがむ典子を見て、思わずキスをした。すると、典子も舌を絡めてきてくれる。すると、前触れもなく男性が典子を突き上げ始めた。
『うぅぅ~~っっ!!』
僕とキスをしながら、うめく典子。典子の唇を通して、彼のピストンの振動が伝わってくる。僕は、夢中で舌を絡める。典子も激しく舌を絡めてきてくれる。でも、少しすると振りほどかれた。
『あっ、あっ、あっ、凄いっ! 気持ちいいっ! もっとしてっ! もっとついてっ! 子宮メチャクチャにしてぇ』
典子は、髪を振り乱しながらあえぐ。もう、セックスのこと以外は考えられなくなっているような顔だ。

僕は、下から突き上げられて激しくあえぐ典子を、固まったようになりながら見ていた。もう、僕は蚊帳の外という状態だ。すると、典子が男性の身体に倒れ込んでく。そのまま典子は、彼にキスをしてしまった。キスは禁止……その約束だったのに、典子は激しく舌を使って、男性の口の中をかき混ぜている。
僕は、キスをしながら太いペニスに狂わされている典子を見て、我慢出来ずにオナニーを再開した。

『イッちゃうっ! イクっ! イクゥッ! すごいの来ちゃうぅっ! お願い、中に出してっ! 妊娠させてぇっ!』
典子は、我を忘れた顔で叫ぶ。
「イキますよ。受精しながらイッてください」
彼はそんな言葉を言う。そして、ひときわ激しく腰を突き上げ、うめき声をあげた。
『んぎぃぃっ!! イグゥッ! ぐぅぅううぅあぁあ゛あ゛ぁっ!!』
典子は彼に中出しをされた途端、飛び起きるように身体を起こし、天井を見ながらガクガクッと痙攣した。まるで、雷の直撃を受けたみたいだ。

そして、ひとしきり痙攣が終わると、電池が切れたように後ろに倒れていった。慌てて支える彼。ペニスが抜けてしまい、典子のパックリと広がった膣口から、真っ白なザーメンが流れ出てきた。僕は、そのピンクと白の強烈なコントラストを見ながら、うめき声をあげて射精してしまった……。

3.

「奥様、反応が良いですね。初回から失神するまで感じるなんて、よほど感度が高いんですね」
彼は、あれだけ激しい動きをした後とは思えないほど普通の感じで話しかけてくる。僕は、射精したばかりでうまく言葉が出せないでいた。

ベッドには、だらしなく脚を広げた典子が眠っている。膣口からは、ダラダラとザーメンが流れ出ている。
「安心して下さいね。パイプカットしているのは本当ですから」
彼は、ペニスをタオルでぬぐいながら話しかけてくる。僕は、情けない姿を見られたことを恥ずかしく思い、顔を赤くしていた。

「どうしますか? 終了で良いですか?」
彼は、服を整えながら聞いてくる。僕は、お礼を言って支払いをした。正直、自分の嫁を寝取った相手にお金を払うのは、強い抵抗感があった。釈然としないものも感じた。でも、あんなに興奮したことはなかったので、満足感も湧いていた。

「それでは、よろしければまたご連絡下さい」
そう言って、名刺を渡してきた彼。僕は、うなずきながらそれを受け取った。彼が部屋から出ていくと、僕は典子に覆いかぶさった。そして、意識の無い状態の彼女に、正常位で挿入した。僕は、驚いてしまった。まるで感触がない。意識を失っているせいなのかもしれないが、挿入感が本当に薄い。
もしかして、巨根で拡がってしまったのかな? と、暗い気持ちになる。そして、それを振り払うように腰を振った。すると、少しして彼女が目を覚ました。
『あれ? 明憲? なんで?』
典子は、ぼんやりとした顔で不思議そうに聞いてくる。僕が挿入して必死で腰を振っているのに、まるでリアクションがない。
『ダメだよ。いま中に出しちゃったら、どっちの赤ちゃんかわからなくなるよ』
典子は、そんな事を言う。僕は、ハッと気がついて慌ててペニスを抜いた。確かに、パイプカットが本当という確証はどこにもない。

『明憲、出てきちゃダメだよ。ビックリしたじゃん』
典子は、呆けたような顔で言う。まだ、深い快感の影響を受けているようだ。僕は、謝った。でも、キスのことを指摘した。
『ゴメンね。怒ってる? どうしても我慢出来なかったの』
典子は、反省しているような顔になっている。僕は、気持ちを切り替えて感想を聞いた。
『どうって、気持良かったよ。あんなの初めてだったし……。明憲は? すごく気持良かったみたいだね』
典子は、そんな風に言いながら、僕のペニスを握ってきた。
『まだカチカチだもんね。そんなに興奮しちゃうものなの? 自分の奥さんが、他人に抱かれたんだよ? イヤじゃないの?』
典子は、ゆっくりと手を動かしてペニスを刺激する。そして、乳首まで舐めてくる。

『明憲、これっきりにするの? もう、満足出来たの?』
典子は、僕を愛撫しながら聞いてくる。僕は、ゾクゾクしながら、
「……またしてくれるの?」
と、聞いてしまった。
『ハァ……。ヘンタイだね。良いよ、私も気持良かったし……』
典子は、少しすねたような口ぶりになっている。でも、僕はもっと見てみたいという気持ちになっていた……。

この日以来、典子はセックスをしてくれなくなった。抱こうとする度に、
『ダメだよ。明憲はもうセックス禁止だよ。セックスしたかったら、変なことやめて子作り始めようね』
と、言われてしまう。僕は、子作りと寝取られプレイを天秤にかけてしまった。そして、結局寝取られプレイを取ってしまう……。夫として……人として終わっているなと思う。でも、あの時の異常なほどの快感を、どうしても味わってみたいと思ってしまう。

そして1週間後、もう一度マッサージのあの人を呼ぼうと提案した。すると、
『どうせなら、違う人が良いな。今度は、私が選んでも良い?』
と、典子が提案してきた。僕は、典子の積極性に、不安な気持ちが大きくなっていた。もしかして、典子もハマってしまった? 確かに、前回のマッサージで、巨根の快感と奥の気持ちよさ、そして、ポルチオ性感まで開発されてしまった。もう、僕が相手では感じることすら無いのではないか? そんなプレッシャーを感じる。
僕は、良いよと言った。そして、心当たりがあるのか聞いた。すると、典子はあると答えた。僕は、どんな心当たりなのか気になって仕方ない気持になったが、典子は教えてくれなかった。

そして、土曜日になると、典子に起こされた。寝ぼけながら、今日何かあったっけと質問すると、
『うん。これから、他の男の人とエッチするの』
と、からかうように言ってきた典子。僕は、相手は誰か聞いた。
『内緒だよ~。ほら、早く出かける用意しないと。それとも、私だけで行ってこようか?』
典子は、楽しそうに言う。僕は、一気に目が覚めて、慌てて出かける準備をした。準備を終えると、典子も出かける準備を終えていた。ミニスカートに薄手のニットという格好で、一見女子大生のような感じだ。それにしても、胸が大きい女性がニットを着ると、すごくセクシーに見える気がする。しかも、典子はヒモのついたハンドバッグをたすき掛けのようにしているので、巨乳がより目立っている。その状態を、パイスラッシュと言うらしいが、破壊力満点だと思う。

「どこに行くの?」
質問する僕に、内緒としか言わない典子。僕は、ドキドキして落ち着かない気持ちだった。誰? どこで知り合った? そんな疑問で頭がいっぱいだ。
典子は、大通りまで出るとタクシーをつかまえた。
そして、タクシーの運転手に行き先を告げる典子。いわゆる繁華街みたいな場所だ。心当たりはないが、僕は口出しせずに典子に任せた。

そして、タクシーを降りると、僕の手を掴んで歩き始める典子。そのまま、ラブホテルに入っていった。
『もう、来てるかな?』
と、言いながらフロントのインターホンを押す。そして、部屋番号を告げると、エレベーターに進むように指示をされた。エレベーターの中で、典子は妖艶にも見えるような顔で、
『楽しみ? いっぱいエッチしちゃうからね。明憲も、オナニーして良いからね』
と、言う。僕は、正直すでに勃起していた。この後の展開を考えると、ドキドキして吐きそうなほどだ。

部屋の前に立つと、典子はインターホンを鳴らした。すぐにドアが開き、男性……と言うよりも、男の子が出迎えてくれた。
『マサル君? 初めまして。典子です』
典子は、普通に本名で挨拶をした。
「は、初めまして! 今日はよろしくお願いします! だ、旦那さんも、よろしくお願いします! 奥さん、お借りします!』
彼は、緊張でガチガチの感じで挨拶をしてきた。

僕は、ふと思った。どう見ても、若すぎると。年齢を聞くと、
「18歳です! 大学1年です!」
と、すぐに答えた。でも、明らかに目が泳いでいるし、挙動不審だ。
「ウソでしょ。本当はいくつなの?」
僕が質問すると、彼は緊張した顔で、
「……16です」
と、答えた。
『ウソッ、そんなに若いの?』
さすがに驚く典子。僕が、さすがにマズいと言うと、全力でお願いしますと頼み込んでくる彼。必死な顔をしている。よく見ると、あどけない可愛らしい顔立ちをしている。背が高いので、一見成人に見える。帽子でもかぶれば、まず怪しまれないかもしれない。

『でも、良いの? 私みたいなおばちゃん相手に童貞捨てるなんて、もったいないんじゃない?』
典子は、そんな質問をする。童貞というワードにも驚いたが、典子がさほど拒否モードでないことに驚く。
「お願いします。おねえさんみたいな綺麗な人が相手だったら、本当に嬉しいです!」
彼は、目をキラキラさせながら言った。
『明憲、どうする?』
典子は、少し困ったように聞いてくる。でも、頬が緩んでいるように見えてしまう。僕は、年下の童貞くんに相手に、典子がどんな対応をするのか見てみたいという気持ちになっていた。そして、典子さえよければ良いよと言った。
『良かったね。じゃあ、とりあえずシャワー浴びよっか』
典子はそう言って、入り口に突っ立っている男の子を浴室に誘った。
「えっ? 一緒に入ってもらえるんですか?」
彼は嬉しそうに言う。典子は、微笑みながら彼の手を握り、引っ張っていく。僕は、圧倒されてしまった。どうやってこんな段取りをしたのだろう? 出会い系とか掲示板とかで募集したのだろうか? 典子の積極性に少し引いてしまう僕がいる。

僕は、とりあえずソファに座った。すると、ガラス張りで浴室が丸見えなことに気がついた。しばらくすると、全裸の二人が入ってきた。典子は、僕と目が合って一瞬驚いた顔になる。でも、すぐにイタズラっぽく微笑むと、男の子のペニスを指差した。男の子のペニスは上下に何度も揺れるように動いていて、完全勃起状態だ。そして、それはすごく大きかった。多分、あのマッサージ師よりも大きいと思う。
もしかしたら、太さは負けているのかもしれないが、長さは間違いなく長い。そのせいか、全体の印象は圧倒的に彼のペニスの方が大きく感じる。ただ、そんなに長いのに仮性包茎なのが意外だ。あのマッサージ師のペニスは、ずるむけ状態だった。それに比べると、多少は可愛らしい感じがする。

典子は、ボディソープを手の平に取ると、それで彼の身体を洗い始めた。手の平でこすりように洗い始める典子。不思議な光景だった。180cm近くありそうな長身の彼に対し、150cmの典子。でも、典子が身体を洗ってあげている。

すると、典子はまた僕の方を見た。そして、僕に見せつけるようにボディソープを自分の胸にかけていく。ポンプを手に持って直接胸にかけていくので、まるでザーメンまみれになっているような姿になってしまった。
僕は、それだけでドキドキしてしまった。典子は、興奮している僕にウィンクをすると、男の子に振り返る。そして、胸を彼の身体に押しつけて洗い始める。
行ったことはないが、きっとソープランドはこんな感じなのかな? と、思った。そして、そう思うと同時に、典子が風俗嬢になったような気持ちになった。
僕の妄想は、一気に暴発した。ソープランドで、不特定多数の男性達にサービスをする典子……。想像しただけで、射精感が盛り上がるほど興奮してしまう。

典子は、身体を使って彼の身体を洗い続ける。それは、綺麗にすると言うよりは、興奮させるためにしているように見える。
男の子は、何か言葉を発しているようだが、声は聞こえてこない。顔から想像すると、気持ちいいというようなことを言っているのだと思う。典子は、胸で彼のペニスを挟んだ。そのまま上下に動かしてパイズリを始める。僕は、一度もしてもらったことがない。でも、見ればわかることだが、ペニスにある程度の長さがないとしてもらうこと自体が出来ないような気がする。

そして、シャワーで彼のボディソープを洗い流していく典子。すると、今度は彼の手の平にボディソープをポンピングしていく。戸惑う彼に、典子が何か言う。すると、彼は恐る恐る典子の胸を洗い始めた。
典子の豊かな胸が、彼の手に平で形を複雑に変えていく。彼は、こするように、揉むように洗っていく。他人の手が、典子の胸を触っている……。僕は、呼吸が苦しくなるほどの興奮を感じていた。
今日、あらためて思ったが、やっぱり僕の寝取られ性癖はかなり重症だと思う。翔馬のせいで芽生えてしまった寝取られ性癖は、自分の想像以上だった。そして、翔馬に抱かれる典子を見てみたいという気持ちも強くなっていくばかりだ。

しばらくパイズリを続け、シャワーで洗い流していく典子。そのまま風呂から出て行った。しばらくすると、タオルを身体に巻いた2人が戻ってきた。
『明憲、すっごく見てたね。興奮してる?』
典子は、からかうように僕に聞いてくる。僕は、正直に興奮していると答えた。

「本当に興奮するんですね……」
ボソッと男の子が言う。確かに、若すぎる彼には理解出来ない性癖なのかもしれない。でも、彼もきっかけがあれば目覚めてしまうと思う。

『そうよ。私が気持ち良くなればなるほど、興奮しちゃうんだって。だから、今日は頑張ってね』
典子は、完全に姉さんキャラで彼に言う。
「はい! 全力を尽くします!」
彼は、選手宣誓のようなテンションで言った。典子は、笑いながら彼にキスをした。一瞬固まる彼。でも、すぐに典子を抱きしめた。典子は、積極的に舌を使っている。僕は、予告もなく始まったキスに、完全にフリーズしてしまった。
どうしてこんなに衝撃を受けるのだろう? この前の時も、典子が中に出されてしまったことよりも、キスをした時の方がショックが大きかった。今回も、典子が他人とキスをしている姿を見ているだけで、僕は射精寸前になっている。
手も触れずに射精をする……。夢精すら経験したことのない僕は、そんな事はあり得ないと思っていた。でも、前回の時もしてしまったし、今回もすでに危うい感じだ。脳が激しく高ぶると、身体も勝手に反応するのだろうか?

『もしかして、キスも初めてだった?』
典子は、口の周りを舌でペロッと舐めながら質問した。不二子ちゃんのような妖艶な姿だ。
「はい。すごかったです。キスって、ヤバいんですね」
うわずった声で言う彼。
『フフ。もっとする?』
「はい! したいです!」
彼は、ハイテンションで答えた。すると、典子は目を閉じた。そして、軽くあごを上げる。キス待ちの体勢だ。
彼は、むさぼるようにキスを始めた。必死で舌を使い、かき混ぜるようにしている。クチョクチョという水音が激しい。典子は、舌を目一杯突き出すようにしている。そこに、彼は舌を絡めて吸ったりしている。息遣いが荒くなる2人。でも、僕の息遣いが一番激しいと思う。

すると、典子の指が彼の股間に伸びていく。タオルの上から盛り上がったペニスを刺激すると、彼は身体を折り曲げるようにしてうめく。典子は、そのまま指でペニスをもてあそぶように触り続ける。どんどん高ぶる彼。
典子は、彼の乳首を舐め始めた。
「あぁ、気持ちいいです。乳首も気持ちいいんですね」
男の子は、驚いたように言う。確かに、男の場合はセックスをするまでは、乳首が気持ちいいとは気がつかないかもしれない。

『フフ。乳首もカチカチ』
典子は、嬉しそうに言いながら乳首舐めを続ける。そのまま、彼の腰のタオルも外してしまった。いきり立ったペニスがブルンと震え、存在感をアピールする。
典子は、直にペニスをしごき始めた。
『本当に大きいのね。それに、固すぎて鉄みたいよ』
典子は、そんな事を言いながらペニスをしごき続ける。あえぐ彼。典子は、ペニスの包皮を剥き始めた。仮性包茎なので、あっけなく剥けてしまう。
『あら、さっきちゃんと洗わなかったわね。ダメよ、いつもちゃんと洗わないと。ほら、恥垢がたまってるでしょ。嫌われちゃうわよ』
典子は、そんな事を言う。でも、僕の位置からは汚れているようには見えない。男の子は、慌ててシャワーを浴びてくると言う。でも、
『良いわ。私が綺麗にしてあげる』
と、典子は言ってしゃがみ始めた。あっけに取られる僕と彼。典子は、すぐにペニスをくわえてしまった。汚れたペニスをくわえる典子……。まるで、風俗嬢のようだ。僕は、また妄想してしまった。典子が即尺可能のB級風俗店で働く姿を……。ソープで働く以上に、悲壮感があるイメージだ。でも、より以上に興奮してしまう僕がいる。
一日体験とか、出来ないのだろうか? そんな事を考えてしまう僕がいる。

「あぁ、気持ちいいです。ヤバいです、出ちゃうかも、あぁ、出そうです」
彼は、すぐに限界が来てしまったようだ。マッサージ師とは違い、早漏気味なのかもしれない。
『あら? もう出ちゃうの? 良いわよ。お顔にかけてくれる? ザーメンでドロドロにして。明憲も、それが見たいって思ってるから。ねぇ、そうだよね?』
典子は、いきなり僕に振ってきた。でも、僕はほとんどノータイムでうなずいていた。
「わかりました! ぶっかけます!」
彼はそう言って、典子の顔に向けてペニスをしごき始めた。すぐにうめきながら射精を始めた彼。ペニスから、ミサイルかと思うような勢いでザーメンが飛び出していく。
そして、典子の頬や鼻のあたりに突き刺さっていく。本当に、誇張でもなんでもなく、典子の顔に当った瞬間、ビチャッと強めの音がするほどの勢いだった。
『あんっ、すごい、こんなに、あぁ』
典子は、その勢いと量に戸惑っている。確かに、2度3度と脈打ちながら射出していき、止る気配がない。典子の顔は、一気にドロドロになってしまった。そして、まだ射精を続けるペニスを、典子はくわえてしまった。典子は、そのまま喉を鳴らしてザーメンを飲み干していく。
彼がうめき終えると、典子は頬をすぼめるようにして吸い始めた。男の子は、さらにうめく。
『フフ。全部出たね。いっぱい溜めてたんだね』
ザーメンまみれの顔で、ニコッと笑う典子。僕は、典子がザーメンを飲んでしまった事と、ザーメンまみれの顔で微笑む彼女に興奮しすぎて、パンツの中に射精をしてしまった。

『あれれ? 明憲いまイッたでしょ』
と、からかうように言う典子。そのまま、僕の近くまでやって来た。ザーメンまみれの顔が、すぐ目の前にある。僕は、射精したばかりなのに、少しも興奮が収まらない。
「ご、ごめん。出ちゃった……」
『謝らなくてもいいよ。ねぇ、顔のザーメン、お口にもってきてくれる? 自分じゃ、よく見えないから』
典子は、そんなムチャなことを言ってくる。でも、僕は興奮しきった状態で典子の顔のザーメンに指を伸ばしていく。ザーメンに触れると、まだ熱さを感じる。そして、異様に粘り気があるように感じる。とても濃いザーメンという印象だ。僕は、他人のザーメンに指を触れさせながらも、嫌悪感よりも興奮が勝っていた。

そして、典子の口の中にそれを集めていく。典子は、わざとなのか音を縦ながらそれを吸い取り続ける。そして、僕の指をフェラチオするように舐めたりもする。そして、口の中のザーメンは、すぐに飲み干していく。

『ふぅ。ありがとう。すごく濃いから、飲んだだけで妊娠しちゃったかもね』
典子は、笑いながら言った。そして典子は、タオルを外すとベッドに寝転がる。そのまま脚を開いてアソコを丸見えにする。典子のアソコは、一目でわかるほど濡れていて、微妙に膣口が動いているようみ見える。それは、まるでペニスを誘っているように感じた。
『じゃあ、交代してくれる? 好きに責めていいわよ』
典子は、うわずった声で言う。興奮と期待で、目が輝いているように見える。もしかして、典子はすごくノリノリなのではないだろうか? 僕のために嫌々ではなく、望んでこうなりたいと思っているのではないか? そんな疑問を持ってしまう。
そんな僕の目の前で、彼はまず典子にキスを始めた。僕は、彼に抱きついて舌を絡める典子を見て、我慢出来ずにズボンとパンツを降ろし、オナニーを始めてしまった……。

4.

童貞の男の子は、典子に夢中でキスをしている。ついさっき、自分が出した精液まみれの典子の口を、夢中でかき混ぜたり吸ったりしている。そして、そのペニスは勃起しすぎて何度も上下に揺れている。

僕は、典子が他人とキスをする姿を見ながらペニスをしごき続けていた。それにしても、彼のペニスは大きい。僕のと比べると、長さも太さも倍以上はありそうだ。まだ16歳でこんなにも大きいなんて、心の底から羨ましい限りだ。

『大丈夫? 変な味するでしょ』
典子は、彼にそんな事を聞く。典子は、まだ顔中にザーメンが付着したままだし、臭いもすごい。若くて濃いザーメンは、濃厚で臭いも強いのかもしれない。

「平気です! おっぱい舐めていいですか?」
男の子は、興奮しきった声で聞く。
『ふふ。好きにして良いって言ったでしょ?』
そんな風に典子が言うと、彼はすぐに典子の胸にむしゃぶりついた。そして、乳首を吸い始める。
『あんっ。いきなりそんなに吸わないの。乳首取れちゃうわ』
典子は、年上風を吹かせるように言う。彼は、ごめんなさいと言って、吸うのではなく舌で弾くように舐め始めた。
『あっ、あんっ、そうよ、上手。気持ち良いわよ』
典子は、気持ち良さそうに言う。そして、嬉しそうな感じだ。もしかしたら、以前から童貞の筆おろしをしてみたいと思っていたのかもしれない。僕の寝取られ性癖と同じで、典子にも秘めた性癖があってもおかしくはないと思う。

男の子は、夢中で乳首を舐め続ける。すると、典子も手を伸ばして彼の乳首を触り始める。本当に、イヤらしい筆おろしのお姉さんという感じだ。彼もものすごく気持ち良さそうだ。

『明憲、すごく気持ち良いよ。この子、童貞なのに明憲より上手だよ』
典子は僕にそんな言葉をかけてくる。僕は、そんな言葉をかけられながら、オナニーの手を止めずにいた。典子は、そんな僕を見て、何とも言えない笑みを浮かべている。馬鹿にしているという感じではなく、仕方ないなぁと言う、優しい雰囲気だ。

「下も舐めます」
彼はそんな風に言うと、典子のアソコに顔を近づける。すると、典子は自分でアソコを拡げ、
『見える? ここがクリトリスよ。皮被ってるから、優しく剥いて舐めてね』
と、興奮した顔で言う。こんなに上気したような顔になっている典子は、見たことがない。彼は、わかりましたと答え、典子のクリトリスの包皮を剥き始めた。そして、剥き出しになった典子のクリトリスは、見てわかるほど大きくなっていた。

『そんなに見られたら、恥ずかしいわ』
典子は、そんな風に言う。でも、恥ずかしそうと言うよりは、うわずって震えているようだ。男の子は、なにも言わずに舐め始めた。加減がわからないようで、触るか触らないかという微妙な舐め方だ。
『んっ、んぅ、気持ち良いわ。上手よ』
典子は、本当に嬉しそうだ。そして、男の子は夢中で舐め続ける。ピチャピチャという水音も聞こえてくる。相当濡れてしまっているようだ。

『んっ、あっ、あっ、気持ち良い、もっと強くて良いわよ、うぅあっ、そう、気持ち良いっ』
典子は、男の子に指示をしながら高ぶっていく。僕は、典子が性感マッサージの男性としているよりも、今の方が興奮してしまっていた。あの時は、典子は受け身だった。でも、今は典子が指示をしたりしてリードしている。

『気持ち良い。明憲、童貞くんにイカされちゃうよ。イッてもいい? すごく上手なの』
典子は、本当に気持ちよさそうだ。典子は、男の子の髪をくしゃくしゃにしながら掴んでいる。僕は、典子のあまりにノリノリな態度と激しい感じ方に、心配になってしまった。僕のために、仕方なくやってくれている……。そんな話だと思っていた。でも、今日のセッティングも含め、とてもそうは思えないくらい積極的だ。

僕は、典子の性癖を覚醒させてしまったのではないか? そんな心配をしてしまう。

『イクっ、イク、イクっ、うぅっ!』
典子は、甲高い声を上げるのではなく、追い詰められてうめくような声で果てた。典子のこんなイキ方は初めて見た。

「イッたんですか?」
男の子は、口の周りを典子の蜜で光らせながら聞いてくる。典子は、相当膣口を濡らしていたんだなとわかる。僕は、他の男の舌で気持良くなり、激しく濡らしてイッてしまった典子を見て、本当に興奮していた。しごいているペニスは、今にも爆発しそうなほど固くなってビクンビクンと脈打っている。

『イッちゃったわ。本当に気持良かったもの。じゃあ、入れちゃう?』
典子は、興奮した声で言う。期待に目が輝いているように感じる。
「ハイ! 入れたいです!」
素直に答える男の子。
『明憲、入れたいって。入れさせてもいいかな?』
典子は、また僕に聞いてくる。その顔は、イタズラっぽく微笑んでいる。僕は、ペニスをしごきながらうなずいた。
『じゃあ、良いよ。そのまま入れてみて』
典子は、脚を大きく拡げながら言う。僕は、思わず典子に聞いた。
「安全日なの? コンドームしなくて平気なの?」
典子は、
『大丈夫な日だよ。それに、今さらコンドームなしで入れても、明憲興奮しないでしょ? コンドームなしで入れて、中に出して欲しいんでしょ?』
と、いじめるような顔で言う。僕は、一瞬言葉に詰まったが、すぐにうなずいてしまった。
『やっぱりね。じゃあ、良いよ。コンドームなしで入れてね』
典子は、男に子にそう言った。男の子は、嬉しそうな顔で典子のアソコにペニスを押しつける。そして、躊躇なく挿入をしていく。
『うぅっ、大きい……。あぁ、凄い……もう奥に当ってるよ。まだ全部入ってないのに、ホントに大きい』
典子は、声をうわずらせながら言う。僕は、思わずそんなに大きいの? と、聞いてしまった。
『うん。だって、まだこんなに余ってるのに、もう子宮に当ってるんだよ。全部入れちゃったら、ヤバいかも』
典子は、上気しきったような顔で言う。僕は、まだ全部入っていないペニスを凝視していた。彼は、
「突き当たってますけど、もっと入れても大丈夫ですか?」
と、不安そうな声で聞く。さっきまで童貞だった彼にとっては、心配に思ってしまうのかもしれない。

『平気よ。全部入れて。この大っきなおちんちんで、私を狂わせて』
典子は、声をうわずらせながら言う。男の子は、はいと返事をしながら腰を押し込んだ。
『うぅっ、凄い……こんなに、うぅあっ、まだあるの? ひぃぅ、ダメぇ、子宮に入っちゃうよぉ』
典子は、声を震わせている。僕は、こんなにも気持ち良くとろけた典子の顔を見たことがない。
「だ、大丈夫ですか?」
怯えたような彼の声。でも、典子は彼を抱き寄せてキスをした。濃厚に絡みつく舌……。それだけではなく、典子は腰を動かしている。正常位の下側になっているのに、なまめかしく腰を動かしている。こんなにもイヤらしい腰の動きを、見たことがない。

「あぁ、すごいです。気持ちいいです」
男の子は、本当に気持ちよさそうな声をあげる。
『ふふ。童貞卒業しちゃったね。どう、感想は?』
典子は、優しい笑みを浮かべながら聞く。
「最高です。ありがとうございます!」
感動したような男の子。
『じゃあ、動いてみて。私を狂わせてね』
典子は、そう言ってもう一度キスをした。男の子は、典子とキスをしたまま腰を振り始めた。とくにテクニックを使うわけでもなく、腰を前後に振り続ける。若さ溢れるバネのような動きをする彼に、典子はのけ反りながらあえぎっぱなしになっている。
『あっ、あんっ、あんっ、気持ちいい。ホントすごいわ。おかしくなっちゃう、うぅっ、明憲、ホントに気持ちいいのっ! 見える? こんな大っきなおちんちん、全部入っちゃってるよっ!』
典子は、僕を見つめながら叫ぶ。この前の時からそうだけど、罪悪感は感じていないみたいだ。僕の希望でやっていることなので当然なのかもしれないが、それでも僕の目の前で他の男に抱かれているので、少しは申し訳なさそうな顔になっても良いのになと思う。

『イクっ、イクぅ、イッちゃう、明憲、全然違うよ。本当にすごいの。明憲のおちんちんより、10倍気持ちいいよっ』
典子は、僕を見つめながら叫ぶ。僕は、その言葉をきっかけにしたように、射精をしてしまった。

「マジなんだ……そんなに興奮するんだ……」
射精している僕を見て、男の子は本当に驚いたような顔になっている。僕は、情けないなと思いながらも、圧倒的な快感に言葉も出ない……。

『そうだよ。本当にヘンタイさんなんだよ。だから、気にせずに好きなようにしてね』
典子は、男の子にそんな風に言う。すると、男の子は典子に、
「後ろからしても良いですか?」
と、質問した。典子は、すぐに嬉しそうな顔で、
『良いよ。私もバック好きなんだ。思いっきり乱暴にしてね。犯すみたいにしてね』
と、リクエストした。僕は、典子にそんな願望があったなんて知らなかった。マゾだと言うことすら知らなかった。すると、典子は四つん這いになる。そして、お尻を高く突き上げるようにして男の子にアピールする。
典子が若すぎる男の子を挑発する姿は、本当にイヤらしく、僕に焦燥感を抱かせる。

「入れます、思いっきり突きます!」
男の子はそう言って、典子にペニスを突き立てた。一気に根元まで挿入すると、典子の腰のあたりを掴み、乱暴に腰を振り始めた。パンッパンッ! と言う音が、バンッ! バンッ! と、聞こえるくらいに強く打ちつけている。
『うぅあっ! あっ! あぁあ゛あ゛ぁっ!! ヒィッ! ヒィッ! ヒィぐぅっんっ! んおおぉおおおっ! うおぉおおぉっ!!』
典子は、まるで悲鳴というか、雄叫びのような声をあげ始めた。本当に犯されてしまっているようなリアクションだ。でも、嫌がるそぶりもない。シーツに顔を突っ伏して、獣じみた声をあげ続ける典子。男の子は、疲れも知らずに腰を振り続ける。

僕は、彼を見くびっていたなと思った。はるかに年下の童貞なので、対したことはないだろうと思っていた。でも、今の典子は、性感マッサージの彼としている時よりも追い詰められているように見える。

男の子は、さっき射精したばかりと言うこともあるのか、まだイク気配もない。力強く腰を振り続けている彼に、僕は負けた気持ちになってしまった。さっきまでは、僕の中でも彼のことを見下している部分もあった。しょせん童貞だと……。でも、僕はこんなにも激しい動きを続けることは出来ないと思う。

『もうダメ、イッて、終わって、死んじゃうから、うぅあああぁ』
典子は、とうとう泣き声で言い出した。本当に泣いてしまっているような顔になっている。気持良すぎてそんな風になるなんて、この目で見ても信じられない。

「は、はい。もう限界です。その……どこに出せば良いんでしょうか?」
男の子は、気弱に聞く。でも、腰の動きは力強いままだ。
『どこでもいい、中に出して、もうダメなの、お願い、出して、うぅああっ、イクっイクイクイクぅ』
典子は、泣き声のまま何度もイクと繰り返している。もう、気持ちいいと言うよりも怖いと思っているようなリアクションになっている。
「わかりました、出します、イク、うぅっ」
男の子は、本当に限界だったようで、あっけなく射精を開始した。すると、典子はひときわ甲高く悲鳴のような声を上げ、のけ反りながら震えた。

男の子がうめきながら射精を終えると、典子はそのままベッドに突っ伏すように倒れ込んでいく。お尻だけが高く上がったままで、何とも言えないシュールな姿になっている。
僕は、典子の後ろから彼女を見た。持ち上げられたままのお尻、そして、アソコからはザーメンがあふれ出している。典子の膣口は、少し開いたような状態になっていて、大きなペニスがハマっていた名残が見られる。なによりも、小刻みに震えている太ももが本当になまめかしい。

「大丈夫ですか?」
変な格好でグッタリする典子に、男の子が心配そうに声をかける。典子は、トロンとした顔のまま、
『へーき。すごすぎるよ。童貞くんにいっぱいイカされちゃった……』
と、恥ずかしそうに言った。僕は、強い興奮を感じたまま、典子にこの後どうするのか聞いた。まだ続けるのだろうか? それとも、もう限界なのだろうか?
『うん。もう無理かな。死んじゃいそう。キミも、満足だよね?』
典子は、弱々しく言う。彼は、大満足ですと言って頭を下げた。

その後、彼は服を着て部屋を出ていく。残された僕と典子は、弾かれたように抱きつき、キスをした。
『明憲、ゴメンね。あんなになるなんて、思ってなかった……。嫌いになってない?』
典子は、泣きそうな顔で言ってくる。さっきまでの、挑発的な顔はすっかりと消えてしまっている。
僕は、嫌いになるはずがないと答える。すると、典子は本当に安心したような顔になり、
『良かった……。ねぇ、興奮した? 楽しんでくれた?』
典子は、甘えた仕草で聞いてくる。僕は、最高に興奮したことと、最高に気持良かったことを告げた。
『ヘンタイ……。ねぇ、次はどんなことして欲しい?』
典子は、うわずった声で聞いてきた。典子自身、すごく楽しみにしているような感じだ。目が輝いているように見えてしまう。

僕は、迷った……。さっき、典子が彼と浴室でしている時、とんでもない想像をした。それを言葉に出して良いのかどうか……。でも、僕は結局我慢することが出来ず、さっきの想像を口にした。

『えっ!? ソープランド? それって、風俗店のことだよね?』
典子は、目を丸くして驚いている。でも、怒っている感じはない。ただただ驚いている……。そんな雰囲気だ。僕は、説明をした。本当に働くのではなく、面接を受けて、講習を受けるだけ……。そんな、擬似的な話だと言うことを。

『でも、実際に講習を受けるんでしょ? それって、お店の人とエッチするって事じゃないの? それに、身分証明とかは? 名前とか住所がバレたらマズいんじゃないの?』
典子は、そんな指摘をした。僕は、それを聞いて驚いていた。問題点さえクリア出来れば、この話に乗ってくれる? 僕は、信じられない気持ちだった。

そして、この話は一旦保留になったが、すぐに問題点がクリア出来る目処がついてしまった。身分証明の件は、詳しく書くことは出来ないが、探偵事務所の知り合いに相談してなんとなかった。
講習の件は、つてを使って色々調べ、講習で実際にエッチまではしないお店を探した。と言うよりも、今時の風俗店は、講習で実際にプレイすることが少なくなっているそうだ。素人っぽい方が受ける……。そんな時代だそうだ

ただ、そこはソープランドではなくファッションヘルスだった。でも、本番行為がないというのは、安心かもしれないと思った。

『ハァ……。この情熱、他に生かせないの? すごいね』
典子は、半ばあきれながらこの話を受けてくれた。僕は、こんな事を思いついてしまう自分にあきれてしまう。そして、それを受け入れてくれる典子に、僕への深い愛情を感じる。でも、あまりにいびつな願望だとも思う。

『じゃあ、行ってくるね。本当に、エッチはしなくても良いの?』
典子は、からかうように言う。僕は、一瞬口ごもりながらも、しなくても良いと答えた。それにしても、今日の典子の格好は本当にイヤらしい感じだ。ホットパンツにキャミソールみたいな格好をしている。どう言うのかよくわからないが、ビッチ系というのだろうか? 貞操観念のないギャルみたいな格好だ。ファッションヘルスの面接と言うこともあり、面接に通りやすい格好としてそんな格好をしたとのことだ。
でも、典子だったら落ちるはずはないと思う。顔はかなり可愛いし、小柄で巨乳だ。おそらく、ヘルスで典子が出てきたら、大当たりと喜ばれることだろう。

『じゃあ、行ってくるね』
典子は、少し不安そうな顔で言う。僕は、気をつけてと言って送り出しながら、録音を忘れずにと念を押した。
『ハァ……。私の心配よりも、録音の方が大事なの? ホント、ドヘンタイ』
典子は、あきれたように言うと、ドアを開けて出ていった。僕は、本当にドキドキしていた。典子が、ファッションヘルスの面接を受ける……。しかも、そのまま講習も受けるつもりだ。僕は、風俗堕ちした典子を想像し、信じられないほど興奮してしまった。

そして、本当に典子がヘルス嬢として働く姿も想像してしまった。不特定多数の男性相手に、イヤラシい格好で接客をする……。場合によっては、お気に入りのお客さんに本番までさせてしまう……。そんな事を考えると、まったく我慢が出来なくなってしまい、僕はペニスを出すとオナニーを始めた。典子が、不潔なおっさんのペニスをくわえている姿や、お気に入りの常連にこっそり本番をさせていることを想像して、狂ったようにしごき続けた。

多分、今までのオナニーの中で、最速でイッてしまった……。僕は、圧倒的な快感と、そして焦燥感を感じていた……。
その後、結局典子が帰ってくるまでにもう一度オナニーをしてしまったが、典子は比較的早く戻ってきた。典子は、少し疲れたような顔をしている。
「ど、どうだった? 大丈夫だった?」
僕は、慌てて典子に質問する。
『うん。合格だったよ。講習も受けてきたよ。明日から出勤だって』
典子は、そんな事を言う。僕は、一気に思考が渋滞を起こしてしまった。なにから聞けば良いのかわからないまま、
「働くの!?」
と、聞いていた。
『まさか。行かないに決まってるでしょ』
典子は、そんな風に言う。確かに、そんな約束だった。
『あれ? なんか、がっかりしてるね。もしかして、本当に働かせたいの?』
典子は、ニヤリと言う顔で聞いてくる。僕は、そんな事は思っていないと答えた。でも、本当は考えている……。僕は、誤魔化すように講習のことを聞いた。

『うん。したよ。なんか、凄かった……。聞いてみる?』
典子は、ボイスレコーダーを取り出しながら聞いてきた。僕は、すぐに聞きたいと答えてしまった。

あきれた顔になった典子は、それでも再生を始めてくれた。面接は、ほぼ一瞬で終わった。店長のテンションが上がっているのが伝わってくるような声だった。確かに、典子だったら期待の大型新人と言うような存在になるはずだ。

「良いねぇ。本当に良いよ。いつから入れるの? 明日とか無理かな? なんだったら、今日からでも良いけど」
店長はノリノリだ。でも、話し方から判断すると、人は良さそうだ。風俗店の店長がどういう感じなのかわからないが、怖い感じは伝わってこない。むしろ、腰が低そうな感じすらする。
『あ、明日からでも良いですか?』
典子は、押され気味に答える。店長は、大喜びで時間なんかを決めていく。そして、明日よろしくね! と、面接を打ち切ろうとした。話を聞いている限り、身分証明を求められてもいないし、講習の話も出ない。典子は、講習のことを聞いた。
「え? 純子ちゃんならそのままでOKだって。マグロで良いよ!」
店長はそんな風に言う。純子というのは、用意してもらった身分証明書上の偽名だ。典子は、まったく勝手がわからないので講習をして欲しいと言った。
「ホントに? 講習受けたいの?」
店長は、またテンションが上がった。素直な人なんだなと思う。そして、講習をすぐに始めることになった。

店長は、部屋の説明をする。タオルの位置、ローションの補充の仕方、シャワーの石けんの違い等々を説明する。
「じゃあ、これに着替えてくれる?」
店長が少し申し訳なさそうに言う。
『え? これって、女子校生の制服ですか?』
典子は、驚いたような口調だ。
「うん。ウチはコスプレ無料だからね。色々あるけど、それが一番人気かな? 純子ちゃんには似合いそうだしね」
店長はそんな事を言う。多分、自分の趣味だと思う。

『わかりました。着替えます』
「あっ、外出るよ、待って」
慌てる店長。
『別にいいです。だって、結局脱ぐんですよね?』
「それはそうだけど……。じゃあ、あっち見てるよ」
店長はしどろもどろだ。風俗店の店長のくせに、着替えくらいでオタオタするなんて、ギャップがすごい。

『はい、着替えました』
「おぉ、現役かと思ったよ!」
『またまた~。店長上手ですね』
「いや、マジだって!」
そんな会話をする二人。店長とヘルス嬢という感じは、まるでしない。
『じゃあ、どうしたら良いですか?』
「そうだね。まず挨拶して、少し話をすれば良いよ。天気の話とか、テレビの話題でOKだから。それで、タイミング見て股間を撫でてあげて。たいていもう勃起してるから、元気だね~とか言えば良いよ」
細かく説明をする彼。
『わかりました。こうですか?』
「おぉう。本当にしなくても良いって」
『そうなんですか? でも、練習しないと。それに、店長さんも元気ですね』
からかうように言う典子。
「ご、ごめん。だって、純子ちゃんマジでヤバいから」
『フフ。本当に? 嬉しいな』
「いや、マジでナンバーワンになるよ。楽しみすぎるよ」
『ありがとうございます。この後はどうすれば良いんですか?』
「うん。シャワーに誘えば良いよ。服を脱がせてあげて、お客さん裸にしたら、今度は脱がせてくれますか? って聞けば良い。最初はそんな程度で良いけど、慣れてきたら、良さそうなお客さんにはこの時点で軽く舐めてあげたりキスしたりすると良いよ。良さそうって言うのは、常連になってくれそうな、清潔なお金持ちって事ね。ヤバいヤツにはしちゃダメだよ。ストーカーになることもあるから」
店長は、そんな説明をする。講習と言うよりは、友達同士の会話のようだ。

『わかりました。じゃあ脱がせますね』
「あ、あぁ、お願い」
戸惑う店長。そして、衣擦れの音が続いた後、
『フフ。はみ出てる。店長さんの、大っきいですね』
「ゴメン。こんなに勃起したの、超久しぶりかも」
『お汁も出てる。店長さん、エッチですね』
典子は、嫌がっている感じはない。それどころか、この講習を楽しんでいるようだ。僕は、思わず横にいる典子を見た。

『店長さん、すごく優しい人だったよ。ビックリするくらいイケメンだったし』
典子は、イタズラっぽく言う。僕は、イケメンというワードに過敏に反応してしまった。そして、好みのタイプだったの? と、聞こうとしたが、レコーダーから、
「ま、まって! 良いって! 本当にフェラしなくても良いんだから」
と、慌てる店長さんの声が響いた……。

5.

「ホントにしなくても良いんだって、流れだけわかってくれれば良いって」
大慌ての店長さん。ファッションヘルスの店長なのに、人が良いというか、女性経験が少ない男性みたいなリアクションだ。
『だって、下手くそだから教えてもらいたいです』
典子が、そんな事を言う。
「いや、下手くそくらいが良いんだって。お客さんは、素人っぽさを求めてるんだから」
店長さんは、そんな事を言う。僕は、イメージしていた風俗店の店長と違いすぎるなと思った。イメージでは、講習と称して無理矢理やってしまうようなイメージだった。

『でも、本当に下手くそだから、教えて下さい』
典子の真面目な声が響く。
「あっ、いや、いいって、しなくても、あぁ、そんな」
店長さんは、明らかに動揺している。

「気持ち良いよ、別に下手じゃないし。そうだね、カリ首をもっとこするように舐めたら?」
店長さんはやっと講習らしいことをしゃべりはじめた。その後は、わざと音を立てるとか、大っきくて歯が当たっちゃうと言いながらわざと歯を当てるとか、細かいテクニックも教えていく。

すると、すぐ横の典子が、
『さっそく、講習の成果を見せてあげるね』
と、言いながら僕のズボンとパンツを降ろす。
『なんでこんなになってるの? もう~。ヘンタイ』
我慢汁でドロドロになった僕のペニスを見て、あきれたように言う典子。僕は、ゴメンと謝った。
『良いよ。お客さん、元気ですね~』
典子は、そんな事を言って僕のペニスを舐め始めた。カリ首を、舌が強く舐めあげていく。確かに、今までとはまったく違うフェラチオの仕方だ。

僕は、典子が店長さんに仕込まれたと思い、強いショックを受けた。嫉妬や焦り、そして後悔が僕の胸をグルグル回る。
典子は、卑猥な音を立てながら僕のペニスをくわえ続ける。本当に大きな音を立てて、下品な感じだ。でも、典子みたいな美人がそんな下品なフェラチオをしていると思うと、ドキドキして仕方ない。

すると、典子の歯が僕のペニスに強めに当たった。思わず痛っと言ってしまった僕。すると、慌てて典子がペニスを口から吐き出す。そして、
『ごめんなさい。お客さんのおちんちん、大っきいから歯が当たっちゃった』
と、申し訳なさそうに言う。僕は、すっかりと風俗嬢のようだなと思いながら、複雑な気持ちになっていた。僕のペニスは、間違いなく小さい。短小包茎を絵に描いたようなペニスだ。
それなのに、歯が当たっちゃうと言われても、悲しいだけだ。

ボイスレコーダーからは、店長さんの講習が続いている。さすがに、一度始まると真剣にテクニックを教えているようだ。そして、僕はそのテクニックを味わっていた。
『どう? 気持ち良い?』
典子は、僕にそんな質問をしてくる。僕は、正直にもうイキそうになってしまったと告げた。すると、典子はフェラチオを止める。
『まだダメだよ。これからがいいところなんだから』
典子は、イタズラっぽく言う。僕は、イキそうになってきたところで止められてしまい、モヤモヤしていた。

レコーダーからは、店長さんの余裕がなくなった声が響く。
「もう良いよ、ストップ。出そうだよ」
すると、典子が真面目っぽい声で、
『イカせるときは、どうすればいいですか?』
と、質問する。
「くわえて、口の中に出させてね。飲まないように気をつけて」
店長さんは、余裕のない声で言う。
『わかりました。やってみますね』
典子が真剣に言う。
「いや、もう良いって、ストップ」
店長さんが慌てて言う。でも、典子は何も答えない。まだ、くわえているのかな? と、思った。
「うわ、ちょっ、ゴメン、うぅっ」
店長さんが申し訳なさそうに言う。
『ん~っ』
典子は、くぐもった声をあげている。

僕は、思わず典子の顔を見た。典子は、イタズラっぽい笑みを浮かべながら、
『店長さん、すっごい沢山出したんだよ。たまってたんだって。ヘルスの店長さんなのに、おかしいよね』
と、言う。

ボイスレコーダーからは、
「ご、ごめん、出して、ほら、ティッシュに」
と、慌てる店長さんの声。僕は、風俗店の個室で、典子がこんな事をしてしまったという事実に、今さらやりすぎたと思っていた。
『ごめんなさい。飲んじゃいました。凄い量だったから……』
「マジで!? ホントゴメンね。うがいして、マジゴメン」
店長さんは、本当に申し訳なさそうに言う。とことん人が良いんだなと感じた。
『わかりました。ちょっと待ってて下さい』
そんなやりとりをする二人。

僕は、典子に飲んじゃったの? と、質問した。前回、典子はあの男の子のザーメンも飲んでしまっていた。飲むことに、抵抗は感じないのだろうか? 

『うん。量が多すぎて、飲まないとこぼれちゃいそうだったから。それに、飲んだ方が良かったでしょ? 明憲が喜ぶかなって思ったんだ』
典子は、そんな風に言う。僕は、そんな事はないと言った。飲むことでも性病になる可能性があると言うと、
『そんな事心配するなら、あんなお店に行かせちゃダメでしょ?』
と、ド正論を言われた。すると、典子が僕のペニスを掴んでくる。
『フフ。やっぱり喜んでるじゃん』
典子は、楽しそうだ。僕は、言葉が見つからず、ゴメンと言うしかなかった。

店長さんが、
「ゴメンね~。お茶飲む? 不味かったでしょ」 
と、典子に言う。
『そんなことないですよ。美味しくはないですけどね』
典子は、優しく言う。
「じゃあ、こんな感じでやれば良いからね。明日からよろしくね」
店長さんは、講習を終えようとする。
『え? 受け身の講習はないんですか? 私、あんまり経験無いから……。どんなリアクションすれば良いか、教えて下さい』
典子は、真剣に言う。実際、典子はあのマッサージ師のことがあるまでは、僕しか経験が無かった……はずだ。でも、一瞬、翔馬のことを考えてしまった。あの時、本当に何もなかったのだろうか?

「いや、別にマグロでいいって。純子ちゃんくらいの美人さんなら、黙って寝てるだけでOKだよ」
店長さんは、イッた後の賢者モードの影響もあるのか、そんな言い方をする。
『でも、どうせやるならちゃんとしたいです。じゃあ、お願いします。教えて下さい』
ボイスレコーダーから聞こえてくるのは、典子の真剣な声だ。
「……了解。じゃあ、はじめるよ。イヤだったら言ってね」
『わかりました』
そして、2人の声が消える。少しすると、
「そんなに真剣にキスしちゃダメだよ。中には勘違いする痛いヤツもいるから、キスはもっと事務的にね」
と、店長さんの声がする。僕は、そんな風に言われるくらい真剣にキスをしたのかな? と、泣きそうな気持ちになってしまった。

『だって、店長さん上手いから……。ちょっと本気になっちゃいました』
「うわぁ、ヤバい。惚れちゃいそうじゃん。大事なことだから言うけど、お客さんに惚れられたりしないようにね。距離感間違うと、マジで痛い目にあうからね。中には、色恋で惚れさせる女の子もいるけど、たいてい痛い目にあってるから」
店長さんは、真剣に話をしている。本当に、働く女の子のことを大切に思っているようだ。正直、ヤクザみたいな人が、力で女の子達を押さえつけているようなイメージだったので、ビックリした。

『気をつけます。じゃあ、続けて下さい』
「うん」
そして、また静かになる。でも、すぐに、
『ンッ、ン、ふぅ、ン……あっ、くぅ』
と、噛み殺すような典子のあえぎ声というか吐息が聞こえる。
「じゃあ、下も舐めるよ」
『お願いします』
典子は、声がうわずっている。完全に感じている時の声だ。
『あっ、うぅ、うぅっ、あっ、あっ、ダメぇ、声出ちゃう』
典子は、さらにとろけた声に変わる。
「いいリアクションだよ。そんな感じでまったく問題ないよ」
『本当ですか? でも、どうすればもっと良くなるか教えて下さい』
「ホント、真面目だね。間違いなくナンバーワンになるんじゃない。じゃあ、舐められてる時も、お客さんの乳首触ったり、チンポ握ったりしてあげて。一番喜ぶのは、純子ちゃんからキスすることかな? 最初にするよりも、途中でいきなりすると喜ぶと思うよ。ンッ!」
『こんな感じにですか?』
「そうそう、て言うか、マジで惚れちゃったよ。ヤバいね、最高すぎる」
店長さんは、本当に嬉しそうだ。女の子を乗せるために言っているのではなく、本気で言っているようにしか聞こえない。コレが演技ながら、たいしたものだと思う。

『私も、惚れちゃいそうです。だって、店長さんの舐め方すごく優しくて気持ち良いんだもん』
典子は、そんな事を言った。僕は、思わず横の典子を見た。
『フフ。店長さん、イケメンだからかな? 経験豊富でメチャ上手だったんだよ。この時も、密かにイッちゃったんだよね~』
典子は、衝撃のカミングアウトをする。僕は、その言葉を聞いてペニスがビクンビクンと何度も跳ねてしまった。僕のペニスは、射精してもおかしくないくらいになっていた。

『フフ。すっごく喜んでるね。でも、もっと喜ぶことがあるからね。まだイッちゃダメだよ』
と、典子は小悪魔の顔で言う。たった一日風俗店に行き、講習を受けただけなのに、典子はまるで雰囲気が変わってしまった気がする。妖艶というか、エロさがにじみ出ているような感じだ。

店長さんは、照れ臭そうに、
「ありがとう。じゃあ、指入れするよ。痛かったら言ってね」
と、言った。
『わかりました』
典子は、少し緊張したような声だ。典子とセックスをする時、指を入れることなんてほとんどない。僕が我慢出来なくて、すぐにペニスを入れてしまうからだ。

『ううぅ、入ってきたぁ』
典子は、気持ちよさを隠しきれない声をあげる。
「痛くない?」
『平気です。すごく気持ち良いです。続けて下さい』
典子は、講習と言うよりは、セックス自体を楽しみはじめてしまったような感じだ。
「もしかして、本気で感じちゃってる?」
『えっ? は、はい。本当に気持ち良いです』
「そっか。けっこう敏感なんだね。でも、毎回感じてたら、身体もたないよ。違うこと考えて、感じないようにしてみたら? 例えば、昔飼ってたザリガニが死んだ時のことを思い出すとか」
店長さんがそう言うと、典子が吹き出すように笑った。
『ザリガニって。店長さん面白いですね』
「いや、俺飼ってたからさ。最近まで」
『最近までですか? ホント、おもしろ~い』
典子は、本当に楽しそうだ。少なくても、店長さんにはかなりの好感を持っているようだ。

「じゃあ、これくらいにしようか」
『え? その……もう少し続けてくれませんか? 出来たら、指2本で……』
典子は、本当に恥ずかしそうに言う。
「えっ? う、うん。じゃあ、痛かったら言ってね」
『はい。お願いします!』
典子は、嬉しそうに言う。

『ゴメンね。ホントに感じちゃったんだ。中途半端なところで止めるから、我慢出来なくなったの……』
典子が、申し訳なさそうに言う。僕は、もう今さら、愛のないセックスで感じることはない……と、言うつもりはない。あのマッサージの人や高校生の男の子に、嫌と言うほど思い知らされている。

『うぅ、あっ、あんっ、気持ち良い。そこ気持ち良いですっ』
典子は、本当に気持ち良さそうにあえぎ始めてしまった。
「すごいね、メチャ締まってきたよ。感じすぎだって」
『だ、だって、気持ち良いから。すごく気持ち良いのっ、もっと、もっとこすってぇ』
典子は、とろけきった声であえぎ続ける。僕は、射精してしまいそうな興奮の中、思わずペニスを握ろうとした。すると、
『ダメだよ。ドントタッチ! まだイカせてあげない』
典子は、おどけた口調で言うと、僕のペニスの根元を握った。それは、イカせないようにしている感じで、けっこう強く握られてしまっている。射精感は少し落ちたが、握られて血液があつまり、勃起がさらに激しいものになってしまった。
『カチカチだね。固さは店長さん以上だよ』
典子は、楽しそうに言う。

『うぅっ、うぅ~っ、イ、イッちゃうっ、ごめんなさい、イキます、イクっ、うぅっ!!』
典子は、本気で感じている声を出している。
「うわっ、潮吹きも出来るんだ」
驚く店長さん。
『ごめんなさい。も、漏らしちゃった……』
動揺する典子。
「え? 潮吹きでしょ? うん。臭いないし」
『潮吹き?』
「マジ? 初めてなの?」
『はい』
不思議そうに答える典子に、店長さんは潮吹きのことを説明しはじめた。

・気持良くなると、おしっこじゃないものが吹き出すと言うこと
・Gスポット辺りをこすってると、拭きやすいと言うこと
・女の子の体質によって、吹くこと吹かない子がいると言うこと
・お客さんは、潮吹きするとメチャクチャ喜ぶと言うこと
・プロフィールのアピールポイントになると言うこと
等々説明した。
『そうなんですね。でも、どうして今までなかったんだろう?』
不思議そうに話す典子。

「まぁ、コツがあるからね。て言うか、さっきあんな風に説明したけど、ホントは、気持ち良いから吹くって訳でもないんだよね。イクのとはまったく別物だって言うし」
店長さんは、そんな説明をした。
『そうなんですね。でも、すごく恥ずかしかったです』
「良いよ、すごく良いよ。ドヤ顔で吹くよりも、恥ずかしそうに吹く方が興奮するに決まってるからね」
僕は、もう十分だと思った。これ以上は必要ない……。そう思っていた。

『じゃあ、次は素股を教えて下さい』
「えっ? まだやるの? もう良いと思うけどな……」
『イヤですか? 私と講習するの、面倒ですか?』
典子は、少し悲しそうに言う。
「ちっ、違うっ! したいよ、俺はしたいって!」
『じゃあ、どうしてですか?』
「だって、いきなり初日に大変かなって。疲れてないの?」
とことん、人が良いなと思う。
『平気です。だって、店長さん優しいから。じゃあ、教えて下さい』
「わかった。えっと、正常位と騎乗位とバックがあるんだけど、バックは危険だからやめた方がいいよ。勝手に入れてくるヤツが多いから。最初は、正常位かな? 手にたっぷりローションつけてみて」
『はい。こうですか?』
「うん。それで、チンポにもたっぷりね」
『わかりました』
「ヤバいね、これだけで気持ち良いよ。よし、じゃあ、覆いかぶさるから、手で握ってみて」
『え? こうですか?』
「あ、逆だね。逆手で」
『え? こうですか?』
「そうそう。じゃあ、動くよ」
『あっ、こういう事か……』
典子は、なにか納得したようだ。すると、典子はさっと服を脱ぐ。そして、手にローションをつけると、僕に来てと言う。僕は、意味がわからず彼女の中に入れようとした。

『お客さん、入れちゃダメですよ。本番は禁止です』
典子は、耳元でささやくように言う。そして、僕のペニスを逆手で握ると、僕に動けと言ってくる。僕は、言われるままに腰を動かした。すると、入れているとしか思えないくらいに気持ち良い。
『どう? 入ってるみたいでしょ?』
典子は、気持ち良さそうに言う。僕は、ビックリして結合部を覗く。確かに、典子が握っているだけで、膣には入っていない。でも、亀頭の先は、膣口やクリトリスあたりにこすれている。
僕は、コレをする時にコンドームはしないのかと聞いた。
『しないよ。だから、注意しないとね。油断すると入れてくる人が多いんだって』
僕は、信じられない気持ちだった。こんな事をしていたら、間違って入ることもあると思う。それに、入らなくてもこの状態で射精したら、妊娠してしまう可能性もあるはずだ。
『だから、普通はピル飲むんだって。万が一のこともあるからって』
典子は、気持ち良さそうな顔で言う。僕は、典子の感じている顔に、ドキッとしてしまった。こんな風に気持良くなってしまって、入れたくならないのだろうか? 男性は、当然入れたがると思う。でも、女性はどうなのだろう?

「どう? 感想は」
店長さんが質問する。
『こんな事するんですね。なんか、不思議な感じです』
「でも、男は気持ち良いんだよ。マジで入ってるみたいな感じだし、ぶっちゃけ、握った方が膣よりもキツいからね」
『でも、私も気持ち良いです。なんか、こすれて切ないような、焦らされてるような……』
「ダメだよ、入れちゃダメだからね。本番は禁止だよ。でも、入れようとする客はマジで多いから。大きな声じゃ言えないけど、入れさせた方が楽だからって、内緒でしちゃってる子もいるしね」
店長さんは困ったモノだという口調だ。僕は、知らなかった。セックスまでするのは、ソープランドだけだと思っていた。僕は、不安な気持ちが大きくなっていた。典子が、お客にやられてしまう? 僕は、ゾクゾクッとした。でも、すぐに思い出した。実際に働くことはないと言うことを……。面接だけで終わり……。そんなプレイだったことを。

典子は、普通にセックスしている時のようにあえいでいる。声だけ聞くと、もうすでに入れてしまっているとしか思えない。
『ダ、ダメ。イ、イッちゃう、うぅっ、イクっ、ごめんなさいっ』
典子は、悲鳴のような声をあげながら謝った。
「ゴメン。本気出しすぎた。て言うか、なんで謝るの?」
『だって、仕事なのにイッちゃったから……。ごめんなさい』
「良いよ、良いよ。俺も、仕事だなんて思ってないし。マジで、神様がくれたご褒美だと思ってるし。ザリガニの神様のね」
店長がそう言うと、典子はまた爆笑した。僕は、不安になっていた。店長さんと、必要以上に仲が良くなっている気がする。

『じゃあ、騎乗位のもやってみますね』
典子が、元気よく言う。
「あ、うん。良いの? 疲れてない?」
『大丈夫です。変だったら言って下さいね』
典子はそんな風に言う。そして、静かになった。
「ちょっ! 違うって、入ってるって!」
慌てる店長さん。
『え? 入ってないですよ。素股ですから。間違えちゃうくらい上手ですか?』
「な、なに言ってるの? ヤバいって、うぅ、動いちゃ、あぁ」
『すごい、店長さんの大きい。あぁ、気持ち良い。本当に入ってるみたい』
「いや、だから本当に、あぁ、ヤバい、マジで……」
僕は、思わず典子を見た。入れてしまった? もう、パニック状態だ。
パニックになってる僕に、
『素股だよ。入れるわけないじゃん。本番禁止なんだから』
と、典子はイタズラっぽく笑いながら言う。でも、店長さんのリアクションは、どういうことだろう?

『あっ、あっ、気持ち良いっ、店長さん、すごいのっ、大っきいっ! おチンポ大きいっ! 奥まで届いてるぅ』
典子は、本当に気持ちよさそうにあえいでいる。僕は、泣きそうな顔で典子を見た。
『大丈夫。入ってないよ。素股だよ』
典子は、そんな風に言う。僕は、奥に届いてると言ってると指摘した。
『フフ。盛り上げるためだよ』
典子は、そんな風に言う。

「あぁ、ヤバい。こんなの……ダメだ、気持良すぎ」
店長さんは、困ったような感じだ。
『うぅっ、あっ、あんっ、奥に当ってるのっ、おチンポ届いてるっ、気持ち良いっ、イッちゃうよぉ』
典子の気持ちよさそうな声が響く。

どう考えても、素股ではないと思う。
『フフ。すごいね、もっとカチカチになった』
典子は、僕のペニスを握ったままだ。
『間違って入っちゃうことを、事故って言うんだって』
典子は、そんな事をささやいた途端、僕のペニスを離した。すると、離された途端、一気に射精をしてしまった。僕の目線よりも高く打ち上がったザーメン。勢いも量も、過去最高だと思った。うめき声をあげながら射精する僕に、
『フフ。ホントはね、事故っちゃったんだ』
と、典子は言った……。

6.

『凄くいっぱい出たね。こんなに出たの、初めてじゃない?』
典子は、僕のザーメンでドロドロになった身体を見ながら、あきれたように言う。確かに、僕が出したザーメンは尋常ではない量だと思う。
僕は、
「事故ったって、セックスしちゃったって事なの?」
と、情けない声で聞いた。
『明憲は、その方がいいんじゃないの? イケメンの店長さんと、セックスしちゃった方がいいんでしょ?』
典子は、身体に付着した大量のザーメンを指で弄びながら言う。たった一日の風俗店講習で、人が変わってしまったように妖艶な雰囲気を身につけてしまったようだ。

僕は、そんな事はないと否定した。
『本当に? しない方がいいの? じゃあ、明日からの出勤も、本番はなしでいいの?』
典子は、僕の耳元でささやくように言う。僕は、焦ってしまった。慌てて、本当に出勤するつもりなのかと聞いた。

『うん。だって、店長さんを裏切るのはイヤだし、明憲も望んでるでしょ?』
典子は、真っ直ぐに僕の目を見つめながら言う。僕は、レコーダーから聞こえ続ける典子のあえぎ声を聞きながら、黙ってうなずいた。
『やっぱりそう言うと思った。じゃあ、明日からのプレイも、ちゃんと録音するからね』
典子は、妖艶な笑みを浮かべて言った。

『イ、イッちゃう、店長さん、ごめんなさい。イッちゃいます、イッてもいいですか?』
レコーダーから、切羽詰まったような典子の声が響く。それは、マッサージ師との時とも、あの男の子の時とも違う、恥ずかしがるような媚びるような声色だ。

「良いよ、イッてごらん。いっぱい感じた方が、お客さんも喜ぶから」
店長さんは、この期に及んでも講習のようなことを言う。本当に根が真面目な人なのだと思う。
『イクっ、うぅっ、イクゥッ!』
典子は、短く吠えるように叫んだ。こんな声を出すのは、聞いたことがない。

「うわ、スゲぇ……」
店長さんが、驚いたような声をあげる。
『……ごめんなさい。イッちゃいました。店長さんの、本当にすごいんですね……』
うっとりしたような声で言う典子。甘えたような声は、牝そのものだと思う。

「ありがとう。でも、純子ちゃんもヤバいね。イク時、チンポ千切れるかと思ったよ。締まりハンパないって」
店長さんが、おどけて言う。典子は、店長さんの言葉に笑っている。

『店長さん、まだイッてないですよね?』
典子が、申し訳なさそうな声で言う。
「え? さっきイッたから大丈夫だよ」
店長さんが答える。
『……私の中でイッてないですよね? イッて下さい』
典子が、そんな事を言う。その口調は凄く真剣で、僕はドキンとしてしまった。
「いや、良いって! もう充分だよ」
店長さんは慌てる。
『イッて欲しいです。その……中に出してもらいたいです』
典子は、モジモジとしたような感じで言う。
「えっ!? そ、それはマズいんじゃない?」
『ダメですか?』
「いや、それはその、中に出すのは……彼氏とか旦那とか、好きな人にしてもらうことでしょ」
『店長さんの事、好きになっちゃいました。ダメですか?』
「……じゃあ、せめてコンドームつけるよ」
『別に、着けなくても良いのに……』
ボソッと言う典子。僕は、これがどっちかわからなくなっていた。僕を興奮させるためなのか、本当に店長さんに惚れてしまったのか……。

僕は、不安に押しつぶされそうな顔で典子を見つめる。典子は、体中のザーメンをティッシュでぬぐいながら、
『ゴメンね。店長さんの事好きになったのは本当だよ。でも、まだ明憲の方が好きだよ。安心してね』
と、イタズラっぽく言う。僕は、出会って1時間足らずで好きになるなんてあるのかと聞いた。

『うん。大きなおちんちんで子宮を突かれちゃうと、恋愛感情が生まれちゃうのかな? 店長さんとしてると、好きって気持ちが溢れそうになるんだ』
典子は、はにかんだように言う。まるで、恋する乙女の顔だ。僕は、自分がとんでもないことをしてしまったなと思った。
身体だけではなく、心まで奪われる? 僕は、足が震えていた。

「いや、さすがに女の子を妊娠させちゃったら、オーナーに殺されちゃうよ」
店長さんが、少しビビったような口調で言う。
『じゃあ、私がつけても良いですか? 練習した方がいいですよね』
「あっ、そうだね。中には、不潔っぽいヤツとかいるし、真性包茎のお客さんには、使った方がいいしね」
店長さんはそんな事を言う。

『じゃあ、つけますね。……ン? こっちか、わかりづらいですね』
典子は、そんな事を言っている。
『アレ? 巻き込んじゃった。店長さんの、大きすぎるんですよ』
「ゴ、ゴメン。ここをこうやって、ほら、出来た」
『フフ。窮屈そうですね。じゃあ、講習の続きして下さい。今度は、店長さんが上でお願いしますね』
「あ、うん」

『ンッ、うぅ、あぁ、気持ち良い。こすれてる……』
典子は、吐息混じりの声をあげる。
「凄いね、グチョグチョになってるよ」
『だ、だって、店長さんの固くて大きいから……。早く、入れて……もう我慢出来ないです』
典子が、荒い息遣いのまま言う。
「いや、本番は……」
店長さんが口ごもる。
『イジワル。入れてくれないと、明日から来ませんよ』
「そっ、それは困る。わかった。じゃあ、行くよ」
『はい! お願いします』
元気いっぱいに言う典子。本当に、入れて欲しくて仕方ないという感じだ。

『うぅあっ、大っきい。店長さんの、凄く太いよ』
典子が、甘えたような声をあげる。
「あぁ、ヤバい、締まる」
店長さんも、余裕のない声をあげる。
『ヒィうぅ、奥に当ってる。店長さんのおちんちん、子宮の入り口まで届いちゃってます』
牝の声で言う典子。声が震えているのがわかる。
「痛くない?」
店長さんが聞くと、
『平気です。もっと奥に……おチンポ下さい』
と、卑猥なことを言う典子。もう、すっかりと風俗嬢のようになってしまった。
「あぁ、気持ち良い。こんな気持ち良いオマンコ、初めてだよ」
店長さんが気持ち良さそうな声をあげる。典子は、声を押し殺しているような感じだ。でも、抑えきれずに甘い声が漏れ続けている。

『ダメぇ、声出ちゃう。キ、キスして下さい』
恥ずかしそうに典子がねだる。そして、声が消えた。典子のうめき声と、何かがきしむような音……そんな音だけが聞こえてくる。

『あんなに長くキスしたままエッチするの、初めてだったよ。キスしたまま子宮を責められると、好き好き好きってなっちゃうんだ』
典子は、僕の横でイタズラっぽく言う。僕は、その言葉が冗談には聞こえなくなっていた。
僕は、後悔と焦燥感で呼吸も苦しいくらいになっている。でも、どうしても興奮が収まらない。それどころか、勃起はさらに激しくなるばかりで、手も触れずに射精してしまうのではないかと思うくらいにいきり立っている。

『もうダメぇ、イッて、イッて下さい、死んじゃうよぉ』
ボイスレコーダーの中の典子が叫ぶ。すると、
「イク、出すよ、うぅっ」
と、店長さんがうめいた。
『うぅあっ、イクっ! うぅっ! 好きっ! 好きぃっ!』
典子は、感情のこもったような声で叫んだ。

『フフ。ドクドクいってる。店長さん、大好き』
典子は、甘えた声で言う。
「……ヤバいね。本気になりそうだよ。じゃあ、シャワー浴びようか」
『はい。じゃあ、私が洗いますね。教えて下さい』
そう言って、シャワーの音が響き始める。声は、途切れがちになる。でも、楽しそうにシャワーを浴びているのは伝わってくる。

「じゃあ、名前はどうする? 源氏名ってヤツ」
『じゃあ、ノリコでお願いします』
「ノリコちゃんか、いいね、可愛いと思うよ」
そんな会話をする二人。僕は、慌ててしまった。本名で風俗嬢をする? どう考えてもリスクが高すぎると思う。僕は、不安な気持ちで典子を見つめた。

『大丈夫だって。カタカナだから。それに、偽名に偽名じゃ、こんがらがっちゃうもん』
典子は、まるで平気という感じだ。僕は、何も言えなくなってしまった……。

そして、次の日、典子は本気だった。僕はたまたま会社が休みなので家にいたが、典子は上機嫌で出かける用意をしている。
「本当に、出勤するの?」
僕は、もう一度確認した。朝から、もう5回は確認していると思う。
『うん。だって、せっかく講習受けたんだし、明憲も期待してるんでしょ? 私が風俗嬢になったら、嬉しいんでしょ?』
典子は、また僕の目を見つめながら言う。まるで、催眠術にでもかけられているような雰囲気だ。僕は、想像していた。風俗店の個室で、初対面の男性に性的サービスをする典子を……。想像しただけでこんなにも興奮してしまっている……。実際にそれを見たら、どうなるのだろう? 僕は、
「……見てみたい。典子がサービスしてるところを、見たい」
と、言ってしまった。すると、典子は吹き出すように笑い、『見るって、どうやって? 覗きに来るの?』
と、聞いてくる。僕は、隠しカメラで撮影をして欲しいと言った。
『ハァ……。本気なんだね。いいよ。でも、カメラがあるって思ったら、張り切っちゃうかもよ。後で後悔しないでね』
典子は、迷う感じもなくそう言った。僕は、慌ててカメラを入手しようと秋葉原に出かけた。このタイミングなら、出勤前の典子にカメラを渡せると思う。

そして、すぐに心当たりの防犯グッズ店に向かう。店員さんに勧められるままに、スマホの補助バッテリー型のカメラを購入した。それは、本当にスマホを充電することも出来るタイプの隠しカメラで、バッテリーがある限り撮影をし続けるタイプの物だ。そして、バッテリーは丸1日は持つそうだ。赤外線で暗いところでも撮影が可能だそうで、想像以上の高性能ぶりに驚いてしまった。

僕は、典子にメールをした。すると、もうすぐで駅に着くそうだ。僕は、タクシーを拾ってすぐに駅に向かった。すると、駅前に典子が立っていた。
典子は、お尻がはみ出そうなホットパンツにヘソが見えそうなキャミソールを着ている。メイクもギャルっぽい感じになっているので、本当のビッチなギャルにしか見えない。
通りかかるサラリーマンの男性が、チラチラと典子のことを見ているのがわかる。僕は、典子がビッチのように性的な対象として見られていることに、たまらなく興奮してしまった。

声をかけると、
『早かったね。もう買ったの?』
と、驚いている典子。僕は、すでに箱から出して使える状態にしてあるカメラを渡した。
『え? これがカメラなの?』
驚く典子。僕は、どこにレンズがあるかなども説明し、このボタンを押せば撮影が始まることも説明した。撮影が始まる時は、LEDランプが2度点滅し、撮影終了時には3度点滅することも教えた。

『……こんなのあるんだね。これじゃ、お客さんが盗撮してても気がつかないかもね。なんか、怖いな』
典子は、不安そうな顔で言う。考えてみれば、言うとおりだと思う。こんなカメラがあるのなら、盗撮し放題という気がする。

僕は、弱気になった典子に、出勤をやめるかと聞いた。
『やめないよ。だって、やめて欲しくないでしょ? 明憲が喜ぶなら、何でもするよ』
典子は、真剣な顔で言う。僕は、典子の愛情が嬉しいと思う反面、こんな事をやらせていいのかな? と、考えてしまった。

でも、典子は僕の手からカメラを奪い取ると、
『じゃあ、楽しみにしててね~』
と、明るく言って歩き始めてしまった。僕は、気をつけてと声をかけるしか出来なかった……。

そして、僕は駅に移動しようとした。でも、典子のことが気になって後をつけた。典子は、普通に歩き続ける。でも、ギャルっぽい格好なので、男性の視線を集めている感じがある。

不思議なもので、ギャルっぽい格好をしているだけで、動きまでそれっぽくなっている感じがする。そして、典子はファッションヘルスに入っていった。どこから見ても風俗店という店構えのビル……。僕は、実際に典子がお店に入るところを見て、かなり動揺してしまった……。

僕は、しばらくお店を見ていた。すると、色々な男性が入っていくのが見える。サラリーマン、作業員風、ホストっぽい男性、そして、オタクというか、かなりヤバそうな若い男性等々……。僕は、どの男性を典子が相手をするのかな? と、想像していた。

そして、1時間ほど眺めた後、僕は帰宅した。典子が風俗店で働いている……。本当に心配で、落ち着かない気持ちだ。でも、どうしても興奮が収まらない。オナニーをしてしまおうか迷いながらも、我慢して待ち続ける。僕は、何をやっているのだろう? と、自分でもよくわからなくなってしまう。

そして、夕方になると典子が帰ってきた。典子は、
『ただいま~。クタクタになっちゃった』
と、疲れた顔で言う。でも、どこかスッキリとしたような感じもする。
「大丈夫だった? 危ない事はなかった?」
心配になって質問する僕。典子は、
『別にないよ。みんな、良い人だったよ』
と、少し疲れた顔で言う。僕は、何人接客したのか聞いた。
『今日は、4人だよ。休む時間なくて、疲れちゃった。でも、楽しかったよ』
典子は、本当に楽しそうに言う。僕は、何と言って良いのかわからなくなってしまった。
『じゃあ、ご飯食べる? それとも、先にこれ見るの?』
典子はそう言って、バッテリー型のカメラを僕の目の前でヒラヒラさせる。

僕は、迷うことなくカメラを手に取った。
『やっぱりそっちなんだ。じゃあ、私はご飯作ってるからね』
典子はそう言って、キッチンに行ってしまった。僕は、ノートパソコンにカメラを繋ぎ、すぐに再生を始めた。

画像が映ると、典子がカメラのボタンを押したシーンから始まる。カメラをのぞき込んで、ちゃんと動いているかな? と、言う感じで首をかしげている。可愛らしい仕草だけど、典子はスケスケのイヤらしいキャミソール姿になっていた。

乳首も透けて見えてしまっていて、ショーツも見えてしまっている。こんな卑猥な格好でお客さんを待っているのかと思うと、本当にドキドキしてしまう。

そして、すぐに備え付けの電話が鳴り、典子が受話器を取る。
『はい。わかりました。お願いします』
そんな風に言って受話器を置く典子。典子は、落ち着かない様子で立ったり座ったりを繰り返す。すると、ドアがノックされた。典子が返事をする前に扉が開き、店員さんのごゆっくりお過ごし下さいとの声と共に、作業服の男性が入ってきた。

『は、初めまして、今日はよろしくお願いします』
典子は、緊張している声で挨拶をする。男性は、
「本当に可愛いんだ。店員も、たまには本当のこと言うんだな」
と、笑顔で入ってきた。驚くほど鮮明な画像に、僕は驚きながらも喉がカラカラになるような緊張を感じていた。

『そ、そんなことないです! 可愛くないです』
典子は、照れながら否定する。
「いや、そんなことないって。多分、今までで一番可愛いよ。て言うか、こんなに可愛いのになんでヘルスに? って感じだぜ」
男性は、完全にテンションが上がっている。男性は、いわゆるガテン系だ。30台後半くらいかな? と、言う感じだ。でも、いかつい感じはあまりなく、どちらかというと優しい顔立ちをしている。

典子が、どうしてですか? と、逆に聞く。
「いや、お姉さんくらいだったら、キャバとかでもナンバー入り出来るでしょ」
男性はそんな事を言いながらベッドに腰掛けた。典子は、褒められ続けて照れているが、嬉しそうでもある。

典子は、いきなり男性の股間に手をやった。
「おぉう」
不意打ちに、声を漏らす男性。
『もう、カチカチですね。溜まってるんですか?』
典子は、緊張しながらそんな事を言う。講習で教わったとおりの動きだ。
「溜まってなくても、お姉さんがそんなエロい格好してたら、誰でもこうなるよ」
男性は、嬉しそうだ。
『お姉さんじゃなくて、ノリコって呼んでください』
典子は、そんな事を言いながら彼のペニスをズボンごとも見続ける。

「ノリコちゃんか、気に入ったよ」
『ありがとうございます。私、今日が初めてなんです。お兄さんが最初のお客さんです』
「マジで? 未経験なのか?」
『はい。下手くそでも怒らないでくださいね』
「わかった。いや、ラッキーだわ」
無邪気に喜ぶ男性。妙に子供っぽい感じがする。僕は、最初のお客さんが良い人そうで安心していた。

典子は、男性の股間を揉み続ける。男性は、気持ち良さそうな吐息を漏らしながら、典子の胸を揉み始めた。僕は、典子が風俗嬢として扱われていることにショックを受けながらも、興奮がどんどん大きくなってくる。

『大きいですね。窮屈そう。脱がせちゃいますね』
そう言って、ファスナーに手をかける典子。パンツも太ももの途中まで降ろし、男性のペニスがあらわになる。男性のペニスは、太くて反り返っているような感じだ。長さがそれほどでもないので、巨根という感じはあまりないが、妙に迫力のあるペニスに見える。

『ここもマッチョなんですね。ふふ、金属みたい』
典子は、直に彼のペニスを握りながら言う。
「あぁ、ヤバい、握られただけなのに気持ち良い」
男性は、うめくように言う。
『ドキドキしちゃいます。本当に、素敵なおちんちんですね』
典子は、そんな風に言いながらペニスをしごき始めた。とても初めての接客とは思えないような、滑らかな接客だ。

「ヤバい、イッちまうって。シャワー浴びないと」
彼は、少し慌てている。すると、典子はしごくのを辞めて彼の上着を脱がせ始めた。
あっという間に上半身裸になると、見事な体が現れた。ボディビルダーのようにバキバキになっているわけではないが、ものすごく筋肉質だ。大胸筋も発達していて、重量級の格闘家のような体つきだ。

『すっご~い! めっちゃマッチョですね。触って良いですか?』
典子は、接客ではなく本気で言っているような感じだ。そして、その大胸筋を触り始める。男性は、大胸筋を動かしたりして典子を驚かせている。
『動いてる! こんなの、初めて見ました!』
典子は、かなりテンションが上がっている。
「そうか? 今時結構いるだろ」
男性は、照れ臭そうに言う。
『初めてです。なんか、ドキドキしちゃう』
典子は、照れたように言う。すると、男性が典子の胸に手をやり、
「本当だ。めちゃドキドキしてるな」
『はい。どうしよう。私、興奮しちゃってます』
典子は、恥ずかしそうに言う。そして、いきなり彼にキスをしてしまった。典子は、彼に抱きつくようにキスをし、ペニスを握る。そして、舌を使ってキスをしながら、ペニスをしごき始める。
男性も、すぐに舌を絡めてキスをしながら、荒々しく典子の胸を揉み始める。乳首をつまんだり、こすったりする度に、典子の身体が小さく跳ねる。

『ごめんなさい。私、発情しちゃってます』
典子はそう言って、彼にまたがり始めた。そして、彼のペニスを握ると、そのまま自分の股間に導いていく。ショーツをずらすようにすると、そのまま入れてしまった。
『うぅあっ、くぅ、太いぃ』
典子は、一瞬でとろけた声になってしまった。
「マジか……。エロすぎるだろ」
男性は、驚いたような声をあげる。僕は、いきなり生で本番を始めた典子を見て、我慢しきれずにオナニーを開始してしまった……。

【続きは、こちらからです】

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