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やっと出来た彼女の処女を、他の男に奪ってもらいたい僕(オリジナル 転載不可)


細かい内容は覚えていないけど、ヒロインがヒーローのライバルと結ばれてしまうRPGゲームをして、その時にやたらと興奮したのが僕の寝取られ性癖の始まりだったと思う。それ以来、ジャンルを問わず、寝取られものをおかずにしてきた。最近では、”NTR使える寝取られサイト”や”凄く抜ける寝取られ体験談や萌えた体験談”と言った、寝取られ体験談系のサイトをよく見るようになっていた。AVやエロマンガもよく見るし寝取られ系のゲームもするけど、テキストだけの方が想像が広がるからだ。

そんな僕にも、やっと恋人が出来た。大学3年になるまで、一度も女性と交際したことがなかった僕だけど、やっと出来た恋人のすずは、僕にはもったいないような可愛らしい女の子だった。

すずは、一つ年下の19歳で、2年生だ。サークルで知り合い、徐々に仲良くなっていった。僕とすずの入っているサークルは、秘境の駅や廃村、ダムなんかを見に行くような地味なサークルで、メンバーも少なかったこともあり、ライバルも不在だった。

パッとしない僕に対して、眼鏡と髪型をちゃんとすればかなり可愛くなるすずが、僕と付き合うまで男性と付き合うことも告白されることもなく来たのは、僕にとってはとてもラッキーだったと思う。もっとも、すずは極度の人見知りで、恥ずかしがり屋と言うことも影響していたのだと思う。

初めてすずと出会ったとき、あまりにも僕の理想通りの女の子だったので、僕は凝視してしまった。小柄で少しむっちりしていて、おっぱいは大きい。そして、ミニスカートから突き出た足は、ガリガリに細いのではなく、どちらかというと太めでムチムチしていた。昔から、スト2の春麗が好きな僕には、最高の太ももだった。

そして、眼鏡をかけていて、寝癖でハネているような髪型も僕にとってはツボだった。最初から好意を持った僕に対して、すずは人見知りなので壁を作っていた。でも、僕とすずの他に2人くらいしか旅行に参加しないこともあり、急速に仲良くなっていった。僕以外の2人も、すずのことを狙っていたのかも知れないが、すずはなぜか僕を選んでくれた。

『ダメだよ、じっとしてないと、耳まで切っちゃうよ』
すずは、僕の髪をはさみで切りながらそんな事を言った。僕は、すずの顔が見たくて、つい顔を動かしてしまった。手先の器用なすずは、僕の髪を切ってくれたりする。床屋さんや美容室が何となく苦手な僕は、すずが髪を切ってくれるのが、本当にありがたいと思っていた。

ちなみに、人見知りのすずも美容室が苦手で、自分で切ってしまったりする。寝癖っぽい髪型も、そのせいなんだなと思った。やっぱり、人の髪を切るよりも、自分の髪を切る方が難しいみたいだ。

「ごめんね、すずちゃんのこと見たいなぁって思ったから」
僕は、少し照れながらそう言った。
『ふふ。あとでゆっくり見てね♡』
すずは嬉しそうにそう言った。そして、僕の髪を切り始める。すずは、おとなしい見た目に反して、いつも意外なほど大胆に髪を切っていく。ジョキジョキと独特の音をさせながら、はさみが僕の髪の毛を短くしていく。

最近は、こんな風に僕の部屋で過ごすことが多くなった。一緒にDVDを見たり、お互いに本を読んだりして過ごす感じだ。でも、僕の頭の中はエロいことでいっぱいだった。キスはすませたが、まだセックスはしていない。でも、そろそろ行けるかな? と言う雰囲気はある。

それなのに、僕の頭の中にはとんでもない考えが浮かんでしまっている。すずの処女を、他の男に奪われたい……。そんな、とんでもない考えだ。
すずのことは大好きで、すずさえ許してくれるなら、結婚したいと思っているくらいだ。でも、すずが僕の目の前で、他の男に処女を散らされる姿を見てみたい……。そんな妄想が日に日に強くなっていた。

『はい! 出来上がり〜。どうかな? 気になるところある?』
すずが、少し不安そうな顔で僕に聞く。僕は、おかしな妄想をしていたので、慌ててしまった。
「だ、大丈夫。ありがとう! じゃあ、ちょっと流してくるね」
僕はそう言って、風呂に行った。そして、服を脱いでシャワーを浴び始める。すると、いきなり浴室の扉が開き、すずが入ってきた。
『あ、頭も洗ってあげるね』
すずは、全裸で顔を真っ赤にしながら言う。恥ずかしがり屋の癖に、タオルで隠すこともなく、大胆に裸体をさらしながら狭い浴室に入ってきた。

僕は、慌てふためいてしまった。
「い、いや、いいって! 自分で出来るよ!」
すずに背を向け、すず以上に恥ずかしがってしまった僕。でも、すずはかまわずに入ってくる。そして、後ろから僕に身体を押し当ててきた。背中に、大きくて柔らかいモノが押し当てられ、僕は目茶苦茶ドキドキしてしまった。人間の身体の中に、こんなにも柔らかい部分があるなんて、想像もしていなかった。

『あ、洗うね。座ってくれる?』
すずは、緊張した声で僕に言う。僕は、おっぱいの柔らかさで理性をなくしていたので、そのまま言うとおりにした。
すると、すずが僕の頭にシャンプーを垂らし、洗い始めてくれた。すずは、最初は優しく、徐々に力強く洗ってくれる。
『痛くない? 痒いところはない?』
すずは、優しく僕に聞きながら、丁寧に洗ってくれる。そして、すすいでさっぱりすると、
「ありがとう。さっぱりしたよ!」
と、照れ隠しでちょっと大きな声で言う僕。でも、すずは浴室から出ずに、僕の背中にボディーソープを手で塗りつけてきた。
『つ、ついでに、身体も洗うね』
そう言うと、手の平で僕の背中を洗い始めた。僕は、恥ずかしくて動揺しながらも、理性が飛んでしまっていた。
「う、うん。ありがとう」
そう言って、僕はすずに身を任せた。しばらく無言で僕の背中を手の平で洗い続けるすず。すると、いきなり柔らかいモノが背中に押し当てられてきた。
「えっ!?」
ビックリして慌てる僕に、
『サービスしちゃうね』
と、恥ずかしそうに言うすず。僕は、すずがなかなか手を出さない僕に焦れて、強硬手段に出たのだなと理解した。

すずは、ぎこちなく身体を左右や上下に動かしながら、僕の身体をボディ洗いしてくれる。手の平と違った感触に、僕は限界まで勃起してしまっていた。でも、それを太ももに挟むようにして、すずに見つからないようにした。

すると、すずの手が僕の胸の辺りに伸びてくる。そして、さっきと同じように、手の平で洗い始めてくれる。背中をおっぱいで洗いながら、胸の辺りを手の平で洗ってくれるすず。

すると、柔らかい手の平が、僕の乳首に触れる。僕は、快感が走ってビックリした。男が乳首を触られて気持ちいいという発想がなかったので、本当に驚いた。そして、思わずうめき声をあげてしまうと、
『気持ちいい?』
と、すずが嬉しそうに聞いてくる。僕は、凄く気持ち良いと答えた。

すると、いきなり股間に手を突っ込まれた。そして、太ももに挟んでいたペニスを握られてしまった。
『すっご〜い! こんなにカチカチなの?』
すずは、凄く驚いたような声をあげる。
「ちょ、ダメだって! 恥ずかしいよ!」
大慌ての僕に、
『ちゃんと洗わないとダメでしょ?』
と、意味ありげな言い方をするすず。僕は、すずは覚悟を決めているんだなと思った。そして、女の子の方にこんなことをさせてしまった自分を、情けないと思った。

すずは、そのまま僕の勃起したペニスを洗い続ける。と言っても、竿を上下にしごくように洗うだけで、おっかなびっくりという感じだ。でも、僕は初めて人にしごかれて、声が漏れるほどの快感を味わっていた。

そのまま少し竿洗いが続くと、
『わ、私も……洗ってもらっても良いかな?』
恥ずかしそうに言うすず。本当に恥ずかしそうだ。僕は、力強くうんというと、すずと場所を入れ替えた。チラッと見えたすずの胸は、大きくて真っ白だった。あんなに柔らかい感触だったのに、ダラッと垂れているわけではなく、透明の糸で吊っているような感じで持ち上がっていて、ツンと上を向いていた。

色白のすずは、乳首も乳輪も薄いピンク色で、今まで見たどんなAV女優さんの裸よりも綺麗だと思った。

すずは椅子に座ると、
『じゃあ、お願い』
と、照れ臭そうに言った。僕は、さっきのすずと同じで、まずは手の平ですずの背中を洗い始めた。人の身体を洗うなんて初めてのことで、勝手がわからないが、痛くないように優しく洗った。

そして、しばらく背中を洗ったあと、両手をすずの胸の方に持っていった。両手に感じるすずの胸の感触。背中で感じたよりも柔らかい。僕は、すずの胸を洗うと言うよりは、さすったり揉んだりする。
『ん……ふぅ……』
すずは、軽い吐息を漏らし始める。
「き、気持ちいいの?」
僕はドキドキしながら質問した。
『うん。もっと、洗って……』
すずは甘えた声で言う。僕は、ボディーソープでヌルヌルの手で、すずのおっぱいを触り続けた。

手の平に、乳首が当る。触り初めよりも、明らかに固くなってきている。僕は、思い切って乳首をつまむようにしてみた。
『ンンッ、ふぅ♡ そ、それ気持ちいいぃ』
すずは、気持ちよさそうに声をあげる。僕は、夢中乳首を触り続けた。

『ンッ、ンッ、ふぅ……あっ、アッ♡ 気持ちいい、シュン君、もっと強くしてぇ』
すずは、耳まで赤くしながらも、エッチなおねだりをしてくる。僕は、もっと強くすずの乳首を触り続けた。
『気持ちいい、あっ、あっ♡ シュン君、気持ちいいのぉ、乳首気持ち良いよぉ♡』
すずは、僕の方を振り返り、僕のことを熱っぽい目で見つめながらあえぎ続けた。

僕は、そのままキスをした。乳首をつまむように触りながら、唇を押し当てる僕。時折、重ねた唇の間から、すずのあえぎ声が漏れてくる。僕は、激しく興奮したまま、舌を差し込んだ。キスはすでに何度もしていたが、こんな風に舌を絡めるキスは、まだしたことがなかった。

舌を差し込み、勝手もわからないままにすずの口の中をかき混ぜると、すずの身体がビクンと跳ねた。そして、すずの舌が僕の舌に絡みついてきた。僕以上にぎこちなく舌を使うすず。でも、舌に舌が絡みついてきて、僕は信じられないくらいに気持ち良くなっていった。

『キスって、凄いんだね……。電気が流れたみたいだった……』
すずは、恥ずかしそうに言った。
「じゃあ、流して出ようか?」
『うん……』
すずは、緊張した顔で返事をした。

そして僕らは、シャワーでボディソープを流すと、一緒に風呂を出た。タオルで身体を洗うと、そのまま全裸で部屋に戻り、ベッドに潜り込んだ。電気を消すと、まだ日が高いのに暗くなる部屋。もともと、隣のビルとの間隔が狭く、日当たりが悪い。

そんな中で、すずが恥ずかしそうに僕を見つめている。
『シュン君、優しくしてね……』
そんな風に言ってくれたすずに、僕は激しく迷いながらも、自分の妄想を話し始めた。

『えっ!? な、なに言ってるの? 冗談……でしょ?』
すずは、不安と戸惑いが入り混じったような顔で言う。それは当然だと思う。恋人と初体験をする直前に、他の男とセックスをして処女を奪われてくれ……そんな事を言われたら、戸惑うどころか、正気を疑うようなシチュエーションだと思う。

でも、僕はすずを失うリスクを感じながらも、熱心に説明をした。

・処女をもらってしまうと、全てをもらった気持ちになり、大切にしないといけないという気持ちが、いつか薄くなってしまう。

・処女をもらえなかったことにより、それがずっと心残りになり、大切にしようという気持ちがずっと続く。

・すずをずっと大切にするために、挫折を味わった方が良い。

そんな屁理屈のような言葉を吐き続ける僕。すずは、取り乱すこともなく、僕の話を聞いている。怒りを見せることも、悲しみを見せることもなく、淡々と聞いている。

『……嫌いにならないって約束できる? 絶対に、私と結婚してくれるって、約束できる?』
すずは、聞き取れるかどうかという小さな声で言う。僕は、すずが言った言葉を、一瞬理解できなかった。まさか、今日同意してくれるなんて、少しも思っていなかった。この日から、長い時間をかけて説得をする日々が始まると思っていた。

僕は、力強く約束すると答えた。

『シュン君がヘンタイさんだなんて、本当に意外だよ……。でも、本当の気持ちを隠さないで話してくれて、嬉しい……かな?』
と、すずは健気に言ってくれた。僕は、とんでもないことを言ってしまったなと思いながらも、その場面を想像して、人生で一番の興奮を覚えていた。

『でも、誰に頼むの? アテはあるの?』
すずは、すでに迷いが消えたように、普通の口調で言う。
「う、うん……。雅俊にお願いしようかなって思ってる……」
『えっ!? マサ君に!? いくら何でも、知り合いすぎるよ』
すずは戸惑った顔で言う。さすがに、同じサークルの雅俊に頼むなんて、いくら何でも身近すぎると思って当たり前だ。でも、そんな身近な雅俊にやられてこそ、後悔と嫉妬と興奮が大きいのでは? と思っている。

「ダメ……かな? アイツなら、絶対に信用できるし、誰かにバレるって事もないと思うから」
僕は、必死で説明をした。すずは、真面目な顔で考え込んでいる。もっと怒られたり、泣かれたりすると思っていただけに、こんな風に真剣に考えてくれるなんて、思ってもいなかった。

『うん、わかった。でも、こんなのまともに頼んだら、頭おかしくなったって思われちゃうよ。友情にもヒビが入ると思うし……』
心配そうに言うすず。心配するポイントがズレているような気がするが、すずなりに真剣に考えてくれているんだなと感じだ。
「じゃあ、どうする? どう言えば良いと思う?」
『そうだね……。考えておくね。シュン君には内緒ってことにして話を進めちゃうね』
「内緒に? どうして?」
『だって、マサ君だってイヤだと思うよ。シュン君が見てる前で私とエッチするなんて、やっぱり無理があるよ』
すずは軽く笑いながら言う。僕は、すずがすでにショックから抜け出ていることに驚いていた。もともと、オタク的な要素や腐女子の素養のあるすずは、寝取られという性癖にたいしても、さほど嫌悪感も抵抗もないのかも知れない。

「じゃあ、僕は隠れてるよ」
『なるほどね、なんか、スパイみたいだね』
すずは、楽しそうですらある。僕は、妄想が現実になりそうなのに、今さらビビってしまっていた。すずの処女を、わざわざ他の男に奪わせる……。僕は、不安と興奮で変な汗が噴き出ていた……。

そして、それからは、すずがリードをするような感じになっていった。すずは、雅俊に対して、僕に関することでの相談をするようになった。もちろん、それはすずの作戦みたいなもので、僕の妄想を叶えるためのものだったが、僕のいないところで二人が会っているというだけで、僕は嫉妬や猜疑心で苦しくなってしまった。

『今日はね、マサ君に、シュン君とエッチする時、失敗したらどうしよう? とか、上手く出来なくて嫌われたらどうしよう? って、相談したよ』
すずは、僕とお茶をしながら、そんな事を言ってきた。
「どこで話したの?」
『私の部屋だよ』
すずは、ニヤッと笑いながらそんな事を言った。
「えっ!? 部屋に上げたの!?」
僕は、驚いて少し大きな声を出してしまった。
『なんで驚いてるの? 部屋に上げるどころか、処女を奪われちゃうんだよ? どうするの? やめる?』
すずはそんな風に言う。からかうというか、いじめるような口調になっている。この件が走りだして以来、すずと僕との関係が変わってきた感じがする。どちらかというと、一歩引くような感じで接していたすずが、こんな風に僕をいじめるような感じになってきた。
「や、やめないよ。でも、どうやるつもりなの?」

『……相談したときに、処女のままだとシュン君とするときに失敗しそうだから、処女をもらってくれないかな? って聞いたんだ』
すずが、核心に迫るようなことを言ってきた。
「……それで?」
僕は、生唾を飲みながら聞いた。

『無理とか、友情にヒビが入るとか言って、全然相手にしてくれなかったよ。マサ君って、本当に良い人だよね』
すずは、そんな事を言った。
僕は、ホッとしながらも、少しガッカリもしていた。確かに、雅俊は良いヤツだ。どちらかというと、不細工なルックスだけど、愛嬌のあるタイプで、みんなに好かれている。そして、凄く真面目で義理堅い。
アイツらしい答えだなと思った。もっとも、そんなアイツだからこそ、こんな事を任せようと思ったとも言える。

「そっか……。仕方ないね……」
『だから、ちょっと強引な事しちゃったよ』
すずは、小悪魔みたいな顔で言う。
「え? 強引な事?」
『うん。いきなりマサ君のおちんちん、握っちゃった』
「えっ!? 握ったの!?」
『うん。ズボンの上からだけどね。すっごくカチカチになってたから、「そんな事言っても、私とエッチしたいんでしょ?」って、言ってみたんだよ』
僕は、すずが他の男のペニスを握ったと聞かされて、心臓が止りそうなほどショックを受けた。処女を奪わせようとしているクセに、それだけで泣きそうになってしまった。

ショックで何も言えない僕に、
『マサ君慌てて言い訳してたよ。だから、チャンスだって思って、おちんちん固くしてたことバラされたくなかったら、見せてみてって言ったんだよ』
と、いじめるような感じで言ってくる。
『そしたら、マサ君顔真っ赤にしておちんちん見せてくれたよ。ビックリするくらいカチカチになってたよ』
「み、見ただけじゃないの?」
『え? う、うん。握っちゃった。なんか、可愛いって思っちゃったから……』
「……それだけ? 握っただけ?」
『ちょっとだけ、手でしてあげたよ。マサ君、まだ童貞なんだって。こんな気持ちいいの、初めてだって感動してたよ』
「そんな……。僕がいないところで、ダメだよ……」
『ふふ。いるところだったらいいんだ。本当に、シュン君って変わってるね。ヘンタイさんなの?』
「い、いや、そういう事じゃなく……」
しどろもどろになる僕に、
『このままイカせて欲しかったら、処女もらってくれる? って聞いたら、マサ君凄く迷ってたけど、OKしてくれたよ』
すずは、そんな事を言った。
「イ、イカせたの!?」
『うん。射精するところ、初めて見ちゃった。あんなに遠くまで飛ぶんだね。ビックリしちゃったよ』
無邪気に報告するすず。僕は、すずが他の男をイカせたと聞いただけで、イキそうなほど興奮してしまった。お客さんは少ないとはいえ、喫茶店でこんな状態になってしまった僕。挙動不審になってしまう。

『明後日、夕方に私の部屋でするって約束したよ。だから、クローゼットに隠れてね』
すずは、不安そうでもなく、いじめるような感じでもなく、頬を少し赤くして、上気しているような感じで言った……。

2.

やっと出来た彼女の処女を、他の男に奪ってもらいたい……。そんな、異常すぎるお願いを、すずは意外にあっさりと了承してくれた。同人誌とかオタク系と言われる趣味がある彼女にとっては、ボーイズラブとか男の娘が一般的には異常性癖でも、オタ的にはノーマルという感じで、寝取られ性癖もその同一線上にあったのかも知れない。

すずは、僕が打ち明けたときはさすがにショックを受けたようだったけど、あれからまだ3日も経っていないのに、もう楽しんでいるように見える。
『シュン君、どこまですれば良いのかな? キスは?』

すずは、ベッドの中で僕に抱きつきながらそんな事を聞いてくる。今日は、明日のXデーに供えて、すずの部屋に泊まることになった。明日は昼の11:00に雅俊がやってくることになっているので、その方が良いという話になった。

一緒にお風呂に入って、お互いに身体を洗いあったりした後、二人でベッドに潜り込んだ。そんな甘い雰囲気の中で、すずがいじめっ子みたいな顔で聞いてきた。
「キ、キスは……止めて欲しい」
僕は、本当はすずが雅俊とキスをしている姿も妄想していて、それが一番興奮すると思っているけど、実際にすずが他の男とキスをするのは耐えられないなと思っていた。

すると、すずが僕のパジャマのズボンの上からペニスを握ってきた。
『こんなになってるよ? 本当は、キスして欲しいんじゃないの?』
すずは、軽くからかうような感じだ。楽しくて仕方ないみたいに見える。
「うぅ……。それは……。やっぱりダメだよ」
僕は、さんざん迷って、結局そう言った。
『じゃあ、お口でするのは? まだ、シュン君にもしたことないけど、どうすればいい?』
すずは、さらに言葉を続ける。僕は、すずの可愛らしいお口に、雅俊のペニスが突き刺さっている姿を想像してしまった。

『アン。いま、ビクンってなったよ。興奮してるんだね』
すずは、パジャマ越しに僕のペニスを握ったまま言う。
「……ゴメン。お口は……してほしい」
僕は、キスはイヤだけど、フェラチオする姿は絶対に見たいと思ってそう言った。

『そう言うと思った。でも、本当に良いの? シュン君、今お口でしようか?』
すずは、可愛らしい顔で僕を上目づかいで見ながら聞く。やっぱり、眼鏡を外していると凄く可愛らしく見える。どうしても、眼鏡越しだと瞳が小さく見えてしまうけど、今はぱっちりとしたつぶらな瞳だ。

そして、大きな胸が僕の身体に押しつけられて、形をグニャッと変えている。パジャマの下はノーブラのようで、微妙に乳首の形もわかる。僕は、思わず揉んでみたくなるが、なんとかこらえた。

「う、うん。いいよ……。明日終わったら、してもらいたい……」
僕は、正直に性癖通りの希望を言った。
『シュン君って、筋金入なんだね。ガチ勢だ』
すずは、笑顔でそんな事を言った。僕は、明日のことが楽しみで、もうドキドキしていた。でも、不安な気持ちもある。もしかして、雅俊に奪われてしまうのではないか? 雅俊に処女を奪われて、後で後悔しないだろうか? そんな気持ちで、自分でもわけがわからなくなっていた。

『じゃあ、手でしてあげるね』
すずは、そんな事を言う。
「い、いや、いいよ……」
僕は、とっさにそう言った。

『どうして? だって、手でするのはもうマサ君にしちゃったよ。2番目なら良いんでしょ?』
すずは、そんな事を言う。僕は、ドキンとしながら、激しい興奮にクラクラしていた。
手でしごかれるだけなら、僕もこの前してもらった。でも、雅俊は手で射精までさせてもらった……。確かに、すずの手コキの処女は雅俊に奪われたようなものだと思う。

『ほらほら、脱がせるよ〜』
そう言って、すずは僕のパジャマのズボンを降ろし始めた。僕は、抵抗するでもなく、すずに脱がされるに任せていた。すると、そのままトランクスまで脱がされ、勃起したペニスをさらす状態になった。
『なんか、濡れてる』
すずは、僕のペニスを見て微笑みながら言う。

そしてすずは、僕のペニスを握ってきた。
『すごく固くなってるね。興奮しすぎだよぉ〜』
おどけたような口調で言うすず。でも、顔が上気している。
「ど、どこでしたの? 雅俊とは……」
僕は、すずの部屋に雅俊が入って、手コキで射精までしたと聞かされて以来、ずっとその妄想に囚われていた。

『えっとね、ここだよ。ここに寝転がってだよ』
すずは、ベッドの横のフローリングを指さして言う。ベッドの上ではなかった……。それだけでホッとしてしまう僕がいる。
「……あいつ、すぐにイッた?」
『えっ? う、うん。私が下手くそだから、30分くらいかかっちゃったよ』
すずは、動揺して言いよどんだ感じになっている。30分も手コキをした? 僕は、嫉妬で胸が張り裂けそうだった。でも、いくら下手くそとは言え、すずに手コキをされて30分も保つのだろうか? 彼氏のひいき目だと思うけど、すずは可愛いし、なによりも巨乳だ。
こんな子に手コキをされたら、童貞男子なら5分も保たないと思う。

「そんなにかかったの? 焦らしたりしたの?」
僕は、疑念を抱きながら聞いた。
『そんな事してないよ。ただ、握りづらかったから……』
すずは、本当に言いにくそうだ。
「え? どうして? 恥ずかしかったから?」
『ううん……。その……。太かったの……』
すずは、顔を真っ赤にして言う。

「太いって、おちんちんが?」
『うん……。なんか、つちのこみたいだったよ』
すずは、わかりづらい例えで言う。でも、握りづらいほど太かったということみたいだ。僕は、急に劣等感を刺激され、いたたまれない気持ちになった。

NTR使える寝取られサイトとか、そういったたぐいの寝取られ系のテキストサイトでは、巨根に寝取られるシチュエーションが圧倒的に多い。でも、まだ童貞の僕には、いまいち理解しづらい部分があった。それが今、すずの身にそれが起きそうだと思った途端、一気に理解できた。

肉体的に勝った相手に寝取られる……。しかもそれは、努力とかでは埋めることの出来ない差だ。巨根が気持ちいいとは限らないと思うけど、そんな事を思うこと自体が、劣等感の裏返しのように感じてしまう。

「そんなに太かったの?」
『うん。だって、指をギュッと締めないと届かなかったもん』
そう言って、僕のペニスをギュッと握ったすず。少し痛いくらいだ。
『これくらい握らないと、人差し指と親指がくっつかないの』
と、すずが無邪気な顔で言う。

僕のペニスは、握れば届くどころか人差し指の第一関節くらいまで楽勝に届いてしまう。僕は、自分のペニスが凄く細いんだなと自覚した。今まで、比較したことがなかったので意識しなかったが、僕のは粗チンなのかも知れない……。そう思うと、僕はやっぱり止めた方が良いのかな? と、ネガティブな気持ちになってしまった。

『で、でもね、シュン君の方が固いよ。シュン君の方がカチカチ』
すずは、慌ててそんなフォローを入れてくる。たぶん、僕が落ち込んだのを見て、自分の失言に気がついたみたいだ。

『じゃあ、するね』
すずは、少し暗くなった空気を振り払うようにそう言った。そして、手を上下に動かし始める。それは、ぎこちなくて遠慮しすぎな動きだった。そんなにソフトに握っていては、確かにイクのに時間がかかると思う。でも、すずがしてくれているというだけで、僕は幸せだった。

『痛くない?』
すずは、心配そうに聞く。
「全然。もっと強く握らないと、なかなかイケないかも」
『そ、そうなんだ。ゴメンね。だからマサ君時間かかったのか……』
「あいつ、もっと強くとか言わなかったの?」
『なにも言わなかったよ。凄く恥ずかしそうにうつむいてたから……』
あいつらしいなと思った。でも、こんな風に手コキをしたことを聞かされているだけで、嫉妬と後悔で凄くモヤモヤするのに、処女まで奪われてしまって大丈夫だろうか? と、今さらそんな事を強く思った。

「これだけソフトだと、あいつももっと強くって言いたかっただろうね」
『そっか……。悪い事しちゃったね……』
「でも、そのおかげで30分も楽しめたんでしょ? 良かったんじゃないかな?」
『う、うん……。これくらい?』
すずは、僕のペニスを握る力を強めた。でも、まだ全然ソフトだ。
「もっと強くて良いよ」
『えっ? こんなに? 痛くないの?』
「ううん。気持ちいいよ。これならすぐイッちゃうよ」
僕は、一気に快感が増して射精感が強まった。

『こんなに強くて良いんだね。なかなかイカないから、おっぱい見せたりしたんだよ。ゴメンね』
すずは、そんな事をカミングアウトしてきた。僕は、そんなの聞いてない! と、一瞬怒りを感じたが、
『あれ? なんか、白いの漏れてきたよ。少しイッちゃったの? ふふ。やっぱりヘンタイさんだ』
と、すずに言われてしまった。僕は、自分のペニスから、我慢汁ではない白い液体が漏れているのを見て、自分が少し射精してしまったことを知った。イッた感覚もなく精液が出るなんて、自分でも信じられない。でも、さっきからイッたのと同じくらいの快感を味わい続けているので、気がつかなかったのかも知れない……。

『どうすればいい? このまま続けてもいいの?』
すずは、漏れ出した僕の精液を見て戸惑っているみたいだ。僕は、そのまま続けてと言った。
『うん。シュン君のおちんちんの方が、楽でいいね。マサ君のは疲れちゃうもん』
すずが、フォローなのかイジメなのかわからないような発言をする。でも、僕はその言葉に激しく反応した。比較されて小さいと言われたようなものなのに、僕はその言葉をきっかけに、信じられないほどの快感を伴って射精をした。
『わっ! 凄いっ! マサ君のより飛んだよ!』
すずは、さらに追い打ちをかけるように言う。すずがこんな風に雅俊のことも射精させたんだなと思っただけで、僕は泣きそうだった。

『気持ち良かったみたいだね。良かった……。ねぇ、明日、本当にやるの?』
すずは、手の甲や床に落ちた精液をティッシュで拭いながら聞いてくる。どことなく、不安そうな顔になっている。
「すずちゃんさえ嫌じゃなかったら……」
『なんか、ズルい言い方。でも、シュン君に早く抱いてもらいたいから、明日、予定通りするね……。マサ君としないと、抱いてくれないんでしょ?』
すずは、ちょっとだけ悲しそうな顔になった。
「うぅ……。ゴメン……」
『……今、抱いて欲しい……』
すずは、そう言って僕に抱きついてきた。僕は、激しく迷っていた。このまま抱きたい。そんな気持ちが優勢になっていく。

「……」
『……変態……。いいよ、後悔させちゃうからね』
すずは笑いながらそんな風に言った。心情が読み取れなくて、ドキドキしてしまったが、すぐにキスをしてくれたので、心底ホッとした。
『絶対に嫌いなっちゃダメだからね……』
すずは、僕のことを見つめながら熱っぽく言った。

そして、そのまま抱き合うようにして寝た。覚えていないけど、凄く嫌な夢を見た気がして目が覚めた。すると、すずはもう起きていた。シャワーを浴びているようだ。少しすると、すずが戻ってきた。すずは、凄くセクシーなランジェリーを身につけていた。
「ど、どうしたの? それ……」
『勝負下着だよ。女の子の大切な日だからね。一生忘れない日だから、気合い入れちゃった』
イタズラっぽく笑うすず。大きな胸に、肉感的な太もも……。それが大人びたセクシーなランジェリーにとても似合っていると思った。
ブラは黒のレースがベースで、所々真っ赤な縁取りというか模様が入っている。布が小さめなので、胸の谷間がえげつないくらいに強調されている。

そして、ショーツはTバックでお尻は丸見えだ。フロント部分も布が小さく、微妙にヘアがはみ出てしまっている。外国の下着のカタログとかに出てきそうな感じだ。

『変かな? なんか、お尻が落ち着かない……』
初めて穿くTバックに、落ち着かない様子のすず。僕は、凄く似合ってるよと答えた。
『ありがとう。じゃあ、服着るね』
そう言って、すずは服を着始めた。上は普段から着ている清楚な感じの白のブラウスだ。でも、ランジェリーが黒なので、少し透けて見えてしまっている。
そして、スカートは今まで見たことのないミニスカートだった。太ももの半分程度までしか丈がないので、少し背伸びしたり、ちょっと座っただけで丸見えになってしまいそうだ。

『ちょっと短すぎたかな……。通販だと、よくわかんないね』
すずは、スカートの裾を下に引っ張って伸ばそうとしながら言う。でも、引っ張ったところで布が伸びるわけでもなく、短いままだ。

『あっ、時間だよ。ほら、隠れないと!』
すずは、壁の時計を見て叫ぶ。確かに、もう10分前だ。僕は、慌ててすずのクローゼットに身を潜めた。昨日から準備して椅子を置いてあるので、とりあえずそれに座ってみた。
折れ戸の隙間から、すずがベッドに座っているのが見える。隙間が3つあるので、ほとんど部屋中を見ることが出来る感じだ。
僕は、ドキドキしながらも、すでに勃起していた。すずのミニスカート姿が、あまりにもエロいからだ。ムチムチの太ももにミニスカート……。スト2の春麗がリアルに目の前にいるみたいだ。

すると、インターホンが鳴った。僕は、ビクッと身体を震わせた。でも、それはすずも一緒だった。そして、慌ててインターホンのところに行って応答するすず。かすかに、雅俊の声が聞こえてくる。

『いま開けるね! そのまま入ってきて』
すずはそんな指示をする。そして、オートロックを解除した。僕は、とうとうその時が来てしまったなと思っていた。そして同時に、興奮と期待と不安で、吐きそうになってしまった。

「おじゃまします」
緊張でガチガチの雅俊の声。
『どうぞ。あれ? どうしたの? それなに?』
「う、うん。なんか手土産って思って。ケーキとジュース買ってきたよ」
『ありがとう! わっ、○○○のじゃん! わざわざ買ってきてくれたの? ねぇ、食べようよ!』
「う、うん。じゃあ、箱から出すね」
そう言って、二人は部屋に入ってきた。雅俊はケーキの箱をテーブルの上に置く。そして、すずはキッチンに行く。雅俊は床に腰掛けると、箱からケーキを出そうとした。でも、キッチンのすずの方を見て、固まってしまった。

すずは、キッチンの上の棚から皿とかを出そうとしていた。背伸びした感じになっているので、スカートがずり上がり、お尻が丸見えになっていた。Tバックのヒモまではっきりと見えてしまっている。僕は、すずのお尻が他の男に見られてしまっているという状況に、異常なほどの興奮を感じてしまった。

『あれ? こっちか』
そう言って、今度は下の方の棚を開け始めるすず。今度は、しゃがんだのでスカートの中が丸見えで、フロント部分がはっきりと見えてしまっている。すずは、誘惑するつもりなんてないと思う。普段、着ることのないミニスカートなので、見えてしまうことなんかに気が回らないのだと思う。

『あった! マサ君、ゴメンね。いまお皿持ってくから』
そう言って、お皿とコップなんかを持って来たすず。そのまま、ベッドに座った。床に座っている雅俊の目の高さに、すずの腰がある。たぶん、スカートの中が丸見えになっていると思う。

「ど、どっちがいい?」
雅俊は、声を震わせながら聞く。たぶん、色々と見てしまって、興奮しているのだと思う。無理もないと思う。

『じゃあ、こっち!』
すずは、丸見えなのにまったく気がついていないようで、無邪気にケーキを選んだ。そして、準備をして食べ始める二人。
『美味しいね〜。なんか、嬉しいな』
すずは、上機嫌だ。でも、ここだけ見ていると、とてもこれからセックスをするようには見えない。

「ホントだ。凄く並んでたから、時間間に合わないかと思ったよ」
『そうだよね。人気だもんね。ありがとう』
「いや、そんな……。僕こそありがとう」
『え? なにが?』
幸せそうな顔でケーキを食べながらすずが言う。
「え? そ、その……。エッチさせてくれて……」
『お礼なんていいよ! こっちが変なお願いしたんだから』
「でも、本当にいいの? 僕だったら、上手く行かなくても、やっぱり彼女の初めての男になりたいって思うから……」
雅俊が、ド正論を言う。まったく言うとおりだと思う。僕の要望が、あまりにも異常でイレギュラーなのだと思う。

『いいの。シュン君とするときは、ちゃんと初めてのフリするから。上手く出来ないと、嫌われちゃうかもしれないし……』
「嫌いになんて、なるはずないと思うけどな……」
『マサ君は、イヤなの? 私なんかじゃ、イヤ?』
「イヤなわけないよ! むしろ、嬉しすぎる感じだよ。すずちゃん可愛いし、性格も良いし、イヤなわけないよ」
『本当に? 嬉しいな……。ありがとう』
そんな会話をしながら、ケーキを食べ終えた二人。

『じゃあ、そろそろ始めちゃう? どんな風にしたい?』
すずが、リードするような感じで聞く。
「えっ? どんな風って、どうすればいい?」
雅俊も、質問返しをする。初めて同士で、どうしていいのかわからないのだと思う。

『じゃ、じゃあ、脱がせてもらってもいい?』
すずは、緊張した声で言う。
「う、うん」
雅俊は、それ以上に緊張した声で言う。そして、すずが立ち上がり、部屋中のカーテンを閉めた。すると、薄暗くなる室内。でも、僕の部屋ほどは暗くならない。そのまますずは、雅俊の横に立つ。

『お願い』
緊張しきった声で言うすず。雅俊は、言葉も出ないのか、黙ってうなずいた。そして、緊張気味にすずの服を脱がせ始める。ブラウスのボタンをに手をかける雅俊。一つ一つボタンを外していく。指先が、すずの胸に触れるのがわかる。すずは、黙って脱がされるに任せている。

ボタンが外れてくると、胸が大きいせいか、ブラウスが大きくはだけ始めた。セクシーなランジェリーが丸見えになると、
「凄くエッチなブラジャーだね。いつもこんなの着てるの?」
雅俊が、驚いたような感じで聞く。確かに、真面目で幼く見えるすずが、こんな大人びたブラジャーを身につけているのは、意外すぎるのかも知れない。
『今日のために買ったんだよ。マサ君喜ぶかな? って……』
「本当に! ありがとう。なんか、凄く嬉しいよ」
雅俊は、本当に嬉しそうな顔になる。そして、僕は気がついた。すずは、僕に見えやすいような位置や角度で脱がされていることに。僕は、ドキドキしてしまった。

『じゃあ、スカートも……』
「う、うん」
雅俊は、すずのスカートを脱がそうとする。そのまま下に引きずり下ろそうとする雅俊。
『無理だよ〜。ホックとファスナー外さないと!』
慌てるすず。
「そ、そうなんだ……。ごめん」
そう言って、ぎこちない手つきでホックを外し始める雅俊。初めて女性の服を脱がせるんだなと伝わってくる。

そして、ハラッという感じでスカートが床に落ちた。
「凄い……。こんなの、見たことないよ」
雅俊は、すずのランジェリー姿を見て、本当に興奮しているようだ。
『恥ずかしいよ……。そんなにじっと見ないで……』
すずは、モジモジしている。
「触っても良い?」
雅俊は、すずの言葉なんて聞こえない感じでそんな事を言う。
『う、うん。いいよ』
すずは、恥ずかしさと緊張で震える声で言った。

雅俊は、そのままブラジャーの上からすずの胸を揉み始めた。
「柔らかい……。こんなに柔らかいんだ」
『初めて触ったの?』
「うん。こんなに柔らかいんだね。痛くない?」
雅俊は、すずの胸を揉みながら不安そうに聞く。
『大丈夫。もっと強くても良いよ』
すずは、緊張しながらもそんな風に言う。

そして、雅俊は黙って胸を揉み続けた。しばらくすると、もう片方の手をも伸ばして、両手で揉み始める。しばらくそのまま揉み続けていると、
『んっ……フゥ……』
と、すずの口から甘い吐息が漏れ始めた。
「気持ちいいの?」
興奮した口調で聞く雅俊。
『うん。ねぇ、直接揉んでくれる?』
すずは、そんな事を言う。
「うん!」
雅俊は力強くうなずくと、ブラを外そうとした。でも、正面から手を回して外そうとしたので、上手くホックが外せない。すると、雅俊は焦れたようにブラを下に引き下げた。すると、カップからはみ出すようにすずの胸が丸見えになる。ブラが支えて寄せたままなので、普通に全裸になったよりも胸が大きく見える。なによりも、脱がせたよりもエロい感じになっている。

『焦りすぎだよ』
すずは、少し笑いながら言う。
「ゴ、ゴメン。触るね」
そう言って、雅俊は直接すずの胸を揉み始めてしまった。
『うぅ……ンッ、うぅ……ぁっ、フゥ……』
すずは、軽くあえぎ始めてしまった。すずが、他の男の手で感じている……。僕は、それを見た瞬間、イキそうな程の快感を感じてしまった。

「ち、乳首、すごく固いんだね」
手の平で胸全体を揉みながらそんな事を言う雅俊。たぶん、手の平の中で乳首が当っているのだと思う。

『だって、気持ちいいんだもん……。ねぇ、乳首触ってくれる?』
すずは、うわずった声で言う。雅俊は、すぐに指で乳首を転がすように触り始めた。
『うぅっ、あぁっ、ンッ、ンッ、そう……もっと強くてもいいよ……うぅあっ! 両方ともして……ヒィあぁっ! 気持ちいい! 凄く気持ち良いよぉ』
すずは、完全に感じ始めてしまった。しかも、僕の方を見て気持ち良いと言っている……。不安な気持ちなのか、それとも僕を挑発する気持ちなのかはわからないが、僕は萎縮してしまった。

『な、舐めて……』
すずは、恥ずかしそうにリクエストした。
「う、うん!」
雅俊は、緊張でガチガチになっているようだ。そして、すずの右乳首を舐め始めた。アメを舐めるようにペロペロと舐め始める雅俊。
『うぅあぁっ! 気持ちいいっ! マサ君、凄く気持ち良いよぉ』
すずは、相変わらず僕の方を見たまま、大きくあえぎ始めてしまった。
「あぁ、凄い。どんどん固くなってくよ」
雅俊は、緊張した声で言いながら、乳首を口に含んで吸ったり、唇で挟むようにしたりする。
『それ凄いぃ、もっと、もっと強くっ! うぅああぁっ! 左も触ってっ!』
すずは、とろけた声でさらにリクエストをする。すると、雅俊がすずの両乳首を責め始めた。
『あっ! あっ! んぅっ、クゥ♡ あっ! 気持ちいいっ! 乳首気持ち良いよぉ』
すずは、とろけた声を上げ続ける。が
『ダメぇっ! ダメぇーっ! あっ! あっ! んぅあぁっ!』
すずは、大きな声でそう叫ぶと、雅俊の頭を抱えるように抱きしめた。

「ど、どうしたの?」
戸惑ったような雅俊の声。
『……イッちゃった……かも……』
すずは、そんな事を言う。
「えっ!? 本当に!?」
雅俊は、驚いたような顔で言う。
『うん……。なんか、頭真っ白くなったよ……』
「えっ? イッたことないの?」
『うん。初めて……だよ』
すずは、照れた顔で言う。耳まで真っ赤になっている。僕は、激しい嫉妬で息が止りそうになりながらも、少し精液を漏らしてしまっていた……。

3.

僕は、慌ててズボンを見た。すると、薄暗くてあまりわからないけど、少しだけシミが出来ている感じだった。まさか、少しとはいえ手も触れていないのに漏れ出てしまうなんて、僕は自分がどれだけ興奮しているのだろう? と、驚いてしまった。

隙間から覗くと、すずは真っ赤な顔のままベッドに座っていた。ブラはカップが下に引き下げられ、胸が丸見えになっている。ただでさえ大きな胸が、より大きく見える。ブラに下から支えられて寄せられている感じなので、胸の谷間が凄く強調されていて、グラビアアイドルなんかみたいだ。

『次は、マサ君の番だね。ほら、全部脱いじゃいなよ! それとも、脱がせようか?』
すずは、楽しそうにそんな事を言う。でも、緊張している感じも伝わってくる。
「だ、大丈夫だよ! 自分で脱ぐから!」
そう言って、雅俊は自分で服を脱ぎ始めた。あっという間にパンツ一枚になった雅俊。股間の部分が凄くもっこりしている。すずも、雅俊が脱ぐのにあわせて、中途半端に着たままだったブラウスとブラを外し、全裸になった。
『もう、大きくなってるね』
すずは笑いながらそう言うと、人差し指でそれをつついた。僕は、すずのその行動に、心拍数が一気に上がるのを感じた。すずが触られるよりも、すずが自分から触る方がショックが遥かに大きかった。

「ゴメン……でも、すずちゃんのそんな格好見たら、死にかけのおじいさんでも勃起しちゃうよ」
雅俊の言葉に、すずは爆笑しながら、
『なにそれ。面白い』
と言った。本当に楽しそうに笑うすず。僕は、胸がざわざわしてしまった。すずは、普通に楽しそうだ。僕の狂った性癖のために、イヤイヤしてくれている……はずなのに、爆笑レベルで笑っている。

『じゃあ、最後は私が脱がせるね』
そう言って、すずは雅俊のパンツを脱がせた。元気よく飛び出てくる雅俊のペニス。確かに、つちのこみたいな感じだった。普通は、亀頭部分が一番太いと思うけど、雅俊のペニスは竿の中央部分も太くて、言い方は悪いかも知れないが、ずんぐりとした感じだ。確かに、すずが言っていた通り太くて大きいペニスだった。
『やっぱり、太いよね。なんか、マサ君草食系なのに、ここは結構肉食系なんだね』
「そうかな? 普通だと思うけど……」
『普通じゃないよ。絶対に大きいと思うよ』
「あ、ありがとう」

『じゃあ、どうしようか? どうしたい?』
すずは、これから処女を失おうとしているのに、緊張している感じはない。それどころか、雅俊をリードしている感じがする。

「う、うん……。キスしても良い?」
雅俊が、ガチガチに緊張しながら言う。
『えっ? そ、それは……。キスはゴメン……。でも、それ以外だったらなんでもいいよ!』
すずは、申し訳なさそうに言う。僕は、ホッとしながらも、少し残念に思ってしまった。

「じゃあ、寝てもらっていい?」
『うん』
そう言って、ベッドに寝転がったすず。大きな胸は、仰向きで寝てもそれほど潰れた感じにはならない。張りのある若々しい胸だ。まだ19歳なので当然なのかも知れないが、本当に綺麗で大きな胸だと思う。

雅俊は、ベッドに寝たすずに覆いかぶさるような感じになる。そして、そのまま乳首を舐め始めた。
『あぁ、気持ち良い……。マサ君、上手だね』
すずは、本当に気持ちよさそうな声で言う。雅俊は、すずの声が聞こえないみたいな感じで、夢中で乳首を舐め続ける。赤ちゃんが夢中でおっぱいを吸っているような感じがする。

『ンッ、フゥ、あっ、あっ♡ 気持ちいい、乳首凄く気持ち良いよぉ』
すずは、さっきイカされたばかりだからか、敏感になっているみたいで、とろけきったような声をあげている。
雅俊は、さっきすずに指示された通り、もう片方の乳首を指で触ったりする。
『ねぇ、乳首両方舐めて』
すずはそう言って、自分で胸を左右から挟むようにしてくっつけた。すると、左右の乳首がくっつきそうになり、いっぺんに舐めることが出来る状態になる。
雅俊は、そのまま両乳首をいっぺんに舐め始めた。
『うぅあぁっ、気持ちいいぃっ! これ、すごいぃっ! ンッ、あっ、あぁぁん♡ マサ君、すごく気持ち良いよぉ』
すずも夢中になってしまった感じだ。

『マサ君、ダメぇ、またイッちゃうよぉ。ねぇ、いい? イッてもいい?』
すずは、雅俊に言っているみたいに言うけど、クローゼットの僕の方を見ている。まるで、僕に許可を求めているみたいな感じで、ドキッとしてしまった。
「ダ、ダメだよ。次は、下も舐めるから……」
雅俊は、乳首を舐めるのを止めて、緊張気味の声で言う。
『えっ? 下も舐めるの? それは……恥ずかしいよ……』
うわずった声のまま、恥ずかしがるすず。
「でも、キス以外はなんでも良いんでしょ?」
と、雅俊は揚げ足を取るようなことを言う。

『そ、それはそうだけど……。わかった……。脱ぐね……』
「ダメだよ。最後は僕が脱がせるから」
そう言って、雅俊がすずのショーツに指をかけた。そして、恥ずかしがるすずから、ショーツをはぎ取ろうとする。でも、
「凄く濡れてるんだね……。女の子って、こんな風になるんだ……」
雅俊は、すずのショーツを見てそんな事を言った。
『恥ずかしいよぉ……。そんなに見ないでよぉ!』
すずは、甘えた感じの声で言う。乳首でイカされたことで、一気に雅俊との距離が縮んだ気がする。

「だって、染み出てるよ。ほら、太ももまで濡れてるよ」
そう言って、雅俊はすずの太ももを指で拭った。そして、その濡れた指をすずの目の前に持っていく。慌ててその指を握るすず。
『もう! ばかっ!』
すずは、本当に恥ずかしそうに叫んだ。

雅俊は、ゆっくりとすずのショーツを脱がせていく。Tバックで布の小さなショーツは、あっさりと脱がされてしまった。僕の位置からでも、すずのヘアが丸見えになっている。薄くて少ないヘア……。童顔で可愛らしい顔のすずによく似合っていると思った。

「少し拡げるよ」
雅俊は、震える声で言う。
『う、うん。恥ずかしい……』
すずは、恥ずかしがりながらも、そっと足を拡げた。すずのアソコは、薄暗い中でも濡れて光っているのがわかる。なんか、生き物みたいで妙になまめかしい。

雅俊は、そのまま焦ったようにすずのアソコにむしゃぶりついた。
『イヤぁぁっ! 恥ずかしいっ! うぅあぁ、ダ、ダメぇ、ンッ、ンフゥ』
すずは、恥ずかしそうに叫びながらも、押しのけようとしたりはしない。僕は、すずのアソコを舐められてしまったことに、激しく嫉妬してショックを受けていた。
すずが雅俊とセックスをする……。それは僕が望んだことだし、何度も何度も妄想した。でも、すずがクンニをされる姿は、想像していなかった。そこまでイメージが出来なかったというのが実際のところだけど、こうやってすずが他の男にアソコを舐められている姿は、僕を信じられない程の興奮に包んだ。

『ンッ、フゥ、あっ、あぁっ! ダメぇ、そこ、ウゥあっ! あっ、あぁんっ♡』
「ここ? これが気持ちいいの?」
雅俊は、すずのリアクションを見てそんな事を聞く。
『そ、そう、そこ! そこが気持ちいいのぉ』
すずは、あっさりと感じ始めてしまった。恥ずかしい……そんな気持ちは、消えてなくなったように見える。

「凄い、カチカチになってきた。これがクリトリスだよね? 気持ちいいの?」
『そう! そこがクリだよ! 気持ちいいのっ! 自分で触るより、全然気持ち良いのぉ♡』
すずは、とろけた声であえぎ始めてしまった。考えてみれば、処女でも感じるしイク事もあると思う。オナニーだって、してるみたいだ。
僕は、勝手に処女に幻想を持ち、イメージを持ちすぎていたんだなと思った。
目の前で、処女のすずが他の男のクンニでとろけきった声をあげるている……。見たかったけど、見たくない姿だ。自分でも勝手だなと思うが、他の男とエッチしても、感じて欲しくなかった……そんな風に思っていた。

『ダメぇ、もうダメッ! マサ君、イクっ! すずイッちゃうっ! こんなの初めてっ! こんな気持ちいいの初めて! ダメぇぇーっ!』
すずは、寝たままのけ反ったような感じになる。雅俊は、すずの股間に顔をうずめたまま舐め続ける。身体が動いてしまうすずの太ももをホールドするようにしながら、クリトリスの辺りを重点的に舐め続ける。

『ヒィ、あぁ、もうダメ、ストップして、イッちゃってるのぉ、イッてるから、ダメっ! 怖いっ! もうダメぇっ!!』
すずは、少し怯えたような声で叫ぶ。もう、イキすぎて怖いということなのだと思う。初めてのクンニでイキまくるすず……。敏感な身体なんだなと思う。でも、それは僕だけが知る秘密に出来たはずだ。今さら後悔しても遅いが、正直に言うと後悔している。

「イッたの? そんなに感じてくれたの?」
雅俊が、舐めるのを止めてそんな事を聞いた。
『……めだよ……』
「え? なんて言ったの?」
『止めちゃダメだよ。女の子がダメって言うときは、もっとって事なんだから……』
すずが、少しだけ不満そうに言う。
「そ、そうなんだ、ゴメンね! もっと舐める!」
そう言って、慌ててすずのアソコを舐め始めた雅俊。僕は、すずがそんな事を言うなんて、信じられない気持ちだった。もっと舐めろというリクエスト……。すずが、遠くに行ってしまったような気持ちになった。

『ンッ、うぅ、あっ、そう、そこだよ、うぅあぁっ♡ マサ君、上手だよ、本当に気持ち良いよ♡ ク、クリの皮、めくってみて』
すずは、恥ずかしそうに言う。すると、雅俊はすぐに指ですずのクリトリスの皮をめくり始めた。
「こんな風になってるんだ……。痛くない?」
心配そうに聞く雅俊。
『うん。平気だよ。そんなに見ないで……』
すずは、恥ずかしいというよりは、興奮でうわずった感じの声で言う。
「あっ、ゴメン。じゃあ、続けるね」
そう言って、雅俊はすずのアソコを舐め始めた。指でクリトリスの皮をめくったまま、すずのクリトリスを舐める雅俊。すずはすぐに大きく反応した。

『うぅぅあっ、すごいぃっ! 気持ちいいっ! コレすごいっ! マサ君、ヤバいよこれっ!』
叫ぶすず。僕は、我慢できなくなってしまい、ズボンの上からペニスをまさぐり始めてしまった。ズボンの上からでも、声が出てしまいそうなほど気持ち良く、僕はすずのあられもない姿を見ながらオナニーを始めてしまった。

『マサ君、またイッちゃう! もうダメだよ、おかしくなっちゃうよぉっ!』
すずは、雅俊の頭を掴んでグチャグチャにしている。もう、気持ち良すぎて我を忘れている感じだ。
『イクっ! イクっ! イクぅっ!!』
すずは、一際大きく叫ぶと、身体を横にひねるようにして雅俊のクンニから逃れた。
「だ、大丈夫?」
雅俊は、ハァハァと荒い呼吸をするすずに、不安そうに聞く。
『うん。大丈夫じゃない……。気持ち良すぎて怖かったよ……』
すずは、荒い呼吸のまま、おどけたように言う。すずの雅俊を見る目が、変わってしまったように見えた。距離が近くなったというか、付き合ってる二人のように見えてしまう。

「……どうする? もう、ここで止める?」
雅俊は、この状況で信じられないことを言い出した。男が、この状況で止めようか? と言うなんて、あり得ない気がする。

『止めないよ。約束でしょ? 私の初めてもらってくれるって……』
「本気なんだね。でも、僕なんかでいいの?」
『うん。マサ君がいいの。だって、初めての人のことは一生忘れないから、マサ君がいいの』
すずが、意図がいまいち汲み取れないことを言う。
「え? どういう意味?」
『マサ君となら、後悔しないって思えるから』
「あ、ありがとう……」
そんな会話をする二人。僕は、すずは僕に言っているんだなと思った。僕に、”後悔させちゃうからね”と言ったすず。確かに、僕は後悔していた。でも、僕は後悔しながらも股間をまさぐり続けていた。

「じゃあ、コンドームつけるね」
『え? 持って来てくれたの?』
「あ、うん。一応……」
『なんだ、やる気満々だったんじゃん!』
すずは、笑いながら言う。
「う、うん。だって、こんなチャンス二度とないなって思ったから……」
『そんな事ないよ! マサ君なら、きっと良い出会いがあるよ!』
「そうかな……。でも、すずちゃんみたいな可愛い子、滅多にいないと思うけど」
『私レベルなんて、そこら中にいるって』
「いや、いないって。ホント、あいつが羨ましいよ」
『そんな風に思ってくれてたんだね……。私の事なんて、眼中にないかと思ってたよ』
「そんなわけないじゃん。あきらめてただけだよ」
『そ、そんな……』
「ゴメンね。なんか、こんな状況でこんなこと言うなんて、ダメだよね……」
『……ううん。嬉しいよ……ありがとう』
こんな会話をした二人。僕は、かなり驚いてしまった。すずと同じで、僕も雅俊はすずに興味がないと思っていた。

「じゃあ、コンドームつけるね」
そう言って、雅俊は脱いだズボンを手に取り、ポケットからコンドームを取り出した。
『……見てていい?』
「えっ? 見るって、コンドームつけるところ?」
『うん。どうやってつけるのかなぁって……』
「いいよ。なんか、緊張しちゃうな……」
そう言って、雅俊はコンドームを装着し始める。
「あれ? なんだこれ……。裏? こっちか!」
雅俊は、やたらと苦戦している。
『ふふ。意外と大変なんだね』
すずは、思わず笑ってしまったようだ。でも、緊張気味だったすずが、リラックスしたような感じに戻っていた。

「ゴメン。練習したんだけど……。なんか、すずちゃんが見てるから緊張しちゃった」
恥ずかしそうに言う雅俊。本当に恥ずかしそうだ。
『いいよ、慌てなくても。て、手伝おうか?』
すずはそんな事まで言いだした。
「いいよ! もうすぐだから! ヤベっ、あ、しまった……」
『破れちゃった? ゴメンね、焦らせちゃったかな?』
「ゴメン。なんか、爪でやっちゃったみたい……」
『新しいのはあるの?』
「……忘れてきた……」
『そうなんだ……』
「箱ごと持ってくるつもりだったんだけど、焦って忘れちゃった」
『ふふ。意外とドジなんだね。なんか、可愛い』
「今から買ってくる!」
『……そうだね。じゃあ、待ってるね』
そして、雅俊は慌てて服を着始めた。そのまま慌てて部屋を出ていく雅俊。僕は、緊張が途切れた感じで床にへたり込んでしまった。
すると、いきなりクローゼットの扉が開いた。目の目には、全裸のすずがいる。小悪魔のような笑みを浮かべながら、
『ズボン、シミが出来てるね。興奮してるんだね』
と言った。

僕は、慌てて股間を隠すようにしながら、
「ゴメン。興奮しちゃった……」
と、素直に言った。
『続けてもいいの? 続けて欲しいの?』
すずは、僕のことを真っ直ぐに見ながら言う。僕の心の中を見透かそうとしているような目だ。
「……うん。続けて欲しい」
僕は、少し迷ったがそんな風に答えた。
『……じゃあ、好きなようにするからね。後悔させるからね!』
すずは、怒った感じでクローゼットを強めに閉めた。僕は、慌ててクローゼットを開けて謝ろうとした。でも、どう謝ればいいのかわからなかったし、止めずにそのまま最後まで見たいという気持ちが勝ってしまった。

すずは、しばらくクローゼットの僕に視線を送り続けていたが、インターフォンが鳴ってそれも終わった。部屋に入ってきた雅俊は、ハァハァと荒い呼吸をしている。
『走ったんだ。お疲れ様』
「う、うん。だって、待たせて気が変わっちゃったら嫌だなって……」
雅俊は全力疾走をしたのだと思う。
『そんなに私とエッチしたい? そんなに価値があるって思ってくれてるの?』
「もちろんだよ! すずちゃんとエッチできるなら、必死になるよ!」
『ありがとう……。じゃあ、服脱いで……』
すずは、何か決心したような顔で言う。僕は、何となく嫌な予感がした。

服を脱ぐ雅俊。さすがに全力で走ったからか、勃起していない。
『大きくするね。そこに寝てみて』
すずに言われて、素直に寝転がる雅俊。すずは、さっきとは逆で、雅俊の股間に顔を近づけていった。
そして、まだ半立ちくらいの雅俊のペニスを握り、軽く上下にしごく。それだけで、みるみる大きくなっていく雅俊のペニス。
『すご〜い! こんな風に大きくなるんだね!』
と、はしゃぐように言うすず。
「も、もう大きくなったよ」
雅俊は焦った感じで言う。
『……私の番だよ』
そう言って、すずは雅俊のペニスをくわえてしまった。舐めるとかではなく、一気に口の中にくわえてしまったすず。当然、僕はまだしてもらったことがない。あっさりと、すずの初めてが奪われるところを見て、僕は泣きそうな気持ちなのに興奮してしまった。

「あぁ、すずちゃん……。気持ち良い……」
雅俊は、戸惑ったような顔のまま、うめくように言う。すずは、そのままフェラチオを続けていく。見るからにぎこちない感じだけど、必死でしているのが伝わってくる。

薄暗い部屋の中で、すずが一生懸命にフェラチオをている姿……。妄想で何度も思い描いた姿だ。大好きなすず。やっと出来た大切な彼女……。それなのに、こんなことをさせている僕……。後悔を感じながらも、僕はいつの間にかズボンの上からペニスをまさぐっていた。もう、イキそうなほど固くなっているペニス……。気持ち良くて声が出てしまいそうだ。

「すずちゃん、イッちゃうよ、気持ち良すぎるよ」
雅俊が、うめくように言う。
『ねぇ、2回とかできるよね? このままイッて欲しい。お口の中にいっぱい出して欲しい』
すずは、熱っぽい声で言う。
「えっ? いいの?」
『うん。私のお口の初めて、もらって欲しいから……』
そんな事を言うすず。僕は、すずの言葉に興奮しすぎて、もう我慢できなかった。ファスナーを降ろしてペニスを取り出すと、オナニーを始めてしまった。他の男にフェラチオするすずを見ながらのオナニーは、今までの中で一番の快感だった。

「嬉しいよ……ありがとう」
雅俊がそう言うと、すずはフェラチオを再開した。規則正しく上下に動くすずの頭。時折漏れる雅俊のうめき声。見ているだけで嫉妬でどうかなってしまいそうだ。でも、オナニーをする手が止められない。

「すずちゃん、イク、出るよ!」
切羽詰まった声で言う雅俊。まったく余裕がない感じだ。
すずは、そのままフェラチオを続けた。
「イクっ! うぅっ!!」
雅俊は、本当に気持ちよさそうにうめきながら射精を開始したみたいだ。僕は、すずの口の中が他の男の精液で汚されたと思った途端、まったくコントロールが効かずに、爆発でもするように射精をしてしまった。

クローゼットの扉の内側を汚しながら、必死で声を抑え込む僕の耳に、
『飲んじゃった♡』
と言う、すずの声が聞こえてきた……。

最終回

僕は、すずの”飲んじゃった”という声に、自分でも驚くほど足が震えてしまった。クローゼットの内側の扉は、僕の精液でドロドロだし、臭いも充満してしまっていて、雅俊にバレやしないかと不安になる。

「の、飲んだの? ゴメン、マズいでしょ?」
雅俊が慌てた顔で言う。
『平気だよ。でも、美味しくはないんだね』
すずは、苦笑いみたいな感じで言う。

「ゴメンね! 水持ってくるよ!」
雅俊は、本当に申し訳なさそうに言う。
『大丈夫。マサくんのなら、全然イヤじゃないもん』
すずは、優しい口調で言う。僕を嫉妬させようとして言っているのではなく、本心でそう言った感じがした。

【続きは、こちらからです】

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