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円形脱毛になった俺と、妻と元カレ2


久しぶりに俺以外の男にボディタッチする妻を見てムズムズしたので、玄関で見送る果帆の後ろから骨盤の突起部分を両手で抑え、耳元で
「慎ちゃんナイスガイじゃん、、色々聞きたいなぁ、、」
酔っ払ってる果帆は
「色々って何~w」と照れながらも、二の腕には鳥肌を立ててゾクゾクしてる模様。

それまではなんとなくタブー感が有り、前彼との事は追求して聞くことは無かったのに、本人にも会い、抵抗も減った事で思い切って聞いてみたのですが

結論からいうと大興奮出来る内容だったのにも関わらず勃たなかった。

イクことはイケたが、完全に軟体での暴発で全く快楽感は無し。

余計に自分への苛立ちでストレスを生んでしまったが、新しく刺激的な話は引き出せた。

その中で、どうしようもなく胸が苦しくなったエピソードは、sexにハマったのは慎ちゃんが初めてで、会う度に何度もしていた。
猿の様だったという事。

「あなたと出会う前のことなのに、妬くのぉ?」

と理解し難いみたい。

妬くよ、結構深いだろ?と返すと

笑いながら「じゃもっと話してあげるね、質問どーぞ」

俺は流れに任せて裸になり、果帆の部屋着も脱が質問体勢に

「Hにハマったって言うか、初めて長く付き合って何回もHしたのが慎ちゃんなの」

「口だけでイカせられるようになったのも、慎ちゃんが初めて」

「胸で挟むのも、そう」

・・・

果帆が上の69

俺は自分の首を持ち上げて、クリトリスを吸ったり舌で突ついたりしていたが、首が疲れてしまったので、指の腹でクリトリスを撫で付ける愛撫に切り替え、俺と付き合ってからの事も聞きたい、荷物取り行ったって何よw?

「ふふふふ」

ふにゃふにゃの軟体動物のようなペニスを唾だらけにしながら笑う果帆

「しんちゃんも、何もして無いって言ってたでしょー、でも黙っててごめんねーw」

その時、急激に舌をプロペラのように回転され、一瞬急激に高まり、快楽に包まれ

「あっ!」

と思った1、2秒の間に果帆を止めることが出来ず、発射してしまったのです。

勃起していなかったので油断していた果帆も少し咳込みました。

嚥下することなく、ティッシュに吐き出している果帆に謝りながら、毎度毎度の己の情けなさに目を背けたかったので、無理やりさっきの話題に会話路線を戻した。

だめ~、その時はたまたましなかっただけでしょーw

「ちがーうよー!慎ちゃんの性格知ってるからだよー」

天真爛漫な笑顔で、以心伝心なところをアピールされ、胸にずっしりときた。

果帆は慎ちゃんの性格を掴んでいるからこそ、操れたという事が言いたかったんだと思うが、まだ、Hの相性の良さをアピールされた方が興奮が有る分楽だったと思う。

当時から俺の性癖が開花していたら、、もし果帆がそれに気付いていたら、、、

果帆は2股をかけたりしたのだろうか。

そう頭に過ぎる。

「今の俺の性癖知ってるだろ?・・・行って来いよ」

果帆は驚きもせず、俺の言葉の意味を理解しているようだった。

やがて微笑み

「でも、、結局ね、慎ちゃんとは長過ぎる春だったの、だからこの先どーこうってのは無いと思うけど」

果帆が誘ったら、、話は別でしょ?

「ん~こっちから言うと、慎ちゃんカッコつけるかもw」

あーなんかわかるわかる、ちょっと思ったんだけど、俺と相通ずるもの感じるわ。

・・・

梅雨の頃

果帆の実家から宅急便で大量の野菜が届いたこともあり、早速、元彼の家に行かせる為に、メールで打診させました。

「慎ちゃん、実家から野菜がいっぱい届いたから、お裾分けしたい~、とうもろこしもあるよ」

直ぐには返信が無かったので、翌日ラリーした送受信履歴を見せて貰いましたが、慎ちゃんは野菜が有っても調理が間に合わないので、果帆が行って調理するという流れになっていました。

そして、その日はやって来ました。

俺は朝から身支度中の果帆を観察しながら、落ち着かない。

仕事開始時間が早い果帆は、いつも通り俺より早く家を出た。

夕方、新しい職場にいる俺の携帯が果帆からのメールを受信しました。

そのメールを開くと席を立ち、平静を装いトイレへ、、、

写真が添付されていたのです。

タワーマンション上層階からの写真

おそらく慎ちゃんのマンション、窓際に腰掛ける果帆、撮影者はおそらく慎ちゃん

大きな窓、その背後に広がる俯瞰で黄昏の街並みには自分のマンションも含まれている。

果帆は朝の格好とは違う、どうやら野菜を取りに一度家に帰ったついでに着替えたのだろう。

卑猥な写真ではないが胸騒ぎが始まった。

これから慎ちゃんのマンションで起こること、、、

うまいもん作ってあげろよ~!

・・・

精一杯の強がりを返信。

その後、果帆からの返信は無し。

妙に嫌な汗を掻き続け、べとついた身体になり帰宅。

鬱勃起という形でのエネルギー放出機能の不具合によって引き起こされた不調の一つだったのかも。

妻が抱かれている姿、痴態の想像は出来ても、何故か伴わない勃起。

その事実に絶望感はピーク、苛立ちもシャワーで流せない。

錯覚かもしれないが、抜け毛も多く感じる。

泡立てた手で肉棒を刺激するが全く駄目な軟体動物。

こんなはずじゃなかった

こんなはずじゃないのに

するとシャワールームの扉が開き、果帆が顔を覗かせた。

「ただいま・・どーしたの?」

どうやら曇り硝子戸の外から声を掛けてくれて居たらしいが、俺は頭からシャワーを浴びていて全く声や音に気づかなかったので、驚いた。

勢いで果帆を着衣のまま引きずり込もうと思いましたが、手には料理の入ったジップロックを持っていたので自制しました。

風呂を出ると、写メと同じ服装のまま、ダイニングテーブルの小皿に取り分ける果帆。

「作り過ぎちゃったんだぁ」

俺は一応お決まりで、配膳の邪魔しながら後ろから抱きつく、衣服の匂い、髪の匂いを嗅ぐ

胸を下からすくい上げ、淫猥な空気を出そうと思ったが

「こーーらっ、やめなさい」

長年付き合ってますが、本当に駄目な時の拒否反応でした。

食事中は食べ物へのリスペクトで俺からは核心を突いた質問は無し。

下ネタ抜きの話題に終始するのですが、どうやら現在の慎ちゃんのマンションは留学仲間の伝手で果帆の最寄り駅を聞いていたので、同じ最寄りで探し購入したマンションだったという事はわかった。

いつもの天真爛漫な明るさを失っている果帆が気になりつつ、食後に食器洗いを始めようとする果帆の手首を掴みベッドルームへ連れて行く。

「・・・抱いて貰ったよ」

度肝を抜く妻の先制攻撃で完全にイニシアチブを取られてしまった。

果帆はベッドにへたり込んだ俺の腰に跨がり、俺のTシャツを脱がせる。首すじと乳首に荒い吐息を掛けながら舐めてくる。

舌がへそ付近を這い回って、一度股間の硬さを触って確認。

かなり興奮してきたが軟体動物のままだったので業を煮やした果帆は自分の薄手のリブを脱ぎ、まるで許しを乞うかのようにブラジャー姿で俺の耳元を攻めてくる。

「やっぱり、慎ちゃんカッコつけて、あたしのこと帰らそうとしたけど、結局ね」

爪を立てながらなぞるように、下腹部からルームパンツの下へ、更にボクサーショーツの中へ侵入させてくるので、思わず身悶えてしまう。

俺はブラジャーごと胸を鷲掴みすると

「慎ちゃんね、あたしのおっぱい大好きなの、ずっと触ってたよ」

俺も呼吸が荒くなり息を吐くことが苦しい。

既に果帆の右手の中に肉棒は握られているが、まだ硬さが殆ど変わらないので俺は少し焦りも蘇ってきた。

亀頭を振り子にして、ピタピタと振って下腹部へ当て弄んでいるような果帆

「お風呂入ってない慎ちゃんの、口でしちゃった、」

事実を受け止め続け、ようやく俺も言葉を吐き出す。

慎ちゃん気持ちよがってた?

「うん、、」

果帆は肘を付いて俺の愚息を見つめていたものの、勃起しないことに落胆したのか、俺の方に顔を向けシリアスな面持ちで言葉少なめなので、俺が引き出しを開ける。

べ、ベッドでしたの?

「ううん、、キッチン、、それからベッドに移った」

勃起へのエネルギー移行が出来ない分、嫉妬の感情が行き場無く心の中で爆発しそうだった。

半パニック状態で果帆のブラジャーを脱がしにかかるが、

「キスマークあるから、脱ぎたくない」と言われ、

一度深呼吸するも、アレルギー反応を起こしたように気道が狭く感じる。

それでも言葉を絞り出す。

・・・最初から話そうか?カッコつける慎ちゃんの牙城をどう崩したの?

「キッチンで洗い物してる慎ちゃんの後ろから抱きついて・・・」

「夜の生活うまく行ってないって、ぶっちゃけちゃったw」

ようやく天真爛漫な笑顔が見れたので、張り詰めた空気が抜けるようにホッとした俺は笑いながら果帆のおでこに拳で触れた。

「果帆、変わったなって、昔は自分から迫ってくることなんてなかったのにって、言われたよ」

「・・・旦那に調教されたからかな?」と俺に向けた笑い泣きの表情

こんな可愛い妻に今度こそ、後戻り出来ない事をさせてしまったかと、錯綜しながら無我夢中で唇を吸っていた。

果帆からは舌を絡めてこない事が非常にもどかしい。

そのまま必死で玩具を使い下着の上からクリトリスを攻め、徐々に脱がせる

「ごめんなさいごめんなさい」

連呼しながら昇天した果帆。

悪いのは俺の方だ、すまん果帆・・・

だが俺から謝罪の言葉を発することは出来なかった。

なんとか挿入を果たしたかったので、正常位の体勢で股間同士を密着させ、果帆の蜜口の熱を感じながら、いよいよブラジャーを剥ぎ取る。

右の胸の乳輪近くにうっすら赤紫のしるしが残されていた。

俺は悔しさからか、荒々しく両手でFカップを揉みしだく。

果帆の胸が熱く感じる。

俺は手先までの血流が減少し、末端体温が下がっていたのだと思う。

「あたしがイイって言ったの、許して」

揉みしだく手を止め、じっと慎ちゃんのしるしを見入る俺

「そのままでイイから、挿れて、ってお願いした、の、」

果帆の蜜口の温もりと心地良さで全く硬度が無かったペニスも、押し込めば入りそうになったので、強引に指で添え木して挿入した。

勃起はしていないが、さっきまで元彼に使われていた蜜口になんとか侵入できた。

かなり久しぶりで達成感は有ったが、腰を振るようなことはまるで出来ず、しばらくそのままの体勢で話を続ける。

卑猥な言葉を投げ楽しみたいところですが、シリアスな空気に包まれ膠着状態。

、、、慎ちゃんのは、、、大きいの?

首を振る果帆、

「普通だよ」

真っ直ぐ俺を見つめる瞳、嘘をついているとは思えない。

、、、よかったのか?

「うん、、、あぁ、、取り返しのつかないことしちゃった」と溜め息混じり

、、、後悔してる?

「後悔というか、、、思ったんだけど、慎ちゃん嫌いになって別れた訳じゃなぃから、、」

ん、、なに?

「、、、やっぱり、嫌いじゃない」

まだ好き?

「・・・うん、だから辛い」

俺は僅かに腰を動かしてしまうと、抗ったものの、そのまま蜜口から吐き出されてしまう。

どうやら愚息も更に萎縮してしまっていて、俺は気分的にも完全に滅入ってしまった。

以前の様に、打ち付け、膣内へ発射して、嫁を、妻を、女を、、取り戻したい。

逡巡する表情の果帆、

「・・・もう妬いてくれないんだね、、、」

何でわかってくれないんだ・・・嫉妬してるが・・・勃たないだけなのに、、、

そんな言葉に成らないジレンマをぶつける形で

「果帆、また抱かれに行ってもいいぞ」

と決して本意では無い、どこか甘えた台詞が口を突いてしまった。

これが引き金となり、果帆は荷物をまとめ、家を出て行ってしまいました。

俺は玄関から最も離れた部屋で拗ねていたので何時頃出て行ったのか把握して居ません。

果帆は怒った時、滅多に黙り込んだりしないので対応に戸惑っていたのかもしれません。

それ以外では、翌朝泣きながら夕食の食器を洗ったのを思い出します。

鬱な内容で誠に申し訳ありません。

次回でこのお話完結出来ると思うのでまた来てください。
高層マンションからの写真も載せようと思います。

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