麻美は、あんなに不安そうだったのが嘘のように、直人さんとのセックスのことを楽しそうに話してくる。あまりにも熱心に話をしてくるので、車を発進させるタイミングが掴めない。
『雅くん以外と初めてしちゃったけど、あんな感じなんだね。雅くんとするのと全然違ったよ……』
麻美は、興奮した感じのままそんな事を言う。僕は、どう違ったの? と質問した。
『うん。色々命令されたりして、ちょっと怖かった……でも、ドキドキしちゃった。雅くん、いつも優しいでしょ。あんなやり方もあるんだなって……』
麻美は、やっぱり興奮した口調だ。
何が一番興奮したのかと聞くと、
『う、うん。雅くんがスマホで見てるのに、直人さんにされちゃったことかな……。あと、入れてくださいっておねだりさせられたのも恥ずかしくてドキドキした……』
麻美は、興奮がよみがえってきたのか目つきが妖しい。僕は、そんなに良かったの? と聞いてしまった。
『……うん。絶対に気持ち良くなんてならないと思ってたのに、すごかった……。ごめんね、違う人で感じちゃって……』
麻美は、すぐに謝ってきた。でも、謝っているけど悪いとは思っていない感じがしてしまう。
「またしたい?」
答えを聞くまでもないと思いながら聞くと、
『うん。したい。してみたい』
と、即答された。そして、麻美はいきなり僕の股間を掴んできた。
『カチカチだね。本当に興奮してるんだ。私が直人さんに抱かれてきたのに、興奮してるんだ』
麻美は、そう言って股間を揉むように握る。僕は、また快感が増してきてしまって戸惑いながらもされるがままだ。
『あれ? なんか濡れてる……』
麻美はそう言って、握っていた手の平の臭いを嗅いだ。
『これ、精液? フフ。やっぱり出しちゃったんだ。雅くんすごい顔だったもんね』
麻美は、からかうような口ぶりで言う。僕は、情けない気持ちになりながら怯む。でも、ペニスはガチガチに勃起したままだ。
『本当に固くなってる。見せてみて』
麻美はそう言って僕のズボンのファスナーに指をかけてきた。慌ててとめるが、麻美は構わずにファスナーを下ろしてしまった。いくら車の中とはいえ、人通りもそれなりにある。僕は、周りを気にしながら、
「ダメだよ、麻美ちゃんマズいって」
と言うのがやっとだ。幸い、夜も遅くなってきたので人通りは少なくなってきてる。麻美は、そのままファスナーから僕のペニスをむき出しにしてしまった。
『本当に出したんだね。こんなにドロドロになってる』
精液まみれのペニスを見て、麻美は驚いている。でも、なんというか嬉しそうに見える。僕は、ダメだよと言いながらも麻美の指がペニスに触れて快感を感じ始めてしまった。
『興奮してるね。私もだよ。まだ興奮してる……。雅くんに見られながらするの、本当に頭が真っ白になった』
麻美は、そんな事を言いながら僕のペニスをしごき始めた。僕が見られちゃうと言うと、車に積んであった薄手のパーカーをかぶせてきた。
『これで大丈夫だよ。雅くん、気持ちよくしてあげるね』
いたずらっぽい顔でほほえみながら手コキをする麻美……。僕は、すでにイキそうになりながらも、周りが気になって仕方ない。
僕は、直人さんはどうだったのかと聞いた。
「すごく上手だった……指で何回もイカされた。もう、入れてくださいってお願いしちゃった……』
麻美は、言葉を選ぶようにしながら話をする。僕は、麻美の告白に呼吸が苦しくなるほどドキドキしている。そして、キスはしたのかと聞いた。
『してない。それはやめてくださいってお願いしたよ』
麻美は興奮した声で言う。そんなやり取りがあったことに驚きながら、どうしてやめたのかと聞いた。
『だって、雅くんが嫌かなって。私も、キスは抵抗がある』
麻美は、そんな事を言う。僕は、不思議に思った。あんなふうにセックスをしてしまった上に、僕にテレビ電話までしてきた。それなのに、キスには抵抗があると言う。
麻美の中では、キスはそれほど特別なものなんだろうか? と思った。そして、他人とキスをしている麻美を想像して激しくドキドキしてしまった。
『……固くなってきた。さっきよりも固いよ。もしかして、私が直人さんとキスしているの想像してる?』
麻美は、そんな風に言いながら手コキを続ける。カリ首あたりを手の平でこすられて、くすぐったいような気持ち良いような不思議な感覚になってしまう。
僕は、正直に想像していると告げた。嫉妬するけど興奮してしまうと言った。
『雅くん、本当に変態さんなんだね。寝取られ好きなんだ』
麻美は、どこか楽しそうだ。僕は、麻美のそんなリアクションが不思議で仕方ない。普通は、怒ったり嫌悪感を持ったりするような状況だと思う。それなのに、麻美は嬉しそうだ。
僕は、もう出そうだと告げる。麻美は、その言葉にニヤっと笑う。そして、
『これからはどうする? またこういうのするの?』
と聞いてくる。僕は、すると言いかけて慌てて麻美ちゃんは? と聞いた。
『したい。今度は、直人さんがいつもするみたいにして欲しい。遠慮なく、好きなようにしてもらいたい……あっ、でもキスはダメ』
麻美は、そんな風に言う。僕は、何故かこのタイミングで射精をしてしまった。
『わっ、出た。なんで? こんな話で興奮したの?』
麻美も驚いている。僕は、快感が強すぎて言葉も出ない。
『フフ。イッちゃった。じゃあ、帰ろうか』
麻美は、嬉しそうに言った。僕は、そのままパーカーを股間にかけたまま車を走らせた。ドロドロに汚れてしまったので、ズボンを穿くに穿けない……。
ドライブ中も、麻美はさっきの直人さんとの話をし続ける。言ってみれば、浮気をしたという話なのに、麻美は本当に楽しそうに話をする。まるで、遊園地で遊んだみたいな口ぶりだ。
『そうだ、色々教えてもらったから、後で雅くんにもしてあげるね』
麻美は、嬉しそうに言う。僕は、なんだろう? と思いながらもすでに興奮し始めていた。そして家に着くと、二人で一緒にシャワーを浴びた。小柄で可愛らしい身体……。胸は小さいが、ロリっぽい雰囲気にはとても似合っている。こんな幼いような印象の麻美が、他の男とセックスをした……。そう思うだけで異様なほどの嫉妬と興奮をしてしまう。
そして、ふたりとも裸のままで寝室に入った。抱き合いながらキスをし、ベッドに倒れ込んでいく。麻美は、すでに息遣いが荒い。こんなに興奮している麻美は、初めて見るかもしれない。
『雅くん、してあげる』
そう言って、麻美は僕のペニスを舐めてきた。いつもと違うやり方。カリ首あたりを舐め回す。今までは、ただくわえて少し舐めたりする程度だった。
『気持ちいい? ここが気持ちいいんだよね?』
そんな事を言いながら、カリ首を強く舐め続ける麻美。あまりに上手になっていて、驚いてしまう。でも、同時に激しい嫉妬も感じる。他の男に教えられてフェラチオが上手になったと思うと、なにか大切なものを失ったような消失感すら感じる。
すると、麻美はペニスを飲み込んでいく。苦しそうな顔をしながら、根本まで飲み込んでしまった。
『出来た。根本まで出来たよ』
麻美は、嬉しそうに言う。僕は、思わず大丈夫? と聞いた。
『うん。平気。直人さんのは無理だったけど、雅くんのは出来た!』
嬉しそうに言う麻美。悪気もなにもないのだと思う。でも、僕はそんな風に比較されるような感じで言われて落ち込んでしまう。でも、落ち込みながらもペニスがガチガチに固くなっていくのを自覚した。
『雅くん、すごく固い。もう、入れても良い? 我慢できなくなっちゃった』
麻美は、顔を真赤にして恥ずかしそうに言う。僕は、すぐにうなずいてコンドームを装着し始めた。そして、すぐに麻美に覆いかぶさって挿入した。締め付けられる感覚……。そして、麻美の可愛らしい吐息。激しい興奮を感じながら、僕は腰を動かし始めた。
いつもと違う感覚。強烈に締め付けてくるのがわかる。
『雅くん、凄いの、気持ちいいの』
麻美も、驚いたような顔だ。僕は、どうしてこうなっているのかまったくわからないまま腰を動かし始める。絡みついてくる肉の感触に、痛いほどの締め付け。麻美が何かをしているのだろうか?
『雅くん、全然違う。いつもと違う。気持ちいいよ。雅くんの、すごく気持ちいいの』
麻美は、本当に気持ちよさそうに言う。僕は、嬉しくなりながら腰を動かし続けた。
『あっ、ンッ、あんっ、雅くんもっとっ』
麻美は、気持ちよさそうにあえぐ。いつものセックスと比べて、麻美のリアクションも良い。感じてくれてるんだなと思える。
僕は、夢中で腰を動かし続ける。気持ちよさそうにあえぐ麻美を見ながら、夢中で腰を動かす。でも、どうしても比べてしまう。直人さんに後ろから貫かれているときは、もっと感じていた。もっとあえぎ声を上げていた。敗北感を感じながらも、少しでも感じさせようとあがく。
でも、あっけなく限界が来てしまう。
『まだダメ。直人さんみたいに頑張って』
麻美がそんな事を言う。煽るためなのか、本当にそう思って言ったのかはわからない。でも、麻美の口から比較されるような言葉が出たことに、ますます嫉妬と対抗心が燃えていく。でも、気持ちとは裏腹にもう限界だ……。
「ごめん、もう出そう」
情けない声で言う僕に、
『まだダメ、もっとして。もっと気持ちよくしてほしいっ』
と、麻美は叫ぶように言う。でも、そんな風に叫びながら膣はさらに締め付けを増す。麻美自信も、色々思い出して興奮しているのかもしれない。僕は、必死に射精を堪える。そして、苦し紛れというわけでもないがキスをした。
可愛らしい舌が絡みついてくる。その瞬間、僕は直人さんとキスをする麻美を想像してしまった。そして、驚くほど大量に射精を始めた……。今日はもう何回も射精をしているのに、信じられないほどの量が飛び出ていく。
『あぁ、雅くん、愛してる……』
麻美は、そんな風に言いながら射精を受け止めてくれる。でも、その顔はどう見ても不満そうだった……。
麻美が直人さんとのセックスをした一日は、こんな風に終わった。結果的に、やってよかったと思う。でも、失ったものも多いのではないか? そんな事も考えてしまう。
そして、麻美とのセックスのときは、このときのことを話しながらするのが当たり前になってしまった。嫉妬して興奮する僕を面白がる麻美。僕も、麻美の口から直人さんのことを聞かされて激しく嫉妬と興奮をしてしまう。
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