僕は、麻美のあえぎ声を聞いているだけで異常なほどに興奮してしまっている。麻美が、他の男性に犯されている。でも、それは前回も同じだ。しかも、そのときはテレビ電話で映像まで見せられていた。
今は、音声だけだ。それなのに、僕はテレビ電話のときよりも強い興奮を感じている。
『雅くん、ダメ、イッてるの、イッちゃう、またイクっ、うぅっ、ごめんなさいっ、気持ちいいのっ』
麻美は、泣き声混じりにあえいでいる。どんな風に抱かれているのだろう? バックで? 正常位で? 映像がない分、色々な想像をしてしまう。
『雅くん、どうしよう。気持ちいいの。すごく気持ちいいの。全然違う……雅くんとするときと全然違うの』
麻美は、あえぎながらそんなことを言ってくる。僕は、脚が震えっぱなしになってしまう。そして、ほとんど無意識にペニスをまさぐり始めてしまった。
『うぅあっ、あっ、気持ちいい。雅くん、直人さんのおチンチン、奥まで当たってるよ。太いから、こすれてるの。気持ちいいところ、ずっとこすってるの』
麻美は、あえぎ声混じりで言う。すごく気持ちよさそうに聞こえるが、声を必死で抑えようとしているようにも聞こえる。考えてみれば、こんなにあっさりと他人とのセックスを受け入れた麻美は、かなり異常なのかもしれない。でも、それを望む僕もオナニーをする僕も、それ以上に異常なんだと思う。
『ダメ、もうダメ、キスしてくださいっ』
叫ぶように言う麻美。すると、声がくぐもったようなうめき声に変わってしまった。あんなにキスはしないと言っていたのに、自分からキスをねだっている。さっきも、何時間もキスをされてそれだけでイカされてしまったと言っていた。
もう、完全に直人さんとのセックスにハマってしまったとしか思えない。くぐもったうめき声をあげながらセックスを続ける麻美……。僕は、ありとあらゆる想像をしながらオナニーを続ける。
長い時間が過ぎ、麻美のうめき声もどんどん大きくなる。そして、
『イクぅっ! イクゥ〜〜〜っ! 雅くん、ごめんね、戻れなくなるっ!! うぅあああっ!!』
と、麻美はほとんど叫ぶような声で果てた……。
「大丈夫? 痙攣してるよ」
直人さんの落ち着いた声が聞こえる。
『……止まらないです……。気持ちよすぎて、壊れちゃったかも……』
麻美は、恥ずかしそうに言う。
「ちょっと、休む?」
『……続けて下さい。今度は、私が上になってみてもいいですか? いろいろ試してみたいです』
麻美は、恥ずかしそうに言う。僕が聞いていることを忘れてしまっているのだろうか? 僕は、それならそれで黙っていようと思った。そして、息を潜めながら電話を聞き続ける。僕は、こんな風にペニスを握りしめたまま気配を殺している自分に、情けないと思ってしまった。変態も良いところだと思う。ド変態と言われても言い返せないような状況だと思う。
「後ろ向きでするんだ」
『はい。この方が、動きやすそうなので。入れますね……』
麻美は、少し緊張したような声で言う。すぐに、くぐもったうめき声のようなものが聞こえてくる。
『うぅ……太いです……あぁ、もう奥に……』
一瞬でとろけた声を上げる麻美。僕は、自分から他人のペニスを挿入していく麻美を想像し、ペニスをしごき続ける。嫉妬や焦燥感、不安や苛立ちなどの感情がぐるぐる回る。でも、やっぱり突き抜けるような興奮を感じてしまう。
『動きます……』
麻美が短く告げると、すぐにあえぎ声が響き始める。麻美は、さっきよりは声が小さい。うめき声に近いような声であえいでいる。麻美は、自分で腰を振っているのだろうか? 騎乗位で腰を振る……。普段はほとんどしないような行為だ。僕は、麻美が他の男にそんなことをしていると思うだけで、涙が出そうになる。
『んっ、あっ、あっ、あんっ、当たる……ずっと当たってる……。直人さんの、奥にギュってなってます』
麻美は、快感に震える声で言う。そんなに違うものだろうか? 大きさが違うにしても、そこまで違うものなんだろうか? 僕は、しごいている自分のペニスを見つめながら、劣等感で挫けそうになる。
「痛くない?」
優しい声で直人さんが聞く。
『平気です。気持ちいいです。こんなの知らなかった……。もう、ダメです。覚えちゃった……直人さんのおちんちん、覚えちゃいました』
麻美は、あえぎ声混じりにそんな事を言う。僕は、嫌な予感で胸がドキドキしてしまう。麻美は、直人さんとのセックスにハマってしまうのではないか? もう、僕とのセックスでは感じなくなってしまうのではないか? そんな予感で脇に汗が噴き出る。
「拡がっちゃうかもね。麻美ちゃんのオマンコ、すごく狭いから」
直人さんがそんな事を言う。
『ダ、ダメ……そんなのダメです。雅くんが……その……イケなくなっちゃいます』
麻美が、言いづらそうに言う。
「どうして? 麻美ちゃんのすごく締まるから。少しくらい緩くなっても平気でしょ?」
『でも……雅くんの細いから……』
麻美は、心配そうに言う。それは、きっと本当に僕のことを心配してくれて言ったのだと思う。でも、僕はその言葉にすごくダメージを受けてしまった。
「じゃあ、あんまり拡がらないようにしないとね」
『はい。雅くん、イケなくなっちゃいますから』
そんな会話をする二人に、僕は切ない気持ちになってしまう。
「腰、上下だけじゃなくて前後に動かしてみて」
『はい、やってみます』
「そう、もっとへそから下だけ動かす感じで」
『こうですか?』
「うん。ここを、こう」
『あっ、うぅ、こ、これ……こすれて……あぁ、気持ちいいです。うぅあっ、あっ、ダメェ、腰止まらなくなる』
そんな会話をしながら二人のセックスは続く。僕は、麻美が色々と仕込まれてしまっていることに強い嫉妬を感じる。ほかの男によって、麻美が変えられてしまう……麻美のセックスが、変わってしまう。そんな危機感を感じながらも、僕は興奮しきっている。もう、射精寸前な状態だ。
「こっちもすごく気持ちいいよ。締まるし、こすれてるし」
『私もです。こすれて、あぁ、あっ、だめ、イキそう、イッちゃいます!』
麻美は、切羽詰まった声で叫ぶ。僕は、淫らに腰を振りながらイキそうになっている麻美を想像して、貧血になりそうな感覚になっている。もう、やめてくれと叫びそうだ。
「ダメだよ、勝手にイッたら。ちゃんと旦那さんに許可もらわないと」
直人さんが、急に僕のことを言う。存在を忘れられていたと思っていたので、ドキッとしてしまった。
『雅くん、まだ聞いてる? イッてもいい? 直人さんのでイッてもいい?』
麻美にそんな風に声をかけられ、僕はドキドキするばかりで返事も出来ない。
『もうダメ、無理……イク、雅くん、イッちゃうっ! 雅くんのじゃないのでイクっ!!』
麻美は、泣きそうな声で叫ぶ。一体、どんな風に麻美は腰を動かしているのだろう? どんな顔であえいでいるのだろう? 想像ばかりが膨らんでいき、僕の射精感も限界になってきた。
『イクっ、イクっ! 気持ちいいっ! 雅くんとしているときより気持ちいいっ! 雅くん、ごめんね、イクっ、イクっ! イクぅっ!!』
麻美は、叫びながら果てた……。僕は、麻美がイクのと同時に射精をしてしまった……。スマホの向こうでは、麻美が直人さんとセックスをしてイッた。僕は、自分でオナニーをしながらイッた……。情けない気持ちが大きくなるばかりだ。
『雅くん、ごめんなさい。電話……切るね……』
麻美は、本当に申し訳なさそうに言う。そして、少しして通話が途切れた。僕は、スマホを見つめる。どうして切ったのだろう? もう、おしまいと言うことなんだろうか? それとも、まだ続けるから切ったのだろうか?
そして、僕は麻美の帰りを待った。20:00になっても音沙汰がない。僕は、カップラーメンを食べながらスマホを気にする。こちらからかけようかと思いながらも、何も出来ない。22:00になり23:00になる。不安が大きくなるばかりだ。そして、日付が変わってしまった。終電のこともある。僕は、心配で電話をかけた。でも、電源が切れていた……。
無断でこんな時間まで帰ってこない上に、スマホの電源を切っている? 僕は、不安で胸が本当に苦しい。その後、何回か電話をするが同じだった。
そして、ウトウトはしながらも眠れないまま朝を迎える。9:00になると、メッセージが届いた。
”ごめんね、バッテリー切れてるの気がつかなかった。今から帰ります”
僕は、電話をかけるべきか迷った。でも、なぜかそれが出来ない。今日は会社も休みなので、そのまま麻美を待った。
1時間ほどして麻美は帰ってきた。出て行ったときの可愛らしい格好のままだが、メイクが薄い。ほぼすっぴんみたいな感じだ。ロリっぽい麻美が、余計に幼く見える。
『ごめんね、遅くなっちゃって……』
麻美は、本当に申し訳なさそうに言う。僕は、泊まったのかと聞いた。
『……うん。気がついたら朝だったの……気を失ったみたいで……』
麻美は、申し訳なさそうに言う。僕は、どうして失神なんてしたのかと聞いた。心配で仕方ない気持ちだ。
『……気持ちよすぎて。イカされすぎて失神しちゃったの……』
麻美は、本当に申し訳なさそうだ。僕は、身体は平気なのかと聞いた。
『うん。大丈夫。でも、その……まだ入ってるみたいな感じがする……。ごめんね、朝もしちゃったの……』
麻美は、そんな風に言う。でも、さっきまでの申し訳なさそうな感じに、興奮したような表情が混じる。
無断で泊まったのに、すぐ帰らずにセックスをしたのかと聞いた。さすがに、僕も少し苛立っている。
『……うん。ごめんなさい。直人さんの、寝てるのにすごく大きくなってて……。つい……』
麻美は、謝りながらも声がうわずっていく。表情も、トロンとし始めているように感じる。僕は、麻美の方からしたのかと聞いた。
『……うん。我慢できなくなって……入れちゃった。直人さん寝てるのに、勝手にハメちゃった……』
麻美は、興奮した顔で言う。僕は、こらえきれずに麻美を押し倒した。麻美は、無抵抗でされるがままだ。僕は、麻美にキスをする。めちゃくちゃに舌を使って抱きしめる。麻美も、すぐに舌を絡めてくる。息づかいもかなり荒い。
僕は、麻美を裸にしていく。可愛らしいランジェリーが姿を現す。見たことのないヤツだ。直人さんのために購入したのだろうか? そんな風に思うだけで、嫉妬で息が詰まりそうだ。スカートを脱がせると、麻美は下着を身につけていなかった。驚いてなぜ穿いていないのかと聞いた。
『……シミが出来て。濡れちゃってたから』
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