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妻に射精をコントロールされて3


part2
「美歩、いやじゃない?」
「うん。
ああいうの、結構いいかも。
エッチよね。
たーくん沢山出したし・・・ね?」


「うん、全部出た・・・」
「あんなに出たの初めてじゃない?」
「そうかも。
美歩もいけた?」
「気持ち良かったよー。」
「よかったー。」
「ああいうの、またしたいの?」
「美歩は?」
「いいわよ。」
「美歩は、そんなにしたい訳じゃないの?」
「たーくんが興奮するならいいけど。」
「美歩は興奮しないの?」
「するわよ・・・」
妻の気持ちが分かる気がしました。
過去の浮気の詳細を話してしまうのは、すっきりしたのでしょう。
とても他人には言えないようなマゾな性癖や巨根願望も話してくれました。
私を嫉妬させるのは興奮するし、それなりなのかも知れません。
私には刺激が強すぎる妻の淫らな過去は、私にとっては新鮮な驚きですらありました。
しかし妻にとっては古い記憶を蘇らせるだけで、新しいものは何もないのです。
妻はいくら過去の話をしても、巨根に貫かれたその感覚は得られないのです。
膣をはち切れんばかりに押し広げた巨根の記憶で欲情したとしても、代わりに目の前にあるのは、私の慣れ親しんだ、小さなものなのです。
妻はそんな過去を語りながら、現実に得ることの出来るセックスが貧弱であることで、みじめにすら感じていたとしても、理不尽とは言えないかも知れません。
しかし、そのことには、触れずにおきました。
気になってしまったことを聞いてみたくなりました。
浮気をしたのも、激しいセックスで私とするより気持ち良くなったのも分かったのです。
傷付きますが、昔のことです。
ただ、何故わざわざ、あいつが見ているわけでもない、ホテルに入ってまで、西脇の言いつけ通りに、シャワーも浴びずに汚れた肉体を私に舐めさせたりしたのか。
私を辱めることをあえてしたかったのでしょうか?
多分そうかも知れません。
しかし、何より私の中でひっかかっていたのは、昨日私の中で生じた疑いの心です。
そんな私に想像も付かないような、淫らで侮辱的な行為を、急にしたくなるはずがない。
あの日の前からあいつと出来ていたのではないか、たった一回あの日にやられたのではないのではないか、という疑いです。
何ヶ月も前から私に隠れて会い、調教のようなセックスをされ、淫乱な肉体にされていたのではないか?
だからその日あんなに卑猥で侮辱的なことを私に対してすら行ったのではないか?
疑い出すと、すぐに、ほとんど確信のようになってしまいます。
「ねえ一つさ・・聞きたいんだけど。」
「なーに?」
テーブルに肘を突いたまま顔を手に載せて、首を傾けます。
「ゴメン、こんなのにこだわって・・変なんだけど・・・」
「え、なあに?」
「・・あいつに言われてたから、あんなことしたの?」
「あんなことって?」
「・・シャワー浴びないの。」
「それは、ごめんね。
・・・だけど、まだそんなのにこだわってるの?」
「だって・・」
「言ったとおりよ、そうしてみたかったのよ。」
「あいつのとこで、シャワーさせて貰えなかったのは、しょうがないけど・・
僕とホテルに入ってからだってお風呂入れたのに・・」
「それが気になるの?」
「気になるっていうか・・」
「納得できない?」
「うん・・」
「美歩がそんなことしたがってたっていうことが想像できないってこと?」
「そう・・」
「どうして欲しいの?
説明すればいいの?」
「・・・」
「西脇君に言われてたからっていうのは本当よ。」
テレビを消してダイニングテーブルを離れ私の反対側のソファーに来ました。
長い脚を見せつけるようにジーンズの脚を組みます。
静かな午後です。
その分だけ緊張が高まります。
どう切り出したらいいのか分かりませんでした。
「・・・・」
「たーくん、これもう始まってるの?」
「始まってるって?」
「エッチ。・・」
「・・・」
「そういう話もっと聞きたいの?」
「・・ちが・・・」
「立ってるし・・ね?」
まだ寝間着の私の股間を指さして言います。
少し意地の悪いような、微笑みです。
いつの間にか、テントが張って丸見えでした。
「プレイ」のつもりではなかったのに、気付かないうちにもう勃起してしまっていました。
西脇という言葉を妻が口にするだけで私の欲望のスイッチが押されてしまうのです。
「そうじゃなくて・・・。」
「じゃあ、たーくん、怒ってるの?」
首をかしげて媚びるように少し甘えるように聞きます。
視線は私の目と股間を見比べながら、私の反応を操るみたいです。
「そうじゃないけど。
だけど、美歩が・・・」
「傷付いてるの?」
眉をひそめて、さも、同情するかのような困った表情をして見せます。
「うん、多分・・・」
「しょうがなかったのよ、分かって。」
「どうして・・・」
「・・どうしてって・・昨日のじゃ分からなかったの?」
「だってホテルだったら、別にあいつが見てる訳じゃないのに・・ひどくない?」
「今思うとそうだけど、あの時は、しょうがなかったのよ。」
「わかんない・・
僕とする前にシャワー入ればいいじゃない・・」
「そういうんじゃないの・・」
「そういうって・・・わかんない・・
・・・
ほんとは・・・美歩、あいつと・・もっと前から・・
されてたんでしょ・・・」
「・・・違う。」
「だけど、一回泊まっただけで、あんなこと・・」
「あの日が初めて。」
「じゃあどうして・・・」
「詳しく言えば分かるの?」
「言いたくなければ・・いいけど・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・いいわ・・・」
妻の表情には割り切ったようなものを感じました。
私に小悪魔的な微笑みを見せることも、眉をひそめて媚びてみることもありません。
もういい、話して壊れる夫婦関係ならもういいや・・・そんな感じです。
「別に・・もし・・」
「いいのよ、全部、言うから。」
「・・・」
「そういうふうにされたの。
私がしたくなってたの。
西脇君がしろって言うこと。」
「だって、初めてなのにそんなになるって・・」
「あの時が初めてだったのに、そういう体にされたの。」
「・・・」
「・・・分からないんでしょ・・そういうの・・
そうよね・・
私が悪いのかも知れない・・まだ言ってないことあるから。」
ため息を一つつくと、体をソファーに沈めます。
組んでいた脚を下ろし、太腿を閉じずに男のように開いたままにします。
ピッタリしたジーンズの股間の中心線が見えます。
この肉体が、そういう体にされた、と言うのです。
今はどうなんだ・・・
やはり、そういう肉体なのだろうか・・・
「そんな体にされたって言っても・・・今は・・・」
「・・・」
また沈黙が覆います。
じっと何かを考えているような顔です。
「コーヒー、してくれる?」
「うん・・・」
言われたとおりコーヒーを作りにキッチンに立ちました。
立ち上がってみると、勃起した股間が寝間着を不格好にさせているのに気付きました。
不様という方が近いでしょう。
ポットのお湯を再沸騰させます。
コーヒーを淹れる間、彼女には背を向けたままです。
何を言ったらいいだろう・・
何を考えているのだろう。
違う、という言葉は信用できるのか?
本当に一晩でそんなにされたのか?
やっぱやってたんだろうな・・・
・・・
唐突に彼女が沈黙を破りました。
「たーくん、まだ勃起してる?」
「・・・・」
「萎んじゃったの?」
「・・立ってる・・」
「興奮するの?」
「・・・」
「美歩もエッチな気持ちになってる・・・分かる?」
「・・ん、うん・・」
私はコーヒーをいれながら、妻がどんな表情でこんな事を言っているのか気になりました。
「西脇君のこと話すと2人ともエッチになっちゃうんだね・・」
「・・・」
妻の言うとおりかも知れません。
目の前でポタポタとコーヒーが落ちます。
沈黙が過ぎます。
コーヒーポットと2客のマグカップを持ってリビングの妻の方に行きました。
妻はブラックですが、私のマグカップにはアイス用に氷が入れてあります。
潤んだ妻の目には、妖しい欲情の熱がこもっていました。
「できたよ。」
あとからコーヒーを注ぐつもりで、妻に空のカップを渡そうとしました。
しかし妻は受け取らずに言いました。
「たーくん、ついで。」
「・ん・・いいよ・・・」
左手で二つもったカップに右手のコーヒーを注ぎます。
その時でした、妻の手が私の股の部分にあてられました。
「ほんと、カチカチ・・・」
私のパジャマのふくらみを見つめながら、指で摘むようにしてゆっくりと動かします。
いきなりの展開に、両手をポットとカップでふさがれた状態で立ちつくします。
「それにしてもねー、おとといから急に元気になっちゃたね、ここ。」
「うん・・・」
「ほんと好きなのねー・・」
ソファーに体を預けたまま、気怠るい動作で左手だけを使います。
両脚を閉じることなくソファーに座っています。
挑発的な姿勢です。
顔は少し火照っているようです。
薄いシャツに浮き出た乳首は多分勃起しています。
右手でジーンズの太腿の内側を掴んでゆっくり肉の感触を確かめるようにしています。
そんな仕草が性的なものであることを隠そうとはしません。
左手はゆっくりと勃起を包んだ薄いパジャマをさすり上げます。
「ちょっといじめちゃっていい?」
「手でしてくれるの?」
「いじめちゃうの。
なんかSな気分・・」
見たことのない種類の光が妻の目に浮かんでいました。
獰猛な性欲を感じました。
確かにサディスティックな攻撃性を孕んだ目でした。
器用に左手の指を私のパジャマのズボンと下着に引っかけ、ゴムを引き伸ばして中身を露出させます。
「ビンビン・・
今も、美歩がやられちゃったことで興奮してるの?」
「・・・」
「たーくんって、マゾさんだよねー、ほんと」
私の目を見て悪戯な笑みを浮かべます。
強引にパンツとズボンのゴムをさらにずり下げ、掘り起こした二つの睾丸の下に引っかけるようにして一度手を離します。
ゴムで玉が押し上げられ、ペニスを一層短く見せます
左右の睾丸を野菜の品定めでもするかのように、一つずつ指で摘んで揉みほぐします。
「マゾさんのおちんちんいじめちゃうよ。」
指ではさみ、痛みと快感の中間のような強さで睾丸を潰します。
「ちょっと、置いていい?」
「だーめ。」
両手にコーヒーを持ったまま下半身を露出する不様な姿が嫌でした。
それでも、妻の指技の誘惑には勝てません。
手を離し、指と手の平にベットリ唾を垂らすと亀頭になすり付けます。
輪を作った指で、カリをヌルヌルと刺激します。
沈黙の中で、ヌチャヌチャという音だけが耳に付きます。
時々すこし乱暴に人差し指の腹を尿道口に押し当て、擦ります。
微かな痛みが走ります。
「ねえ、今はどうして立っちゃってるの?」
こんな事を口にする妻の体のうごめく様子が卑猥です。
スレンダーな肉体が悩ましい欲望によじれています。
細い腰や締まった尻を見ればみるほど、巨根に貫かれた時の、妻の姿態がいやらしく感じられます。
「・・・」
「まだ話してないって言ったこと、想像しちゃった?」
「・・・」
「ねえ。」
「うん。」
少し乱暴で、なげやりに亀頭を擦ります。
フェラチオをするつもりもない、右手すら使うつもりもない。
もてあそんでみるだけ。
しかし表情には、欲情が湛えられています。
勃起という目標はすでになく、射精させる熱心さもなく、刺激を与えるのみ・・そんな感じです。
そんな感じですが、逆に新鮮な興奮がありました。
インポだった間に、随分、指や口でしてくれました。
しかし、今までよりも優しさのない愛撫であることは分かりました。
愛撫とは言わないかも知れません。
優しさや慰めではなく、挑発や扇情なのです。
SとMのロールプレイとしての勃起に対する処置なのです。
昨夜、何度も味わわされた力関係を思い出します。
多分妻もそのつもりでしょう。
「犯して」と言い、私にバックで挿入させながらも、膣をゆるめ、私には西脇のようには出来ないことを思い知らせたのです。
巨根に拡げられた性器が私のペニスにはゆるいことを感じさせ、私の意志だけでは妻のあそこをどうにも出来ないという無力感を与えたのです。
しかし妻がその気になれば、1分も持たずに私は射精に導かれました。
西脇は何時間も処女のようにきつく締まる妻の性器を犯し続けることが出来たというのに・・・
彼女は、そうすることで私がどう感じるか、意識してそれをやったのです。
西脇と私の性的な力の差、そして妻と私のセックスにおける力関係を見せつけたのです。
しかし、甘美な指です。
ゆっくりとしごき上げたかと思うと、包皮とともに剥き下ろし、亀頭の周りをくるくると手のひらで刺激します。
カウパー液が滲んでくるのが分かります。
ただ、だんだんと、妻の付けた唾は乾き始め、亀頭を擦られると痛みが生じました。
とば口に指をあてては先走りの液を指になじませます。
それでも、少し経つとヒリヒリとしてきます。
「すこし・・痛い・・」
「知ってるわよ・・・」
「・・・」
痛みを伴っていることも、抗えない快感を与えていることも分かっているのです。
いっそう激しく擦ります。
引き抜くかのように、強く引っ張ってみたり、強引に床に向かせてみたりしながらも、勃起を萎えさせない振動を加えます。
茎の部分は気持ちいいのですが亀頭には痛みも伴います。
ペットボトルの栓を開けるような動きで、亀頭をねじ回されました。
「痛っ・・・」
「ヒリヒリする?」
「うん・・」
「唾付けたら楽になるの?」
「そうしてくれると・・」
「・・じゃ、自分で舐めたら?」
そう言って左手を差し出しました。
こんな妻は初めてです。
頬は赤らみ上気して性的な興奮を湛えた顔の中でも目がサディスティックな光を放っています。
・・・
「唾出してもいい?」
「ダメ、ベロで舐めて濡らすのよ。」
コーヒーをこぼさないように気をつけながらかがみ込んで、おずおずと、差し出された妻の手に顔を近づけます。
筋状に付いた汁のあとを顔になすり付けてきます。
出来るだけ多くの唾を出しながら、匂いのする掌を舐めてぬめらせました。
唾をできるだけ出しながら、丁寧に全体をヌルヌルに舐めました。
「いい?できた?」
「うん・・」
ようやく股間に手を伸ばしてくれます。
全体になすり付け、ゆっくりと手のひらで締めつけ、次は指に力を入れて潰すようにしながらしごき・・・
空いている方の右手で、ゆっくりと自分のTシャツの下の乳房を掴んだり、乳首を摘んだりします。
自分の快感のためと同時に私に見せつける感じです。
簡単に快感が高まってきます。
指の刺激は巧妙で激しくなってきます。
「いきたい?」
「いきたい」
「まだダメよ・・」
唾が乾いてくると手を舐めさせられます。
濡らしたあとのヌルヌルの手が快感を増すことを直に感じます。
何度も繰り返すうちに睾丸の奥があわ立ち始めます。
もう出したいなと思い始めました。
オナニーだったらあと十数秒です。
「あ・・あっ・・
こ、このまま、出してもいい?」
「もう限界?」
「もう・・出したい・・出そう・・いい?」
「ダメよ」
根元をギュッと握って射精を物理的にも禁じます。
「早漏はダメ、おしまい」
さっと手を離してしまいました。
後には快感に取り残されたままのペニスが行き場を失って、ビクンビクンと脈打つばかりです。
「ビクビクしちゃってる。」
もう笑って親指と人差し指で亀頭を摘んでみるだけです。
2012/10/05(金)
「まだされたい?」
「いきたい・・」
「そんなに?」
「うん、・・我慢できない・・つらい」
「じゃあ、痛くてもいい?」
「うん。」
今までのようなものなら我慢できます。
もう少ししごいてくれれば出せます。
「こんなのでいけるのかなぁ?」
「エ?・・・」
いきなりでした。
「エイッ」
「アウッ・・・」
肉体的な快感とは程遠い痛みが走りました。
冗談めかせたようで、かなり強く亀頭の先端を指の爪で弾いたのです。
コーヒーがこぼれそうになりました。
「痛いよー」
強い口調で抗議しますが、意に介さず、笑います。
「分かってるわよ・・痛いって言ったでしょ?
まっすぐ立ってて。」
厳しい言い方です。
言葉に含まれた妻の性的な興奮に引き込まれて、従ってしまいます。
「Sな気分」の妻の「プレイ」に引きずり込まれてしまっているのです。
嫌々ながらも、何かを期待して、痛みに引けた腰を伸ばします。
「突き出すの・・・
もっと・・・」
竿を撫でながら、言われると、勃起は充血してきます。
「・・・」
「いい?」
指が離れました。
・・バチン
「ウッグウッ・・」
一番デリケートな出口の部分を的確に指の先端が捉えます。
「痛いってー」
「ここ痛いわよね・・」
自分で痛めつけながらも、あたかも同情するかのように言い、癒すようにネットリと指を絡めてきます。
「まだいけないの?」
「もういいよ・・」
「だめよ。
早漏しそうになった、おしおき。
腰伸ばすの・・
おちんちん、前に出して・・」
・・・
「そう、いいわ・・」
バチン
「ゥウウア・・」
今度は尿道口は外して、亀頭の下面を弾かれました。
痛みの中にも快感が走ります。
「変態さんね。
だけど、いくのか萎えるのかどっちかにして欲しいな。」
屈辱的でした。
こんなに物理的に痛みを伴うようなSMは初めてでした。
しかし勃起が萎えないのも事実です。
「コーヒー・・こっち。」
そう言うので、私が左手で持った二つのカップを下げます。
次の瞬間
「え?」
と思いました。
差し出したカップのうち、躊躇うことなしに私のカップに今まで私のペニスをいじっていたヌルつく指を浸したのです。
私のアイスコーヒーでフィンガーボウルのように指をすすぎます。
「ちょっと濁っちゃったけど、飲んでね、プレイよ・・」
そう言いながら、濡れた指を私の口に近づけました。
「きれいにして。」
「・・・」
指を口に含ませると、不敵な感じで微笑みます。
どこまできれいにすればいいのか分からず、黙ってしゃぶりました。
「座って。」
咥えさせられたまま、指を抜いてくれるのを待ちました。
「どうしたの?早くして。」
そう言って、口の中で舌を摘みます。
言われたとおり、床に座ります。
指を舐めるのはフェラチオをさせられるようで抵抗がありますが、エロティックな興奮が勝っています。
「しゃぶるの嫌なの?」
2本の指を私の口にゆっくり出し入れしながら聞きます。
しゃぶるという言葉が嫌でした。
「・・ん・・」
「わからない、はっきり言って。
どんどん太くなっちゃうわよ」
そう言いながら指を3本にします。
「・・・」
「パンツはこのままにするわ・・・いい?」
「・・・」
こんな格好でいるのは嫌でした。
「どうなの?」
脅すように、指を深くします。
軽くえづきそうになります。
しかし、同時に初めて右手を伸ばし、刺激に飢えた勃起を握って引っ張ります。
苦しさと快感がせめぎ合います。
「ちゃんと答えないと・・。
いいの?やなの?」
右手で勃起をしごかれながら快感が高まります。
興奮して、出し入れされる左手の3本の指に合わせて舌を絡めてしまう自分がなんだかみじめです。
「・・いいへど・・・」
「そうね・・」
右手を勃起から離します。
起こしていた身体を再びソファーに沈め、左手はまだ私の口に出し入れを続けます。
「目つぶって・・・
そう・・・
純情な女の子は目を開けてしたりしないわよ・・」
目を閉じると本当に妻の勃起をフェラチオしているような気分になります。
「女の子」という言葉がこだまします。
悔しいのですが、マゾヒスティックに興奮を誘います。
「エッチでしょ・・
先っちょも、ちゃんと舐めるのよ・・」
やはり妻もフェラをさせていると意識しているのです。
みじめですが、興奮して、従ってしまいます。
曲げた指先の関節を、亀頭のように、舌で何度も舐めます。
「そこ気持ちいいわ・・」
4本目の指が入ってきます。
「唇もちゃんと使うの。
締めてくれないと気持ち良くないわ・・」
リズミカルに抜き差しされる指が妻のペニスであるかのようで、卑猥です。
「もっと奥まで咥えて・・・
先っちょだけじゃダメ・・」
奥まで咥えると、口に咥えさせられた物の太さが感じられます。
時折、深くされて何度かこみ上げてきそうになります。
「苦しくっても、抜いちゃダメよ。」
従う私もおかしいのですが、妻がサディスティックな性欲で興奮している雰囲気に圧倒されていました。
性的な引力の差でしょうか、サディスティックにされると従順にマゾの立場を受け入れて、それで興奮してしまうのです。
妻と西脇の関係もそう言うものだったのかも知れません。
「上手ね・・
目を開けてこっち見て。」
妻の目を見ます。
興奮した顔で頬が薄桃色に染まっています。
背もたれに身体をあずけ、乳房を掴んでいます。
視線を離さず聞いてきます。
「フェラチオくやしい?興奮する?」
「・・やは・・」
「やなの?
だけど、私、こういうのしたかったのよね・・
たーくんをいじめちゃうと、すごく、興奮するの・・」
私の目を見ながら、堂々と4本の指で責めてきます。
屈辱と恥ずかしさに無意識のうちに視線をそらせてしまいます。
「ダメよ、私の目を見るの。」
・・・
「エッチな音立てて・・」
こんなAVの男優のような責め方をいつ覚えたのでしょうか。
「そう上手・・
・・ねえ・・おちんちん辛い?」
そう言いながら足で勃起をさすります。
「すごく、硬いわ。
出したいわよね・・・」
「んん」
「私が立った方がエッチなんじゃない?」
思い付いたアイディアにワクワクしたような表情です。
私の口から指を抜いて、おもむろに、ソファーから立つと、私の正面に来ます。
「もう、置いていいわよ」
ようやくコーヒーのポットとカップから両手が解放されます。
自分のジーンズの股間の前に、指を出して見せます。
「私のおちんちん・・
どう?」
「どうって・・・」
「して・・」
「・・・」
「ほっぺが、へこむぐらい吸うの。」
妻が股間にさしだした束ねた指は、さながら、勃起したペニスのようでした。
妻は床に座った私の前に立ち、自分の股間の前に差し出した指を反り返らせてみます。
「早く、しゃぶりなさい。」
「プレイ」に没頭し始めた妻の声がします。
今までインポになっていた間も、ナースプレイや、風俗プレイなど2人とも結構乗ってやっていたのですが、SMまがいのことは初めてです。
それからは、純粋にフェラチオを教えられる時間でした。
私が言ったことがないようなフェラチオの要求ばかりです。
こんな事を、妻は他の男にさせられてきたのだと実感し、興奮します。
言われたとおりにしました。
先っちょに舌を這わせながら、根元を手でしごく。
亀頭に吸い付いて頬をへこませるほど吸う。
涎をまぶす。
片頬を膨らませながら、頬の粘膜で先端を擦る。
根元から先まで舐め上げる。
奥まで咥える。
多分西脇には、すべてさせられたのでしょう。
そうしていると、本当に妻の股間にペニスが生えていて、それをフェラチオしているかのような錯覚に捉えられます。
女性でも4本の指を束ねるとかなりの太さになります。
西脇の前にひざまずいて、精液でヌラ付く巨根に奉仕する妻の映像を思い浮かべながらしました。
「ウフッ・・一生懸命してるね。」
あらためて言われると、恥ずかしくなります。
「もうやめへいい?」
「興奮してるんでしょ?」
私の前に立ったままの妻は、足の指で器用に勃起を挟んで、言います。
股間に差し出された指を咥えたままなので、どんな風にされているのか見えませんが、いやらしい動きです。
「結構上手じゃない。
なんだか、美歩もエッチになっちゃう。」
「・・・」
「深くしちゃうよ〜。」
左手の指は私にしゃぶらせたまま、もう片方の手で私の髪を掴んで頭を押さえてきました。
戯けたような言い方とは反対に、強引で暴力的なやり方です。
「・・ン・グウッ・グ・・ゥエ・・・」
長い指が咽に触れそうになります。
必死で妻の腿を押しました。
「ダメよ、勝手なことしちゃ。
手は禁止にするわ。
両手でお尻広げてなさい。」
「・・・・」
こんな風にさせられて、フェラチオをしてたのでしょう・・・
言われたとおりに、両手で尻たぶを掴み広げます。
後ろに向いた肛門がスースーしました。
「そう・・手、離しちゃダメよ。
苦しくても我慢ね。」
私の股の間にある左足の甲で、固くなったペニスを押したり擦ったりしてくれます。
しかし同時に私にさせる疑似フェラチオにも興奮しているようで、だんだんと激しくなってきました。
手を添えないでいると、顎から自分の唾液が滴り落ちるのが分かります。
ときどき咽に触れるまで深く入れては、早く激しく頭を前後に揺すられます。
「・・ンゴッ・・ングッツッ・・・・」
えづきそうになると、反射的に尻にまわした手が離れて自分を守るような動きになります。
「手、だめ!」
妻を押しのける事は出来ず、無意味に両腕が宙をさまよいます。
「その手どうするの?
ダメでしょ。」
グイッと頭を髪の毛で掴まれて、上を向かされながら、目を見ながら咽を責められます。
「舌がお休みしてるわよ。」
涙目になりかかった顔を見られるのが、くやしいのですが、興奮がまさります。
「手、戻しなさい。」
仕方なく、浮いてしまった両手を、おそるおそる元に戻します。
ひとしきり、イラマチオが続きました。
妻のスベスベした脛に勃起を擦りつけます。
すると、足で玉を刺激するように動かしてきます。
「フェラチオするだけじゃ出せないわよね・・
ビンビンだけど。」
「んん・・」
「ねえ、言っておくけど、こうやって強引なフェラさせられて、あそこ濡らすのって、ドMの女の子なのよ。
勃起も一緒。
たーくん、ドMなの。」
そう言い、再び右手の指でペニスを握ってからピンッと軽く弾き、終了です。
勃起してるじゃないという感じです。
唇から指を抜いて私の顔になすり付けると、座ってもずり上がらないように、私のパジャマとパンツを腿まで下げました。
自分のカップを取ると少し口を付けて脇のテーブルに置きます。
「あっちに座っていいわよ。
気が向いたら出させてあげる」
「やっぱ、こんな格好いやだよ・・」
「精子、出したくないの?」
「・・・」
「こういうのも、いやじゃないでしょ?」
オナニーの途中を見つかったような間抜けな格好のままソファーに座りました。
昨日より明らかに攻撃的な責め方になっています。
単なるプレイにしては強烈すぎます。
こんなに容易くサディスティックな性格が表れるものなのだろうか?
枷の外れた妻の性欲はこんなに激しいものだったのか。
私の知らなかった、妻の性が、次々と顔をのぞかせていました。
再び向かい合って座っていました。
西脇のことを思い出しているのでしょうか。
今のプレイに興奮したのでしょうか。
妻の体じゅうから、性欲の熱気のようなものが発散されている感じが分かります。
私の視線は、妻の視線を避けながらも、妻の体を盗み見るように、さまよってしまいます。
Tシャツにジーンズという普段着なのに、たまらなく卑猥に感じます。
服の下の彼女の肉体はもう刺激を求めて疼き始めているのです。
シャツの下の二つの乳房は敏感になって先を尖らせているのでしょう。
陰唇は赤い粘膜を柔らかく開いて、濡れているに違いありません。
妄想をしながら私もコーヒーをすすります。
妻の濡れた陰唇をしゃぶりたい・・
垂れた愛液を舐めたい・・
固くしこったクリトリスに吸い付きたい・・
昨日はあんなに舐めさせてくれたのに・・
妻の肉体の欲情は私には妄想するしかない隠されたものです。
しかし私の肉体の興奮は妻の目にさらされたままです。
パンツをずり下げられたままの勃起がなんだかみじめです。
この勃起を何とかしてくれるのかという期待もあり、妻の目を推し量るように見てしまいます。
私の懇願するような視線を受け止める妻の目は「どうかしたの」と知らんぷりです。
そして白い泡の浮いたコーヒーを飲ませていることなど忘れたかのようです。
目は口ほどにものを言う、のです。
いたぶるように軽い笑みを浮かべたまま、私の勃起した股間を見ながら言います。
「コーヒー上手ね、ついでにフェラまで上手・・・」
こんなペニスなどをもう話題にする必要がないかのようです。
給仕のようにコーヒーを用意して、情婦のようにフェラチオをこなす・・そんなことを褒められても、屈辱だけです。
おあずけにした射精のことなどお構いなしに、指をしゃぶらせて、いたぶって楽しんだだけです。
怒りが湧いてきました。
この肉体を罰してやりたい、と思いました。
性欲に満ちて挑発的なこのからだを痛めつけ、征服したい。
ソファーに押し倒して、Tシャツをむしり取り、ジーンズを引きずり下ろして、犯してやりたい。
妻はぼんやりとした眼差しで見ています。
視線の先は私の勃起のようでもあり、パジャマのボタンのようでもあります。
何か考えているようです。
時々コーヒーをすすり、窓の外を見ます。
あかるい陽射しが、窓から差し込んでいます。
私は、自分の股間に勃起した巨根が生えていることを妄想していました。
西脇よりも・・・妻の体験したことのない大きさを想像していました。
髪を掴んで押し倒す。
いつも私をコントロールする妻は抵抗する・・
こんな弱い男の自由にはさせない・・
懸命に押しのけようとする。
でも無理矢理する・・嫌がっても・・・
両手は頭の上に押さえつける。
痛いほど胸を揉んで乳首を噛む。
濡れていようが、いまいが、おかまいなしに今までで一番でかいチンポをねじ込んで・・・
苦悶に歪む顔を見ながら、きつい膣をかき回して、顔を舐めてやる。
実際は、私にはそんな度胸も、腕力も、性的能力もありません。
やめて、と乾いた声で一喝されれば萎えてしまうでしょう。
それでも妄想は止みません。
「ねえ・・・」
溢れかえるほどの精子をぶちまけてやる・・・
無理矢理快感を引きずり出して言い訳できないようにいかせてやる。
何度も何度も・・
いきなりペニスを抜き去って快感で朦朧としたクリトリスを思いっ切り指で弾きとばす。
目が覚めるだろ・・
腰を突き出せ・・・腰が引けたらもう一回だぞ・・・
親指で溜めた力を込めて人差し指の爪ではじき上げる・・
ダメもう一回だ・・・
ヌルつくペニスをアナルにも突き刺す・・
今度は快感なんて無い。
マゾ女は後で思い出してオナニーでもすればいい。
ケツに飽きたらそのまま、口で掃除させる。
直にオマンコにぶち込むよりはましだろ。
またガンガン突いて痛めつけてやる。
西脇にやられたっていう、その奥までねじ込んでやる。
犯したい・・・
しかし、気付かないうちに頭の中の映像で妻を犯すのは西脇にすり替わっていました。
西脇に犯される妻を眺めているのです。
それでも、加速した妄想は止まりません。
西脇の巨根を深くねじ込まれ、私が見たことの無い、激しい絶頂を繰り返す妻が涎を垂らしています。
西脇の腰が震え、射精し始めました。
子宮に精子を浴びせかけています。
膣の中に溢れかえった精子は太く硬いペニスにまとわりつきながら、陰唇から溢れ出てきます。
それでも西脇のピストンは勢いを増すばかりです。
普段あまり揺れることのない、処女のように固くきれいな乳房が歯型だらけにされ、突かれる度にブルンブルンと跳ねています。
時折ひしゃげるように、握り潰されます。
妻の細い腰と締まった尻を両手で鷲掴みにして、思うがままに自分の腰に叩きつけます。
長身で筋肉質な妻ですが、西脇の体力の前にはなすすべもなく、人形のように扱われているのです。
固い巨根が収縮する膣をこじ開け、亀頭が子宮をこすりあげ、打ちのめしています。
最奥を嬲りぬかれる苦痛の呻き声には、しかし、性感のよがり声も混じります。
高まってゆく快感の波がはじけて、オーガスムを迎えるたびに妻の背中が反り返ります。
しかし妻の絶頂には何の関心もないかのように、太く深い非情なピストンが繰り返されます。
絶頂から降りてくることを許されず、体をよじりながら苦悶と快感の叫び声が途絶えることはありません。
もっと犯せ・・・
「ねえってば!」
妄想に浸り、ボーッとしていました。
気付くと、妻がいつの間にか私の目を見ています。
「・・・たーくん、私のことレイプしたいって顔してる。」
びっくりしました。
「え・・いや・・・」
「当たりって顔・・・」
読まれています。
「そ、・・そんなこと・・」
「結構プライド高いのよね・・
反抗的で、殺気立った目してた・・
いじめられてそんなに勃起させてるくせに。」
「・・・」
「いいのよ・・たーくんの気持ち分かるから。
くやしいのよね・・・」
「・・・」
その通りですが何も言えません。
「だけど、興奮して・・いやらしいこと考えてる・・・
美歩のこと、少し憎らしいって思ってる・・・
仕返ししたいって、思ってるんでしょ。
さっきのことも、浮気のことも・・・」
「違うよ・・・」
「いいの。
認めて。
西脇君がしたみたいに美歩のこと、メチャクチャにしたいんでしょ。
無理矢理レイプして、痛がらせたり、いかせたりしてみたいって。
私を自分のものにしたい・・取り返したいって思ってるの。
だけど・・・できないかもって・・
自信ないんでしょ?」
「・・・そんなんじゃ・・」
「恥ずかしい事じゃないわ。
誰だってそう思うわよ・・自分の妻だもん・・
あんな昔のことでも、本当は、ずっと気になってたんでしょ?
彼のおちんちんのこと・・・有名だったし・・・」
・・・
「浮気されて、他の男とどんなセックスしちゃったか聞かされたら、辛いわよ。
他の男がしたより淫らに激しく犯したいって・・
そう思うんでしょ。」
「ん・・うん・・」
「怒りたい気持ち、美歩にぶつけたいのに、それも出来無くって辛いの、ね・・
反対にいじめられちゃってる・・・
それでも勃起しちゃう・・マゾになってる。
違う?」
「・・・」
「どうなの?
たーくんって、マゾでしょ?」
「ちがう・・」
「まだ慣れてないのね。
自分がマゾだって云うこと・・
受け入れられないの?」
「そういう問題じゃないから・・・」
「恥ずかしいんでしょ?
弱い男っていうのが・・」
「・・弱くない・・」
「ふーん・・
じゃあ、強いの?」
「・・・」
「たーくんは強い男なのかしら?」
深くソファにもたれかかると、私の目をのぞき込みます。
左手はゆっくりと、臍の下の白い肌をなぞっています。
意味ありげに、妻は右手をジーンズの太腿の付け根に這わせます。
V字にした二本の指で、チャックの両脇の部分を撫でるように触ります。
両腕で挟まれた乳房が強調されます。
私のさらけ出したままの勃起したペニスを見つめます。
「ねえ、どう思う?」
セックスのことよ、と言うかのようです。
こんなにエッチな肉体を、そのおちんちんで、どうにか出来るの?
犯したいんでしょ?やれるの?
強い男なら出来るでしょ?
あの巨根でされたみたいに私を出来るの?
そう言っているのです。
性的に妻を征服できないことは、今までもそうでしたが、昨日のセックスでもいやと言うほど、思い知らされています。
「・・強くはないかも・・」
「そうでしょ・・無理しないでいいの。」
・・・
背が高くスレンダーな妻の肉体は、普段着に隠されていても、私の性欲をかき立てます。
無防備に開かれた両脚の間に、浮気のセックスで巨根の快感を覚えさせられた卑猥な性器が濡れているのです。
その性器に物欲しげに指をあてるような挑発的な仕草をされても何も出来ないのです。
私はそれを強引に奪うことが出来ないのです。
「西脇君にあんなにいたぶられてSMみたいなセックスされた美歩の体なのに・・・
たーくんは思うように出来ないの。
くやしいわよね?
私、西脇君には、お持ち帰りされて、言いなりにされて、簡単にいかされたのに・・
そんな美歩にたーくんはマゾにされてる。
出したいのに出させて貰えない・・レイプしたいのにそれもできない。
不公平よね・・・」
不公平・・・そういう言葉が適切なのか分かりませんでした。
「だけど、仕方ないの。
たーくん、西脇君が美歩にしたみたいには・・・出来ないと思う・・・
したいかも知れないけど・・
・・・
私だって・・
正直、美歩も、たーくんがあんな風にできたらいいのにって思ったわよ、それは・・
強引に奪われて、たーくんのものにされて上げたい。
だけど・・なんて言うのかな・・」
・・・
「ねえ・・
人それぞれ、得意なことって有るでしょ?
たーくんは優しいし、私の気持ちを分かってくれる。
たーくんのこと好きよ。
西脇君のこと好きなんて思ったこと一度もない・・
分かるでしょ?」
「うん」
「あの人は普通じゃない大きなおちんちんを持ってて、セックスが異常に絶倫だっただけなのよ。
優しくもないし、女の子のからだと気持ちを弄ぶサディストなの。
だから西脇君にセックスで勝とうなんて思わなくていいの。
必要ないし・・。
そんなの・・無理よ。
ただ、私がそういうことされてた事があるっていうのに・・我慢して、慣れて欲しいの。」
「慣れる・・の?」
「そう。
出来そう?」
「・・でも・・」
「私も、辛かったのよ・・ずっと・・
こんなの自分勝手だけど・・
遊び人の男にあんなセックスされて、忘れられないの。
一生忘れられないのよ、多分。」
「一生って・・・」
「今でも、またあんな風にされたいって、心の奥で思ってる。
たーくん大好きだけど、たーくんとしてても、思い出しちゃうし比べちゃうの。
ここ、もっと太いくて固いので、もっと奥までねじ込んで欲しいとか・・」
「いつも思ってたの?」
「毎回じゃないわよ。」
「だけど、よく思ってたの?」
「・・・うん。」
・・・
「だんだん思わなくなってきてたけど、たーくんが立たなくなっちゃってから、また、よく思うようになっちゃったの。」
「ごめん・・」
「いいの、しかたないことだから・・
だけど、そんなこと考えるの、やめようと思っても、だめなの。
たーくんが口でしてくれてる間も、自分で一人でするときも、たーくんのじゃなくて西脇君のおちんちんが思い浮かぶの・・・
あれでされたいって・・
そればっか考えて興奮しちゃうの。」
「・・・・」
「ここが覚えてるの・・・。」
自分の性器を指で指し示します。
「気持ちいいのを?」
「気持ちいいけど・・」
「違うの?」
「そんな生やさしいのじゃないの。」
「うん・・」
「ねえ、例えばたーくんが中に出すでしょ。
そうすると、西脇君に中出しされた時の感覚、思い出すのよ。
もうこれで満足しないとって思うのに、彼にされたのを思い出しちゃうの。
中出しされて、私もメチャクチャになっていかされて・・・
もう満足なのよ。
なのに、彼のは全然萎えなくって、あそこグチャグチャのままかき回されるの・・・
たーくん、そんなの出来ないでしょ?」
話しながら、ソファーの上で妻の腰がひくつき、太腿をよじらせています。
妻もあそこが濡れて、オナニーをしたいほど興奮しているのでしょう。
腿の付け根を悩ましそうに掴んでいます。
「いったばっかであそこが敏感になってるのに、精子でヌルヌルにされて、もっとされるのって本当に気がおかしくなりそうなのよ。
本当にやめて欲しいのよ。
それなのに、体がどんどん反応して、またすごいいき方しちゃうの。
そんなのを、一晩中されるの。
気持ちいい、なんて、簡単なのじゃないの。」
「うん・・」
「こんなの、傷付くよね・・」
「忘れなくっても、思い出してもいいよ・・・」
「ありがとう・・忘れられなくっても、たーくんのことずっと好きよ。」
「うん、僕も美歩のこと好き・・」
「たーくん、気弱なこととか、セックスがおとなしいの、嫌だって思ってたこともあるわ。
あの人に犯されるところ考えながら一人でする時、そんな自分が嫌になって、たーくんのせいにしちゃうの。
たーくんが弱いからいけないんだって、意地悪なこと考えちゃってた。
だけど、今はそんなところも含めてたーくんが好きなの。
我慢してればそのうち慣れてくるの・・
・・だから、たーくんも、我慢して慣れて欲しいのよ。
こう云うので興奮しちゃう私のことも愛していて欲しいの」
「・・・・」
「頑張れない?」
「頑張る・・」
・・・・
「ねえ、こっち来て。」
ソファーから立って、向かいの妻の方に行きます。
隣に座ろうとしました。
何か心が通じ合った気がしましたから、純情にキスをするのかと思ったのです。
はずれでした。
「違う、そこに座るの。」
妻のソファーから1mほど離れたコーヒーテーブルの置かれた床を指します。
「え?ここ?・・・」
「そこよ、ちゃんと正座して。」
仕方なくコーヒーテーブルをずらして言われたように座ります。
妻はソファーに座ったまま、その正面に私が来るようになります。
「隣に座ったらレイプされちゃうわ。」
ようやく、笑顔を見せて、少しおどけたように言います。
勃起とは関係なく、もう、とうに私の牙が抜かれていることも知っていながらも、隣に座ればレイプできる、とほのめかすことで、私を少し屈辱から救い出してくれる匙加減でしょうか。
それと引き替えに私が座った姿は、床の上で、主人に忠実な犬のようです。
正座のまま下着をずり下げた下半身から勃起を飛び出させた姿はみじめです。
「この位置いや?」
「なんか変・・」
「だけど、さっきから、美歩のここ、何度もチラチラ見てたでしょ。」
ジーンズの股間に中指をあてます。
妻の心は性欲に捉えられているのです。
私とキスなどしている場合ではないのです。
私もそれに抗えません。
「私の体・・気になるのね?」
「うん。」
「入れたいの?」
「いれたい。」
「美歩のあそこ、ヒクヒクしながら開いてるわよ。」
「入れさせて。」
「レイプしたい?」
「・・・う、うん・・」
「ちゃんと犯せるの?」
「・・・ちゃんとって・・それは・・・あいつみたいには・・・」
「できないかもしれない?」
「・・うん・・」
「じゃあ、ダメよ・・・ふふッ」
「・・それなら・・見せて・・あそこ・・」
「そこからなら好きなだけ見れるわよ。
ここ・・・
西脇君のあれが入ることとか、想像してるんでしょ。」
「あそこ・・服の上からじゃなくて、なかが見たい・・じかに見たい・・」
「ダーメ。
この下、どうなってるか、想像して。
それとも力ずくで押さえつけて見ちゃう?」
「・・・・」
「出来ないわよね・・・」
やれやれ、というような表情を作ります。
「全部話すわ・・・」
「・・全部って・・何があるの・・」
「うん、まだ話してないこと・・・あるの。
ひどいことも。」
あいつと出来てたわけじゃないなら、一体何がこれ以上有るのだろう。
浮気して、私の何倍もある巨根に一晩中犯されて、挙げ句の果てには身体中に男の精液を注がれ塗りつけられたまま恋人にその肉体を味わわせて・・
アナルもされたのか?
妊娠?
他の男とも?・・・
疑念が深くなってゆきます。
「ひどいことって、十分ひどいじゃない・・」
「そうよね・・・
聞きたくないなら、無理に言うつもりはないわ・・」
「ごめん・・」
何で私が謝らなければならないのか、分かりませんが仕方ありません。
怒りもありますが、結局、本心では聞きたいのです。
「たーくん、あの日、デートの後で私の体に付いた精子舐めさせられたのが、一番傷付いたの?」
「それだけじゃないけど・・
だって、別に僕と2人きりなのに・・・」
百歩譲って、妻が西脇とセックスをしたことは仕方ないとしても、私と2人でいるときに私まで侮辱するような行為に傷付いたのです。
本当は至極まっとうで、理性的なはずの妻がそこまでの行為をするというのは、よほど以前からあいつと深い関係にあったからに違いないと思ったのです。
「そんなひどいことさせられるのは、前から私たちが出来てたからだって、疑っちゃう訳ね。」
「違うならいいけど・・嘘は付かないで欲しい」
「嘘は付かないって約束するね。」
「うん・・・」
「だけど本当よ。
あの時が初めてなのは本当。
前からされてたって、疑うの分かるの。
だけどそれ、あの日、された後の美歩がどんなふうに変わってたか、分からないからだと思う。
気持ちのことも、体のことも。
たった一日なのに・・・」
そのたった一日のセックスが私をこれほど長い間苦しめ続けているのです。
「たーくんとデートしながらどんな感じだったか分かって欲しいの。
その後のことも・・
別に、プレイとか、意地悪で、こういうこと言うんじゃないから。」
「え、その後って?」
「待って、順番に話させて。」
きつい口調で言われると言い返せません。
「・・・うん。」
「ちゃんと聞いてくれないなら話さない。」
「ごめん・・」
「聞けるの?」
「うん。」
「たーくんにそういう・・傾向っていうの?・・それがあるって分かったから話せるの。
だから、それで興奮しちゃってもいいの。
ううん、興奮してくれた方がいい。
恥ずかしがることないわ。
美歩だって、嫌な事のはずなのに、・・
あの人のセックスのこと思い出したり話したりすると、今でもエッチな気持ちになるの。
だから、軽蔑なんてしない。」
「ありがと・・」
「だけど、たーくんをそういうので興奮させるために作り話する訳じゃないから・・・。
・・・多分、聞くとつらいと思う。
別れたいって思われてもしょうがないかもしれない・・・
だけど・・私のこと、分かって欲しいの。」
「・・・うん・・愛してる・・大丈夫・・」
「美歩も・・」
そう言うと、美歩は立ち上がり、ひざまずくように座った私のすぐ前に立ち私の髪に指をからませました。
優しく頭を撫でてくれます。
指をフェラチオさせられたときに頭を掴まれたのとは全く違う優しさです。
ローライズと短いTシャツの間から臍の下の白い肌が見えます。
短いジッパーの部分が目の前にあります。
そこに私の視線がからみつくことが分かっていて、それを見せつけるように立っているのです。
脚を揃えて立っています。
股の下側にできる小さな三角形のすき間が気になります。
ジーンズに閉じこめられピチピチと張った両側の太腿の曲線と、一番大切な部分で囲まれた空間です。
私はこれが堪らなく好きです。
「匂い嗅いでもいいよ。
あそこ、すごい濡れてるの・・・」
顔を妻のジーンズの股間に、押しつけました。
キュッと引き締まった小ぶりのお尻を両手で握りしめます。
鼻孔を拡げ空気を吸い込みます。
欲情した妻のあそこの匂いが、微かにする気がします。
後からお尻の曲線に沿って指を股間に這わせます。
硬い布地をなぞります。
この下にはアナル・・ここには・・ビラビラが・・・
スカートの下の下着をまさぐっているのであれば、もう湿っている性器の柔らかい感覚を味わえたでしょう。
うまくすれば、下着の脇から指をあそこに直に這わすことも出来たのかも知れません。
ネットリととろけた、性器に指を差し込んでみられたらいいのに・・・
しかし、ジーンズは体の線を見せつけるだけで、いざ触ろうとすると、包んだ肉体を私から遠ざけるかののように生の感触を遮断してしまいます。
それでも股に顔を押しつけて細い腰を抱きしめ、股間の空気を吸い込みました。
妻は優しく頭を撫でてくれています。
「たーくん一回泊ったからって、あんなことするのおかしいって言うけどね・・・
たった一回、ちょっとセックスしちゃったっていうんじゃないの。
昨日話したでしょ。
何時間も、気がおかしくなりそうなセックスされちゃったのよ。
いじめられながら、ひどいこともいっぱいされて、見たことないような大きいので数え切れないぐらいいかされて。
夕方4時までよ。
それまでご飯も食べずに、お腹が空いたのも忘れてセックスしたの。
お水と彼の精液だけ・・・
・・・」
口も性器も精液まみれにされながらも、快感に狂い、細い長身の肉体をよじらせ続ける妻の痴態が目に浮かびました。
勃起が我慢できなくなり、いつの間にか、自分の手で露出したままのそこを握りしめていました。
浮気で巨根に貫かれた妻の性器が、肉輪でその巨根を締めつけながら何度もいかされる様子が脳裏に浮かびます。
私にはゆるく深すぎるその性器は、西脇の野太いペニスで、妻の人生で最も無惨に広くこじ開けられ、最も強烈な快感を植え付けられたのです。
空腹も私のことも気にせずに、浮気のセックスで快感を貪り続けた性器です。
その卑猥な性器が、目の前のジーンズの下に隠されていると思うと、堪らなく興奮しました。
中途半端に放り出されたままの射精欲が猛然と襲ってきました。
みじめですが、このまま自分で出してしまおうと思いました。
ひざまずいたままの姿勢で、握ったペニスをしごきました。
「何してるの!」
突然、頭を撫でる優しい愛撫が途絶え、荒々しく髪を掴まれ、上を向かされます。
「ダメ、自分で触っちゃ。
我慢して。」
慌てて、手を離しました。
またも射精を禁じられ、宙ぶらりにされたままの勃起が股間でむなしく脈打ちます。
いっそうみじめになりました。
妻は、おもむろに、揃えて立っていた脚を開いて、左足をひざまずいた私の右腿の上に載せます。
挑発的ですが、どうしたらいいのか分からずにいました。
すると行き場を失った私の両手をとり、頭の後で組むように合わせます。
頭の後で私の両手を掴んだまま、私の顔を少し開いた股間に押しつけます。
喉の奥までくわえ込んでフェラチオをするかのような姿勢です。
股間の匂いをかぎ続けます。
「エッチな匂いする?」
「する気がする・・」
「舐めたい?」
「舐めたい。」
「私も舐めさせたいわ・・・」
「じゃあ・・」
「・・ダメよ」
「どうして・・」
「我慢して・・
私だってずっと我慢してきたんだから」
あなたのおちんちんで我慢してきたんだからと云う意味でしょうか。
「ねえ、そこに何回出されたと思う?」
そう言われると、西脇の精液の匂いが漂ってくるかのような錯覚を憶えます。
私という恋人がいながら、ここには、何度も繰り返し他の男に中出しされたのです。
上の口も下の口も精液を注入され、精液漬けとはこのようなことです。
腰を突き出してきます。
私が顔を埋めている股間には、あいつの太いペニスが生のままねじ込まれ、精液が注ぎ込まれたのです。
中出しされた精液を舐め取れと言われているかのような姿勢です。
この布地の向こうの性器に・・・何回出されたのだろうか?
押しつけられたまま、ざらっとしたデニム生地を舌で舐めてみます。
しかし向こう側に刺激を届けることは出来ません。
私がそんなことをしているのも分からないでしょう。
あいつが好き放題にかき回し中出しをした妻の性器を、私は直に舐めることさえ許されない事が屈辱的です。
「・・・知らない・・」
「彼が数えてたのよ。
知りたい?」
「・・いいよ・・」
ここに来ても意味もなく意地を張ってしまいます。
「いいって、知りたくないってこと?」
固い声になりました。
「・・・」
「手、頭から離したらダメよ・・」
妻は私の頭から手を離すと私に頭の後で組ませた両手はそのままにして、また元のソファーに戻ります。
肉体の感触を奪われ、屈辱的な姿勢をとらされていると、意地を張った罰を与えられているように感じます。
知りたいと言えば良かった・・・
ソファーに深く座り、右手で卑猥に太股を触ります。
右腕に掛けた左腕で胸を押し上げます。
両胸の形が変わるのが分かります。
Tシャツがずり上がり、きれいな腹筋の白い肌がのぞきます。
私に触ることの出来ない肉体を見せつけるようです。
「西脇君、自分が出すたびに、使いもしないティッシュを一枚ずつ丸めて脇のテーブルに置くの。
中に出しても一枚、美歩に飲ませても一枚。
あそこ拭かせてくれるわけでもないし、口に出したら最後の一滴まで吸い出して、きれいに舐めて掃除させられるのよ。
私のここは精子まみれで、グチャグチャのままなのに、彼のはきれいにさせられるの。」
そう言って、股間にあてていた指を口に含みネットリ舌で舐めあげ、その「掃除」の様子をほのめかします。
頬をすぼめて吸い付き、音も立てます。
「・・・」
ジュポッ・・
細く白い太腿まで精液を滴らせながら、妻が西脇の太いペニスにすがりつき、残った精液を吸い出すイメージが、胸をかき乱します。
「西脇君わざわざ数えてて、美歩に言うのよ。
丸めたティッシュが並んだの見せながら、何回、自分が私を辱めたか、誇示するの。
彼氏じゃこんなに出来ないだろって。
何回、美歩が中出しされて、何回精子飲まされたか、たーくんに言えって言われてたのよ。
それもどんなに大きいのでやられたかも、言えって。
そんなの聞いたらあいつインポになるから、そうしたら俺のセフレになれよって。
ひどいわよね・・・
でも半分本気なのよ。
私たちがラブラブなの知ってて、彼女を寝取った上にインポにしようとするなんてね・・
残酷でしょ・・
そういう性格なの。」
「・・・」
「中島君・・それでインポになってたのよ。」
一学年下のサークルの後輩です。
同期の沙季ちゃんというかわいい女の子と学生時代から付き合っていてその子も西脇に喰われた女の子の一人でした。
卒業後に2人の結婚式にも呼ばれました。
その2人のことも私は気になっていましたが細かいことは知りませんでした。
私たち夫婦にとって西脇の事が今までタブーでしたから、妻に中島たちのことも聞くことも出来ずにいました。
私の周りの友人たちも、私には彼らのことは何も言いませんでした。
同じように西脇に恋人を寝取られた中島の話を私にするわけがありません。
妻はどこまで何を知っているのだろう?
沙季ちゃんがどんな風に西脇にされたのか非常に興味がありましたが、ここで他の女性の話に興味を持ったと思われるのは得策ではありません。
それは、またいつか聞けばいいやと思いました。
「・・・」
「ねえ、聞かなくていいのね?
・・・・
今言わないんだったらもう2度と言わない・・・いいの?」
こういう妻の宣言は多分本当だろうと経験的に分かります。
強情なのです。
おそらく、何度聞いても、焦らすようにはぐらかすことでしょう。
「・・・聞く。」
「インポにされちゃわない?」
「・・多分、大丈夫・・」
「・・そうだよね・・フフ・」
そういう趣味だもんね・・と、言われたような気がしました。
あなたが、こんなのでもエッチな気分になってるの、私知ってるのよ、というような雰囲気です。
その代わりに、脚を私の股間に伸ばして勃起を確認するように、触ります。
「昨日は私も言わない方がいいかと思ったけど、言うわ。
言っても大丈夫そうだし・・
そうしないとたーくん分からないから。」
「・・・」
「・・・」
「・・何回されたの?」
「15回。」
「え、何が?」
本当に何の数字かよく分かりませんでした。
「中に8回、口に7回。
信じられる?
異常でしょ?
そんなのされて、最後まで悶えていかされてた私だって異常よ。」
「・・・」
私には想像も付かないような性行為です。
異常といえば異常です。
なんと答えて良いのか分かりませんでした。
「だけどさっき、たーくんには西脇君が私にしたみたいには出来ないと思うって言ったの、例えばそういうことなのよ。
おちんちんの大きさとかだけじゃないの。
異常な性欲なの
・・・
出す前になるとそのたびに何回目なのか私に言わせるのよ。
下品でしょ。」
「・・・・」
巨根により与えられる圧倒的な快感の前に屈服して、拒絶するべき膣内射精なのに、回数まで数えて言わされていたというのです。
射精前の膨れ切った亀頭を埋め込まれ子宮に押しつけられながら、中出しを承諾するかのように、6回目、などと言う妻の表情を想像しました。
「私が何回いったかなんて、もう分かんない。
彼が出すまでに何回もいかされるんだから・・
美歩がいくときあそこが締まって出すこともあれば、私がいっても西脇君は出さないでそのままきつくなった敏感なところ突かれてもっといかされるときもあるの。」
「妊娠とか・・気にしなかったの?・・」
妻は用心深い性格なので、私には生の挿入すら許したことがありませんでした。
「するわよ・・・当たり前じゃない。
中出しは初めは本当に、いやだったの。
危険日だったし、たーくんにもさせてあげてなかったのに・・。
中だけはやめてって何度も言ったし、逃げようともしたわ。
だけど出されたの。
最初に出される前からもう何回もいかされてたし、後から腰を捕まえられてて・・逃げられなかったの。
こんなのレイプだってその時は思った。
だけど、1回出されちゃったら、もう1回出されても同じだって、諦めるような気持ちになっちゃったの。
2回出されたら、3回目だって同じよ。」
まさか十時間以上にわたって8回も中出しされるとは、思わなかったのでしょう。
「それに中出しされた後にあそこかき回されるのって・・・あんなの初めてだった。
ヌルヌルするから・・・太すぎてきついのに・・・すごいのよ。
本当に、すごいの。」
まじまじと妻の股間を眺めてしまいます。
「中出しされちゃいけないなんて、頭では分かってるの。
頭でいけないことだって思ってもだめなのよ。
口ではやめてって言っても、2回目からはだんだん心の中では中に出して欲しいって思ってたの。
彼が言うことなら嫌なことでも、気持ち良くさせられるって、体に覚え込まされた。
条件反射みたいな感じ。
そんなの初めてだった。」
「・・・」
「ねえ、ここ」
そう言って、私の目の前でもう少し腿を開き、ジーンズの股間の部分に指をあてます。
「ここ、何回もいかされすぎて、たーくんとデートしてても、まだ西脇君とのセックスの続きみたいだったの。
入ってないのに、何か入ってるみたいで変なの。
彼にされたせいで、形が変わってるのが分かるのよ。
ここがジンジンしたままで、疼いて、欲しがってるの。
次から次にエッチなことばっかり思い出しちゃうの。」
「たーくんが隣にいるのに、西脇君のおちんちんが頭から離れないの。
たーくんと手をつないでても、手が憶えてるのよ。
握っても指が届かないぐらい太い感じとか。
たーくんの指握って太さを比べちゃったりするの。
手・・出して」
そう言って私の手を取ります。
淫靡な手つきで私の指を4本まとめて握り、太さを確かめるようにさすります。
「デートの時こうやって手を繋ぐでしょ。
もっと、ずっと、太いの・・・
あの時もそう思った・・・」
手首を掴みます。
華奢な私の手首では妻の手で握ると、もう少しで指が周りそうです。
「・・もう少し太いの・・指が全然届かなかったから・・」
「・・・」
妻の体が昂ぶっているのは服の上からでも一見して明らかです。
Tシャツの胸には、勃起した乳首がさっきよりはっきりと浮き出ています。
話しながらも、開いた脚が股間を絞るように少しずつ何度も閉じたり開いたりします。
あの日、私が何も知らずにデートしていた妻は、今と同じように肉体を欲情させていたのでしょう。
乳首を固く尖らせて、ブラに擦れる刺激だけでも感じていたのです。
私との会話など上の空で、寸前まで自分の膣に埋め込まれていた太くて固い巨根を舌なめずりするように思い出していたのでしょう。
赤く膨れた性器からは他の男の中出しの精液を滴らせたまま私と歩いていたのです。
「・・あいつの・・・」
堪らなくなり手を伸ばし、ほんの少し内腿に触れただけで妻の体はビクッとはじけるように感じてしまいます。
「だめ・・勝手に触っちゃだめよ・・」
「なんで・・?」
「我慢して欲しいの。
興奮して、あそこがつらい感じ、・・たーくん分かってないから・・」
「・・・」
「手戻して・・頭のうしろよ。」
「・・・」
「たーくんが今してる格好・・
その姿勢でさせられたの。
ひざまづいて、頭の後で両手と頭を掴まれて口を使われるのよ。」
勃起したままのペニスがジンジンとして物理的な刺激を求めています。
射精したい・・
しかし妻は、「分からせる」ために、性的な興奮に耐えさせるというのです。
どこまで何を理解すれば解放されるのでしょうか。
分かりませんでした。
「かわりばんこに口にも出すの。
もちろん、ただ出すんじゃないわ、出す前には口も犯すのよ。
さっきたーくんにしたみたいに生やさしいやり方じゃないの。」
かなり苦しくされたと思っていたのですが、そんなものではないというのです。
確かに、妻の指など4本束ねても西脇のモノに比べれば大したことはないのでしょう。
長さだって妻の指は高々10cmでしょう。
前の晩、妻が「西脇にここまで入れられた」と指した下腹の位置からするとあいつのものは、倍はありました。
「どんな風にされたの?」
興味と興奮が抑えられません。
「・・徹底的にするのよ。
ゆっくり口からのどの中までグチャグチャ捏ねるの。
一緒にあそこもバイブで捏ねるの、足で押しつけながら。
おえってなるけど、吐くものなんかないでしょ、何も食べてないんだから・・前に飲まされた精液がこみあげるだけ。
えづいて苦しいのと息が出来なくて苦しいのが同時に来るの。
その上あそこをバイブでかき回されるのよ。
快感と苦しいので頭が真っ白になるわ。
失神寸前まで追いつめておいてから少しだけ浅くして楽にしてくれるの。
そうやって何も考えられなくなってるところに、彼が言うのよ。
美歩は巨根好きの淫乱だから、のどの奥をでかいので突かれると気持ち良くて、いきそうになってるんだよって。
のどに入れるタイミングで、あそこのバイブも足でねじ込むの。
枝のローターのところでクリも刺激されるの。
何が何だか分からなくなってて、苦しいフェラが気持ちいいみたいに感じちゃうのよ。
本当に訳が分かんなくなってくるの。
10分でも20分でも、そういうのを気まぐれに好きなだけ続けるのよ、自分がフェラチオでいじめるのに飽きて出そうと思うまで。」
快感と苦痛で極限状態にまで追いつめておいて、卑猥な洗脳を施すとはどこまでも陰湿で暴力的な人間です。
しかし、そもそも妻はフェラの最中に私が頭に手を掛けるのさえ嫌がります。
それなのに、西脇のイラマチオには従順に従ったというのです。
咥えさせるのと同時に性器への刺激も与えるようなテクニックの違いもあるのでしょうが、やはりオスとしての強さの違いでしょうか。
「そういうのを、たーくんと話してても、次から次に思い出しちゃうの。
口の中がいっぱいで、吐きそうになりながらのどの奥まで咥えさせられたときの感じとか。
口の中にあのおちんちんがあるみたいに、リアルに思い出して、やらしい気持ちになっちゃうの。」
拷問のようなフェラチオさえも、その大きさの快感を教え込まれた肉体には、卑猥でマゾな性欲をかき立てる記憶として刻まれているのです。
それとも、妻の妄想なだけかも知れません。
そう思いたい気持ちもあります。
しかしそうだとしても、妻がわざわざそのような作り事を私に語って聞かせたがっているという事、それ自体が卑猥です。
私には妻のマゾ性を引き出すことが出来ないのです。
「自分の中に入ってたのフェラするのって初めはすごく嫌だったわ。
前にあそこに出した精子が、メレンゲみたいになって、おちんちんにくっついてるの。
そういう精子見たこと無いでしょ。
中出しした後、そのまま出し入れするとそうなるのよ。
美歩だって西脇君のが最初で最後よ。
そういうのも全部舐めたの。
・・・
あそこから抜いたのフェラチオすると、大きいのがどこまで自分の中に入ってたのか分かるのよ。
初めはおちんちんの途中までしか濡れてないし、精子の泡だって、その境目に付いてるだけなの。
西脇君のあそこの毛はきれいなのよ。
奥までされたのに、まだ濡れてないところが手で握れるぐらい余ってるの。
だけど、一回ごとに、だんだん私の膣が慣れてくると、入れられた深さが長くなってくるのが分かるの。
あそこから抜いたあとフェラしながら見て分かるし、西脇君も言うの。
美歩のオマンコどんどん俺の形になってきてるねって。
4,5回目に口に出されたあとは、全部じゃないけど、ほとんど入ってたのが分かった。
西脇君のあそこの毛にも、精子とか、私の汁が付くようになるの。
あんなに大きくって全部なんか入らないって思ってたのが、入るようになっちゃってるのよ。
ほんとうにあそこを変えられちゃってるの。」
今はどうなのだろう・・・
そういうのは戻るものなのだろうか?
どうせ私には届かない場所ですが、気になります。
「・・・」
「あそこから精子が溢れて下着もビラビラもグッチョリ濡れたまま歩いてるとき、どんな気持ちになるか分からないでしょ?」
「・・うん・・」
「いつも自分のあそこのこと意識しちゃうの。」
私の右手を取って、股間に持って行きます。
ごつごつした生地の感覚の中に、こもった熱を感じます。
「ここ・・
クリが勃起したままで、とび出たまま歩いてたのよ。
擦れる度に少しヒリヒリして痛いけど、ショーツにグッチョリ精子が付いてるからヌルヌルで・・感じるの。」
「今もクリ大きくなってる?」
「なってる。」
「ここ?」
「もう少し上・・」
下着の中では大きくしこっているはずです。
妻のクリにしゃぶり付きたいと思いました。
しかし今私に許されているのは、ジーンズの上からもどかしく撫でるだけです。
「入り口も、奥の狭いところも無理矢理開かれて、太いの出し入れされて、何度もいきながら中出しされたあそこの感じ、思い出すのよ。
西脇君の太いのでされて、形まで変わっちゃったあそこ、って思うと、疼いてどうしようもなかったの。
彼氏のチンコじゃユルユルのオマンコにしてやるとか、そういうこと言われて、初めは嫌だったけど、すごく興奮するようになってたの。
そういう言葉も思い出しちゃうの。
だって、エッチでしょ?
たーくんとデートしてるのに、あそこが他の男のかたちにされたまま、ヒクヒクして欲しがってるの。」
「・・・僕のじゃ・・届かないもんね・・・」
足を開いてソファーに深く座る妻の前で膝立ちになりながら、妻の股に導かれた右手で、私には未知のその領域を秘めた性器の感触に触れようとします。
「うん・・
だけど、彼のは届くとか届かないって言うのとは別次元の話なの。
根元まで入れなくても、奥まで届いてたの。
たーくんが出来ないところまで凄く太いの入れられて、それだけでも、おかしくなりそうだった。
だって、入り口から奥まで全部がはち切れそうなのよ。
だけど、そんなの、まだ始まりなの。
入り口も膣の狭い輪っかのところも、こじ開けられたまま、行き止まりに亀頭を嵌めてグイグイされるの。
腰を掴んでお腹の中まで・・膣も子宮も押し込まれるの。
その行き止まりを容赦なくこね回すのよ、長い時間かけて・・何度も中出しして精子まみれにしながら。
少し角度を変えて突かれると、そのたびに入り口も中の狭いところも、全部の筋肉がメリメリって、悲鳴を上げるの。
自分のあそこが西脇君のでほぐされて引き延ばされて形が変わっていくのが分かるのよ。
子供の靴下に大人の足を入れるみたいにされるの。
これ西脇君が言ってたのよ。
美歩のオマンコ、ブカブカになった子供用の靴下だって。
たーくんとは元と同じセックスは出来ない体になったって、何度も言われて、思いこまされるの。
おちんちんと精子で女の子のあそこを調教しながら、こころを洗脳するのよ。」
前にも書いたかも知れませんが、私のペニスは、今まで一度も子宮にすら触れたことがありません。
ましてや、奥を突くという感じもどんなものなのか分かりません。
子宮までは無理としても、せめてその手前にある膣が狭くなった輪っかのところに亀頭を引っかけて突くことが出来たら、どんなに私も妻も気持ち良くなれるんだろうと、憧れるばかりなのです。
しかし、あの男は妻を初めてベッドに連れ込んだその日に、私の知らない妻の肉体を隅々までこじ開けて、その締め付けを堪能したのです。
肉体を調教し、こころまで巨根願望に閉じこめるように洗脳したのです。
感想コーナーにも書きましたが、今でも「子供用の靴下」という言葉は忘れられません。
妻の膣に自分のペニスを入れていると、自分のモノは子供の足で、西脇の「大人の足」でブカブカにされた膣の緩さ、深さ、なんだと思って興奮してしまいます。
大して締めつけられなくても、射精できるのは、その言葉のせいでもあります。
「普通、処女なくす時以外、そんな感じ無いでしょ。
体を変えられるみたいなの・・
私なんか処女の時だってあっけなく終わったぐらいだから、そんな風にされるの初めてで、どうなっちゃうのか、よく分からないのよ。
だけど、西脇君には、よく分かってるの。
何回もいろんな女の子にしてるから・・私たちがそういう風にされてどう感じてるか、知ってるの。
どう感じるか分かる?」
「・・・分かんない・・」
「何回されても、大きすぎて痛いの・・・だけど、初めは、変な達成感があって少し嬉しいのよ。
処女をなくすときと一緒よ。
こんなに大きなペニスと対等にセックスが出来るって云うことが、セックスの成熟したいい女になれた証みたいなかんじ。」
「・・・」
「だけど、彼は、そんなので終わりにはしてくれない・・躊躇わずに徹底的にするの。
すごいのよ。
だから、不安になるの・・
不安って分かる?」
「気持ち良すぎるっていうこと?」
「そう・・
全然違うの・・
いつもしてるおちんちんが小さいからきついんだねなんて、彼氏のことまでバカにされて、みじめなのに・・
だけど、それなのに、そんな男の大きいの入れられて自分の体がどんどん気持ち良くなって来ちゃうの。
他の女の子も食い散らかすような遊び人に、知らなかった快感を与えられて、不安でくやしいのよ。
エリさんも沙季ちゃんも、他の子も・・初めはそういう顔してたって、言うの。
気持ちいいくせに不安でくやしそうな顔してたって。」
妻のそんな顔は見たことはありません。
ふと、エリさんや沙季ちゃんが西脇に組み敷かれて、快感と不安の混ざり合った表情を浮かべるさまを想像しました。
エリさんは妻のように長身ですが、沙季ちゃんは笑顔が素敵な少しボーイッシュな感じの普通の子です。
芸能人で言うと相武紗季に似ている感じです。
あんな女の子に、長身の私の妻でさえも苦しめられるような巨根が挿入されたのだと思うと、胸が苦しくなるような興奮を覚えました。
「彼氏のおちんちんじゃ感じなくなってたらどうしようって、それも不安なの。
何より、自分自身がこんな浮気の男の大きさを忘れられなくなるのが怖いしくやしいの。
あの人はそういうのが分かっててそうするのよ。
私たちに同じような事してたの。
ありとあらゆるエッチな事をして、気持ち良くさせて、女の子に思いこませるのが好きなの、巨根だからこんなにいかされたんだって。
言い訳できないような快感を与えるの。
そうしながらずっと・・比べさせるの・・・」
「僕と?」
「そう・・
こんなにはっきり言って悪いけど・・大丈夫よね・・」
確認するかのように、ソファーから身を一度乗り出して、私の勃起を握ります。
「比べものになんかならないのよ・・快感も、これの大きさも・・」
そう耳元で囁かれると、ペニスがいっそう充血するのが分かります。
妻は手のひらに、萎えるどころか言葉に反応してしまう勃起を感じて、笑みを一瞬浮かべます。
「彼だってそんなこと分かってるの。
だけど、わざわざ、体位を変えたりする度に言うの。
奥に擦りつけながら、彼氏のここに届いてた?とか彼氏のチンコじゃこんなにオマンコキツキツにならないでしょ?とかって・・
しつこく、何度も何度も、あらゆる体位でされながらその事を言われるの。
彼氏とどんな体位でしても、俺に入れられたときと違うこと思い出すようにしておくって。
たーくんとしたことある体位は全部されたし、たーくんとはしたこと無いのもいろいろされた。」
「・・・」
妻が西脇にされた、私としたことのない体位を想像しました。
確かに、今も昔も、私とのセックスでは正常位と騎乗位ぐらいです。
たまに妻の気が向くときだけバックから入れさせて貰えます。
「体位ってどんなの?」
「知りたいのね?」
「うん・・」
「駅弁とか・・すごいの
本当に突き刺さるのよ・・」
「突き刺さる」という言葉が私の心をえぐります。
「立ちバックも、すごくいやらしかった・・
壁に向いて押しつけられたまま磔みたいに立たされて、後ろからされるの。
昆虫標本みたいに串刺しにされる感じなの。
そうやって、おちんちんの違いがどんなに快感の違いになってるか、思い知らせるの。
だから、みんな言われたとおり思うのよ、大きいから気持ち良くさせられたんだって。
自分の彼氏のおちんちんじゃ、もうこんなに激しくいけないんだって・・
・・・そういうのが不安なのよ。」

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