「あら? おねだりの仕方、忘れちゃったの?」
エリカさんは、興奮した声で言う。股間にそそり立つペニスバンド……僕のペニスなんか、比べものにならないほど立派だ。
まさみは、四つん這いのまま切なげな顔になっている。こんなに弱々しい彼女を見た事がない。
「うぅ……入れて……エリカのぶっといの、入れて」
まさみは、声が震えている。恥ずかしがっているというよりは、焦れているような感じだ。
「違うでしょ? パパさん見てるからって、かっこ付けないの」
エリカさんは、そう言ってまさみのお尻を平手で叩いた。
「ヒィっ、うぅあぁ」
まさみは、お尻を赤くしながらうめくような声を出す。でも、こんな事をされているのに、怒ったり文句を言ったりしない。
まさみは、後ろ手に両手を回して、膣口を拡げ始めた。溢れ出た蜜が、さらに床に垂れていく。液だまりになった蜜は、かなりの量だ。
「エリカのぶっといおチンポ、まさみの淫乱でグチョグチョに濡れたオマンコにハメて下さい。めちゃくちゃに犯して、失神させてください」
まさみは、膣を目一杯拡げながら哀願する。エリカさんは、サディスティックな笑みを浮かべながらペニスバンドを膣に押しつけた。
「あぁ、エリカ……早く……」
まさみは、いつになく弱気で可愛らしい態度だ。すると、エリカさんがペニスバンドを挿入した。とくにもったいぶる事もなく、そのままズブズブと根元まで入れてしまった。
「アガぁっ、ヒィ、あぁぁ、イッちゃったぁ」
まさみは、一突きで果てた。背中を反らして、ガクガク震えている。
「相変わらず、イキやすいんだ」
エリカさんは、そんな事を言って腰を動かし始めた。ゆっくりとしたストローク、でも、ストローク幅が長い。
「あっ、ンッ、アンッ、気持ちいい。エリカ、もっと強くっ」
まさみは、すぐにあえぐ。僕が見ている事なんて関係なく、すっかりと火がついてしまったみたいだ。
「フフ、可愛い。まさみ、大好きだよ」
エリカさんはそう言って腰を動かし続ける。僕は、リアクションに困っている。エリカが、他の人とセックスをしている。しかも、昔付き合っていた相手と。
でも、それが女性なので、どんな顔をしてみれば良いのかわからない。でも、興奮は異常なほど高い。堪えきれずに、ズボンの上から股間をまさぐってしまった。
エリカさんは、まさみの腰を両手で抱えて腰を動かす。力強いピストンで、まさみの膣中をメチャクチャにしている。まさみの顔を見ていると、焦る気持ちばかりが膨らんでいくようだ。
止めないと……でも、もっと見たい。僕は、股間をまさぐりながら二人を見つめ続けた。
エリカさんは、勢いよく腰を振り続ける。体力と筋力に驚かされてしまう。ずっとバレーをやってきただけに、ヤワな男以上だと思う。僕は、たぶんというか、確実に負けていると思う。
「ほらほら、パパさんオナってるよ。淫乱なまさみ見て、興奮してる!」
エリカさんは、さらにサディスティックな顔になっている。まさみは、泣きそうな顔で僕を見つめてきた。
「み、見るな……違う、違うから……うぅっ、ヒィ、あっ、ダメぇ」
まさみは、まだ強気な言葉も口にする。でも、声色はすっかりととろけてしまっている。そんな様子を見て、エリカさんは怖い笑みを浮かべながらさらに激しく腰を振る。
まさみを追い詰める事に、無上の喜びを感じているみたいだ。
「うぅっ、あっ、イクっ、んおぉっ、おぉっ、見るな、見ないで……ヒィ、あっ、アンッ、イク、イクっ、うぅっあっ!」
まさみは、僕を見たまま泣いているような声であえぎ続ける。もう、とろけきってしまった顔は見ているのもツラい。すると、エリカさんはまさみを仰向けにした。ペニスバンドを入れたまま、慣れた動きで仰向けにする。
見つめ合う二人……熱っぽい目をしている。そして二人はキスを始めた。同時に、エリカさんは腰を動かす。
「んっ、うぅ〜っ、んうっ」
まさみはうめきっぱなしだ。抱き合いながら高まっていく二人。エリカさんも、顔がとろけきっている。体内に入ったディルドが、エリカさんの膣奥も責め抜いているのだと思う。
「エリカ、好き、愛してるっ」
まさみが愛の言葉を口にする。
「まさみ、愛してるよ」
二人は、濃厚なキスをしたままセックスを続ける。ふと思った。射精がない二人のセックスは、どこまで続く? 二人とも、無尽蔵の体力をしているようだ。
実際、二人のセックスは続いた。いつまで経っても終わらない。二人とも、何度も何度もイキ果てた。僕も、股間をしごき続けた。ズボンの上からなのに、イキそうだ。
それでもまだ続く二人のセックス。汗でびっしょりだ。抱き合ったまま体勢を変え、上になったまさみが腰を振る。このまま終わらないのではないか? そんな事すら考え始めた。
でも、ひときわ大きくうめいたまさみが、動きを止めた。完全に動きを止め、言葉も出ない。エリカさんが、ペニスバンドを引き抜いた。
湯気が出そうになっているペニスバンド……。まさみの体液でドロドロだ。白いモノも付着していて、本気で感じていたんだなと思った。
「また失神した。まさみ、いつもこうなんだよね。すぐ失神しちゃう」
エリカさんが、自分の膣からペニスバンドを引き抜きながら言う。そのディルドも、ドロドロのグチャグチャだ。
エリカさんは、とろけた顔のまま近づいてきた。汗で身体が光っていて、言いようがない程なまめかしい。
「パパさん、興奮した? まさみの本当のイキ方見て、驚いた?」
エリカさんは、僕の横に座ってそんな事を言う。全裸の彼女がすぐ横にいると思うと、ドギマギしてしまう。でも、目が離せない。美しい裸体だ。まさみの裸も美しいが、少しムッチリとしていて肉感的だ。
エリカさんの身体は、とにかくスタイルが良くて美しい。僕は、目が離せなくて彼女の裸を見つめてしまう。そして、興奮したと告げた。あんなものを見て、興奮しない男もいないと思う。
エリカさんは、ペニスを握ってきた。ズボンごとガシッと握っている。
「カチカチ。興奮しすぎでしょ」
エリカさんは、楽しそうに言いながらファスナーを降ろしてきた。僕は、あっけにとられながらも抵抗出来ない。あまりに興奮しているし、動揺もしているせいかもしれない。
「へぇ、可愛いんだ。これじゃ、まさみイケないでしょ。アイツ、巨根好きだから」
エリカさんは、そんな酷い事を言いながらしごいてきた。一気に射精感が高まり、もうイク寸前だ。
「ホント、可愛い。私は好きだよ。小っちゃくても固ければ、Gスポットに当てられるし」
そう言って、エリカさんはまたがってしまった。一気に肉に包み込まれる感触に襲われ、うめき声が出てしまう。
「フフ、良い感じ。当てられる。奥は無理でも、これなら全然気持ちいいよ。でも、まさみには物足りないかも」
そんな事を言いながら、エリカさんは腰を動かし始めた。ヘソから下だけを前後に揺らすように動かす彼女……。ベリーダンスのような動きに、さらに射精感が増していく。
今さらながら、コンドームをつけていない事を思い出した。エリカさんに、射精しそうな事とコンドームをつけていない事を告げると、
「嫁の親友、孕ませるの?」
とイタズラっぽく言う。僕は、身をよじって逃れよとした。でも、急に身体を押さえ込まれた。
「なに浮気してんだよ」
まさみが、少し怒った顔で僕をのぞき込む。両手で肩を押さえたまま、すねた顔をしている。
「あら? 起きちゃった。パパさん借りてるよ」
エリカさんは、とくに反省もしていない顔だ。
「まったくもう……昔から、すぐつまみ食いするんだから」
まさみは、やれやれという顔だ。怒っている感じも少しあるが、あきれているというのがピッタリくる感じだ。
僕は、まさみの目の前で、エリカさんと生ハメしていることに動揺している。謝らなければ……と思っているが、言葉が出ない。
まさみは、僕の顔にまたがってきた。アソコを僕の口に押しつけてくる。
「ほら、舐めて」
短く指示をするまさみ。僕は、すぐにクリトリスを舐め始めた。うめくような声をあげるまさみ……。気持ちよさそうな顔だ。
まさみの膣口はドロドロだ。気のせいか、膣口も少し拡がったままだ。僕は、夢中でクリトリスを舐め続けた。エリカさんは、腰を動かし続けている。僕は、搾り取られるように射精寸前だ。
まさみは、エリカさんとキスをしている。まさかの3P状態に、戸惑うばかりだ。でも、最高の気分だ。エリカさんは、僕の小ぶりなペニスでも気持ちよさそうにあえいでくれている。
膣の中の1カ所に、亀頭を当て続けるような動きをしながら。まさみとエリカさんのキスは熱を帯びている。舌が絡み合う音が絶え間なく聞こえてくる。
僕は、堪えきれずに射精を始めてしまった……。
「あっ、中に出した」
エリカさんは、急に動きを止めた。まさみも、僕の顔の上から身体を離しながら、
「なんで中に出してんだよ。妊娠したらどうすんの」
「あ〜あ、まさみの旦那に孕まされちゃった」
二人は、そんな風に言って責めてくる。僕は、ごめんなさいと謝るのが精一杯だ。
「まったくもう……ホント、早漏なんだから」
まさみにそんなことを言われて、情けなくなってしまう。
「でも、意外に気持ちよかったよ。やっぱり、大っきなおチンポよりも、固くて短めの方が好きかも」
「そういう所、昔から変わらないんだ」
「まさみもね。ぶっといの好きだもんね」
そんな会話をする二人。僕は、複雑な気持ちのまま、黙って話を聞いていた。
そして、エリカさんは帰っていった。今度は、ペットも連れてくると言って……。
「エリカのオマンコ、気持ちよかった?」
まさみは、少しムッとしている。僕は、気持ちよかったと告げた。
「私とどっちが?」
まさみは、嫉妬しているみたいだ。まさかと思った。僕なんかに、嫉妬するはずがない……そんな風に思った。でも、まさみはしつこく聞いてくる。もちろん、まさみとセックスする方が気持ちいいと告げた。
「本当に?」
本当だと言っても、
「ホント?」
と、しつこく言う。僕は、少し嬉しくなってきた。嫉妬されるなんて、夢のようだ。
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