今から10年ほど昔、AVで別れた妻の晶子を見つけた。若い男優との近〇〇姦物だった。
離婚して3年、4歳年下の晶子は当時35歳、撮影時は何歳だったのか知らないが、男優の見た目の年齢から近〇〇姦にしてはやや不自然な印象を拭えなかった。
やや小柄ながら色白でムチッとして少女のような裸体と、若い男優に抱かれて揺れるお椀型の乳房、端整な中にも可愛さを感じる美形は紛れもなく晶子だった。
俺だけのものだった唇に肉棒が含まれて、俺だけが絡ませていた舌で肉棒が舐めずられていた。
肉ビラが開けられ、俺だけのものだった肉豆を転がされ、俺だけのものだった肉穴に男根を入れられ、演技なのか、本気なのか、切ない顔で喘いでいた画面の晶子は、もう赤の他人だった。
「ああ、ああ、お母さんに出して、お母さんの中に出してぇ~~」
モザイクでも確認できる晶子の肉穴からこぼれ落ちる精液は本物ではないだろうが、美しい知的美人が息子に犯されて中出しされる異常な猥褻さがリアルに描かれていた。
気付けば、俺の男根がビクビク脈打っていた。別れた妻が犯されているAVを見て勃起している自分が情けなかった。
晶子は何本かのAVに出ていたが、オムニバスのような短編が多かった。俺は、晶子の出ているAVを集めた。
色んな男優に体中を愛撫され、乳房を揉まれ、肉穴を玩ばれていた。
「奥さん、綺麗な顔してスケベだな。ずぶ濡れじゃないか。」
「あ・・・ああん・・あっああーーーー」
ガバッと足を開かれて、恥ずかしい部分をカメラの前にご開帳しながら男優の男根で犯されてヨガる姿を全国に晒した晶子は、知的な美人妻だった。何人の男が晶子の痴態を見ながら男根を扱いているのだろう。
晶子の痴態は俺だけが楽しめたはずだったのに、今や何万人もの男が楽しんでいると思うと、苦しく、切なかった。
晶子の浮気相手は元彼だった。たった1回の思い出不倫のつもりが、人妻になって艶気を漂わす晶子に元彼が夢中になってつきまとわれて発覚、晶子はケジメをつけて出て行った。
俺は、晶子を愛したままで心では許していたが、プライドが許さず、引き止められなかった。晶子は、玄関先で一度立ち止まり、引き止められないと知ると、足早に去っていった。強情な自分に腹が立った。泣いた。娘の前で泣いた・・・
晶子のAVは突然リリースされなくなった。引退したのか・・・画面でもあえなくなった淋しさ半分、全国これ以上に恥を晒さなくなった安心感が半分・・・
俺は、行きつけのスナックのママの芳醇な熟穴や、スナックの女の子の若穴を使わせてもらっていたが、4年前、あの震災でスナックは被災して閉店した。さよならの挨拶もできずにママや女の子とお別れになった。
俺の住まいは軽量鉄骨の建物だったので、躯体はビクともしていなかったが、明子が心配になって、いても立ってもいられなくなって、隣町にある晶子の実家を訪ねた。
案の定、心配して実家に戻ってきていた。9年ぶりに晶子に会った。41歳になっていたが、晶子は昔よりも色っぽい美人だった。
「お前、大丈夫か?」
「あなた・・・どうして・・・」
日を改めて晶子と会って、復縁を提案した。
「無理よ・・・私にはもう、あなたに愛される資格がないわ・・・」
「AVの事か?」
「見たの?そう・・・あなたにだけは見られたくなかったんだけど、そう・・・」
「悔しかったよ。俺だけの女だったのに、いろんな男に味見されて、その痴態を全国の男が楽しんだんだからな。」
「それを知ってて、そんな女とやり直す気になれるの?」
「俺が晶子の一番のファンだよ。お前が男優に抱かれているのを見て、ああ、晶子を抱きたい、俺が抱きたいって、そう思ったよ。だってそれは、あの時、引き止めなかった強情な俺のせいだからな。」
「あなた・・・たくさんの人が見ている前で、たくさんの男を受け入れて恥を晒した女、抱けるの?」
「晶子だから、抱きたいんだよ。」
9年ぶりの晶子の裸体は、41歳の艶っぽさが滲み出ていた。
9年ぶりに唇を重ね、舌を絡ませて、何本の肉棒を舐めたんだろう・・・悔しかった。
何本の男根が突っ込まれたのか知らないが、AVで使い廻されて荒廃しているかと思った肉ビラは、別れた頃とそう変わっていなかった。
「晶子・・・あの頃とほとんど変わっていないじゃないか・・・」
「AVっていっても、毎日何人もとするわけじゃないのよ。結婚していた頃にあなたに抱かれていた時の方が、遥かに頻繁だったわよ。」
「そうなのか・・・」
「それに、仕事が見つかってからはAVもやめたし、それ以降はひっそりと暮らしてたから・・・ああん!」
晶子の肉豆に吸い付いた。肉豆を転がすといい声で啼いた。懐かしい愛液の香りが漂った。この愛液を啜った男は何人いるのだろう・・・切なくなった。
AVで指導されたのか、ジュルジュルと音を立てて、45歳の中年肉棒を卑猥にフェラしてくれた。
蕩けた肉穴に生のまま入れた。薄紫色の肉ビラが肉棒に絡まり、愛液が糸を引いた。ヌチャヌチャと音をたてながらゆっくり出し入れすると締まりだし、カリの通過を妨げはじめ、その刺激で晶子はヨガった。
「あん、あん、ああん、ああん・・・」
切ないヨガり顔、揺れる乳房、締まる肉穴・・・何人の男優が間近で晶子の生の嬌態を愉しんだのか、その肉穴の締りを愉しんだのか、射精の快感を晶子で感じた男は何人いるんだと、激しい嫉妬が腰を振らせた。
「ア、ア、あ、あ、ああ、ああ、あああーーーーー」
AVのときのような大げさな喘ぎではなく、心底感じて喘いでいるのがわかった。俺に抱きついて腰を使う晶子には、愛が感じられた。
「晶子、出すから放せ!」
「中に・・・今日は大丈夫だから、中に・・・」
「晶子・・・愛してる・・・ううっ・・・」
ドックン、ドクドクドク~~~
「あああ~~~」
晶子の幸せそうな顔は、AVでの虚ろな無表情とは違った。嬉しかった。肉棒を抜くと、ドロリと精液が流れ出た。
「ああ・・・やっぱり本物の精液は、幸せな気分になるわ・・・」
「本物?」
「ええ、AVだと必ずコンドームしてるから、中出しの設定だと、最後、偽の精液を入れられてアレを抜く場面を撮るのよ。本物よりも白い液体使うから、ドロって流れるところ、モザイクかかっててもわかるでしょ。」
4年前、晶子は地元に帰ってきて、地元のスーパーに勤め始めた。そして1年間、恋人として俺と付き合い、3年前に復縁した。
俺の妻は、綺麗な熟女を演じていた元AV女優だ。その当時の事を聞かされると、今でも嫉妬で肉棒が震える。
一昨年から娘は大学進学で東京に出て、夫婦二人暮らしになり、夫婦の営みを撮影するようになった。激しく愛し合う中年夫婦の動画は、AVとは一線を画した。
性欲だけでない、愛する者同士が相手を思いやる交わりは、卑猥さがないのだ。卑猥な晶子はとっくに引退したのだ。
今年、晶子は46歳、俺は50歳になる。
信じられないかもしれないが、アラフィフ復縁夫婦は、毎日のように体を重ねている。晶子のAVを思い出し、数々の男優の男根を受け入れた光景に嫉妬すると、毎日俺の男根が唸るのだ。だから、晶子にはAV時代の話をする事を奨励しているくらいだ。
「男優さんって、長い人、太い人、巨大な人、みんな持ち物が特別で、セックスも強いのよ。これは演技よって心で思ってても、いつの間にか淫乱に感じさせられてることもあったわ・・・」
ますます嫉妬に火がつくが、俺には晶子を思い晶子のために抱く夫の愛情がある。絶対的に与える快楽は負けても、夫の特権である生挿入と知り尽くした性感帯で晶子を逝かせている。
俺は今、再び晶子を愛せる喜びに浸っている。