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妻は月に一度だけ、他の男の恋人になる2【オリジナルコンテンツ】


前回の話

仕事も家庭も順調で、そろそろ子供も作る時期なのかな? と思っていた矢先に、妻に”あなた、ごめんなさい。好きな人が出来ちゃいました……”と告白された。
全てが音を立てて崩壊するかと思ったが、いま私の目の前には、穏やかで優しい笑みを浮かべた妻が、コーヒーを置いてくれている。

『あなた、コーヒー入りましたよ。考え事してたんですか?』
妻は、最近目に見えて美しくなった。もともと、私なんかにはもったいない程の美しい妻だと思っていたが、最近は街を一緒に歩いていると、すれ違った男性のほぼ全てが、妻のことを見ているなと感じるほどになった。
「い、いや、別に。それより、今日はどこか出かけようか?」
私は、休日なので妻を誘った。
『はい! どこに連れてってくれるの?』
満面の笑みで言う妻。本当に嬉しそうだ。とても、心のどこかに他の男を思う気持ちがあるとは思えない。

「じゃあ、久しぶりに井の頭公園にする? あ、純子はこの前行ったばっかりか」
私は、少しからかうような口調で言った。
『もう〜。イジワル』
妻も、おどけた感じだ。あの、カズ君とのデートの日以来、私達の関係はハッキリと変わった。悪く変わると思っていたのに、逆に良い関係になった。
妻は美しくなっただけではなく、明るくなった。そして、私への愛情も、はっきりと感じることが出来るほど大きくなったように思う。

「でも、久しぶりにどうかな? あの焼き鳥も久しぶりに食べてみたいし」
『すっごく混んでたよ。でも、すごく美味しかった!』
妻は、何の気なしに言う。
「い、行ったんだ……」
私は、思わず暗い声を出してしまう。
『あれ? 言わなかったでしたっけ?』
「うん」
『ゴメンね。じゃあ、さっそく行きましょ!』
妻はそう言って、出かける支度をする。女性は、支度に時間がかかると思うが、妻は本当に早い。たぶん、化粧が少なくてすむからだと思う。ノーメイクでも充分に綺麗なので、本当にあっという間に用意をしてくれる。

そして、二人でのデートが始まった。妻は、嬉しそうに手を繋いでくる。私は、嬉しいと思いながらも、こんな風にカズ君と手を繋いで歩いたのかな? と思い、モヤモヤしてしまう。
でも、妻は本当に嬉しそうに手を繋いで歩いてくれる。

そして、井の頭線に乗ってあっという間に井の頭公園に着いた。土曜日ということもあり、結構な人混みだ。でも、季候もちょうど良く、散歩するには申し分ない感じだ。

そして、焼き鳥を食べたり、ボートに乗ったりして妻と過ごす。本当に楽しい一日だけど、時折妻がボーッとするような事があった。何か、考えているというか、思い出しているような感じだった。私は、モヤモヤしながらも、何も言えずにいた。

あの日、妻は夜中に寝言で”ダメ、カズ君、キスはダメだよ……”と言った。それは、夢で見ただけなのか、実際にデートの時にしてしまったことが反映されているのかどちらだろう? と、ずっと考えていた。妻が隠し事をしているとは思っていないが、でも、本当にしていないのだろうかと疑う気持ちが消せない……。

すると、ボートの上で、いきなり妻にキスをされた。
『あなた、愛してます。初めてのデートの時、ボートに乗ったのに結婚まで出来たね』
妻は、照れくさそうに言う。ここのボートは、カップルが乗ると別れるという噂がある。でも、私達はそれを打ち破って結婚まで出来た。

「そうだね。でも、今日乗ったから、離婚の危機かもね」
私が冗談で言うと、妻がポロポロッと涙をこぼした。
「ご、ごめん! 冗談だよ!」
慌てて謝る私に、
『ずっと一緒にいて下さい』
と、泣き笑いで言った妻を、私はギュッと抱きしめた。カズ君とデートをしたことで、私の妻への思いも、妻の私への思いも増したようだ。おかしなものだとは思うが、危機感を感じることで、あらためて自分の気持ちに気がつくと言うこともあるのだと思う。

そして、時が過ぎ、妻がカズ君とデートをする日がやってきた。
「今日は、友達と飯食べるから、ゆっくり遊べば良いよ」
私は、ウソをついた。友達と食べる気になどならない私は、一人で夕食を済ませるつもりだ。

『……ありがとうございます。本当に、ごめんなさい』
妻は、すごく苦しそうだ。いくら公認とはいえ、気がとがめるのは当たり前だと思う。
「謝る事なんてないよ。純子にはいつも笑っていて欲しいだけだよ。ほら、遅れちゃうぞ!」
そう言って、私は彼女を送り出した。

でも、今日の私は、すぐに行動に移った。私の中のモヤモヤした気持ちが、私を良からぬ行動に駆り立ててしまった。

私は、この日のために買ったポロシャツを着て、眼鏡をかけた。薄い色の入っている眼鏡で、サングラスとまでは行かないが、瞳は見えづらくなる。そして、キャスケットもかぶると、たぶんパッと見は、私とはわからないはずだ。

そんな、下手な変装までして妻の後を尾行する私。妻は、少し足取りが重い感じだ。慎重に、国道の反対側の歩道を歩きながら後をつける。なんか、スパイみたいだなと少しだけテンションが上がった。でも、私は迷っていた。見ない方が良い事って、あるはずだ……。そんな気持ちと、真実を知りたいという気持ちでせめぎ合っていた。

すると、妻は駅に着いた。妻に向かって手を振る男性。妻は、さっきまでの重い足取りがウソのように、小走りで駆け寄っていく。顔が見えないのがせめてもの救いだったかも知れない。たぶん、妻は笑顔で駆け寄っているはずだ……。

そして、カズ君は思っていたのとは違う感じだった。チャラい今時の大学生……。イケメンの大学生……。そんな姿をイメージしていた。
カズ君は、ブサイクでもキモくもないが、イケメンでもなかった。優しそうな笑顔の、真面目な青年という感じだった。身長は175cm程度で、痩せ型。ジャンル分けするとすれば、草食男子と言う言葉がピッタリときそうだ。

私は、想像とのギャップに戸惑いながらも、二人の後をつけた。二人はSuicaで改札を抜けて行く。妻がSuicaを持っていることに戸惑いながらも、慌てて券売機で切符を買う。どこで降りるかもわからないので、とりあえず400円の切符を買った。

そして、慌ててホームに入る私。すると、ちょうど二人が電車に乗るのが見えた。渋谷行きだ。私は、すぐに乗り込み、ドキドキしながら離れた位置で二人を見ていた。二人は、イチャイチャすることもなく、少し離れて立っている。でも、二人とも嬉しそうな顔でお互いを見つめ合っている。

私は、妻のこんな顔は久しぶりに見た。昔、私に見せてくれていた顔だ。私は、まるで廻りが見えていない二人に安心して、少しずつ近づいていく。すると、二人が固く手を握っているのが見えてしまった。普通に握るのではなく、いわゆる恋人つなぎをする二人。私は、思わずそこから目をそらしてしまった。

そして、電車が揺れてカズ君の方によろめく妻。そのまま、彼の胸に頬を寄せて動かない。そんな妻の肩を、そっと抱きしめるカズ君。何とも言えない良い雰囲気だと思ってしまった。

そして、終点までそのままの姿勢を続けた二人。電車がホームに滑り込むと、二人は出ていった。人混みの中、迷子にならないように手を繋いで歩く二人。私は、離れた位置から二人を追う。

駅から出ると、雑貨屋や本屋に立ち寄り、楽しそうに買い物をする二人。何か買って店を出ると、店の外でお金を渡そうとするカズ君。妻は、笑顔でそれを拒否する。その代わりに、袋から買ったものを取り出す妻。それは、定期入れみたいなものだった。そして、片方を彼に渡した。
妻はカバンから、カズ君はポケットから定期入れみたいなものを取り出すと、Suicaを新しい定期入れにしまいこんだ。
二人とも、それを目の前で並べて嬉しそうに笑っている。おそろいの定期入れ。まるで、中高生のカップルみたいな事をしている。

妻は、無邪気に笑っている。こんな笑顔を見せる妻を見て、私は胸が張り裂けそうだった。

その後は、二人は散歩みたいに街を歩き、カフェでお茶をしたり、ウィンドウショッピングをする。どこから見ても、大学生のカップルみたいだ。私は、自分が部外者のような、疎外感を感じていた。もしかして、これが正しい姿で、私と結婚したこと自体が間違い……。そんなことまで考えてしまう。

私は、二人の仲の良さに嫉妬もするし焦燥感も強く持ったが、思っていたよりも距離感があるというか、イチャついていないことにホッとしてもいた。私は、尾行を続けながらも、私が心配しすぎていただけで、プラトニックな関係なんだなと思い始めていた。妻の性格を考えれば、当然そうなるだろうなと思った。

でも、二人は手を繋いだまま歩き続け、ラブホテルの前で止った。路地裏で人通りも少ないので、かなり離れた位置から見ていた私だが、心臓が急にドキドキし始めた。

でも、妻はカズ君と手を離し、顔の前で両手を伸ばし、無理無理という感じで手を振るように動かす。カズ君は、強引に動くのかな? と思ったが、あっさり引き下がると、恥ずかしそうにうつむいて歩き始めた。私は、ホッとしながらも、少し拍子抜けした。もちろん、そんな事は起きて欲しくない。でも、好き合っている二人が、なにもしないのも違和感を感じる。

なによりも、妻はカズ君に抱かれたいと思っているんじゃないか? そんな風に思っている。もしそれを妻が望むのならば、それはやむを得ないとも思う。私は、妻のことを本当に愛しているからこそ、妻のしたいようにさせてあげたいと思っていた。いびつな愛情だとは思う。

うつむいたまま、妻の前を足早に歩き始めたカズ君。妻は後をついていく。でも、少し歩いたところで、妻がカズ君のシャツの裾を掴んだ。急ブレーキが掛かり、たたらを踏むカズ君。慌てて後を振り返る。そして、すこし会話をした後、二人はギュッと手を握ってホテルに入っていった……。

私は、目の前で起こった妻の心変わりに、激しく動揺して泣きそうな気持ちだった。そして同時に、デートを許可するということは、こういう状況も許可したということなんだなと、今さらのように理解した。私は、覚悟が足りなかったのかも知れない。妻がこんなことをするなんて、あるはずがないとタカをくくっていたのかもしれない。

私は、もうこれ以上は見たくないと思ってしまい、一人で帰宅した。今頃何をしているのだろう? 二人は結ばれてしまったのだろうか? そんな事で頭がいっぱいになりながら、私は、一人寂しく帰宅した。

家に帰ると、私は激しい後悔に襲われていた。ガランとした一人きりの部屋。もしも、このまま妻が帰ってこなかったら? カズ君と人生を歩むことを決めてしまったら? そんな事ばかりを考えてしまう。

そのまま、私は後悔と悪い想像に押しつぶされそうになりながら、妻の帰りを待った。そして、23時を少し過ぎ時、玄関で鍵を開ける音がした。私は、慌てて玄関に行き、妻に声をかけた。
すると、妻は私の顔を見た途端、涙をあふれさせた。
『ごめんなさい。あなた、ごめんなさい』
妻はそう言って、私に抱きついてきた。私は、ギュッと彼女を抱きしめながら、彼女の次の言葉を待った。

『カズ君と……ラブホテルに行っちゃいました』
泣き声で言う妻。声も身体も震えていた。私は、言葉が出てこないまま、泣いている嫁を抱き締め続けた。泣きたいのは私の方だ……そんな事も頭をよぎるが、泣いている妻には何も言えなかった。

そして、しばらく泣いて落ち着いた妻をリビングに連れて行き、
「抱かれたの?」
と、弱気に聞いた。
『抱かれてない! そんな事してないです!』
妻は慌てて否定する。私は、頭の上にポカンという擬音が浮かびそうな心境だった。

ラブホテルに行って、抱かれなかった? 意味がわからずに、
「どういうこと?」
と聞いた。
『うん……。その……。手でしただけです……』
妻は、罪悪感で泣きそうな顔で言う。
私は、妻の言葉を素直に信じた。普通に考えれば、あり得ない話だと思う。でも、妻の顔にウソはないと感じた。

「全部聞かせてくれる?」
私は、そんなことを言った。知りたくない気持ちと知りたい気持ちがせめぎ合い、結局知りたいという気持ちが勝ってしまった。

すると、妻が私に抱きついて、荒々しくキスをしてくる。荒い呼吸をしながら、必死で舌を絡めてくる妻。
『あなた、抱いて下さい。あなたに抱いてもらいたいです……』
こんなに必死で私を求めてくる妻は初めてだ。私も、嫉妬心がそうさせるのか、妻の積極的なキスがそうさせるのかわからないが、妻を抱きたいと強く思っていた。

いつもの私なら、そのまま寝室に移動したと思うが、そのままソファに彼女を押し倒した。そして、今度は私からキスをする。妻は、嬉しそうに私に抱きついてきた。でも、私はキスをしながらも、さっきまで妻はラブホテルにいたんだなと思い、嫉妬の炎を燃やしていた。

そして、服を脱がせるのももどかしく、ブラウスをまくり上げてブラも上に引き上げるようにしてズラす。すると、白くて大きな乳房が姿を現わす。私はそれにむしゃぶりつくようにして唇をつけた。妻の乳首はカチカチに固くなっていて、ハードグミみたいになっている。そして私の舌が触れると、
『アァッ、あなた、すごいッ!』
と、気持ちよさそうな声をあげた。私は夢中で舌と唇を使い、妻の乳首を責めていく。
『あなた、もう欲しいっ! い、入れて下さい……』
顔を真っ赤にしてそういう妻。でも、私は焦っていた。こんなにも興奮しているし、こんなにも妻を抱きたいと思っているのに、ペニスがまったく反応していない。柔らかめというレベルではなく、ピクリとも反応をしていない感じだ。

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