凜々花は、不感症だったのがウソのように、感じるようになった。Lサイズのディルドを使わなくても、感じるようになってくれた。単に、性感が未開発だっただけ……そういう事だったようだ。結局、僕が下手なだけだったと言うことだと思う。
そして、セックスが充実することで、凜々花の僕への態度も変わった。元々夫婦仲は良好だったが、より以上にイチャイチャしてべったりな感じになった。アイドルのようなルックスの彼女に、こんなにもイチャイチャされると、本当に幸せな気持ちになる。これも、大介のおかげだ……。
「どうしたの? ボーッとしてるよ?」
凜々花に声をかけられて、慌ててそんなことはないと伝えた。実際は、あの時のことを思い出していた。大介に、あっさりと指でイカされた凜々花の姿……脳裏に焼き付いてしまったようで、頻繁に思い出してしまっている。
「疲れちゃった? ちょっと休もっか」
凜々花は、そう言って通路沿いのベンチに腰を下ろした。今日は、浦安のテーマパークに来ている。可愛い物好きの凜々花は、このテーマパークのことが大好きだ。新エリアも多少は落ち着いてきたこともあり、早起きをして電車に揺られてやってきた。
落ち着いてきたとは言っても、土曜日なのでそもそも人が多い。それでも、プレミアアクセスなんかを利用して、目的のアトラクションは全て乗ることが出来た。ただ、乗り放題のパスポートの他に、優先乗車をするために何千円もかかるのはなかなか恐ろしいなと感じてしまう。それでも、凜々花の無邪気な笑顔を見ていると、来て良かったなと思える。
「子供が産まれても、遊びに来たいね。きっと、楽しいだろうね」
凜々花は、子供が好きなんだと思う。今日も、子供が走り回ったりしているのを笑顔で見ていたりした。僕も、そうだねと答えながら、子供が出来たらもっと幸せになるだろうなと思っている。でも、子供を作る前に、どうしてもしてみたいことはある。
Lサイズのディルドを使うようになって以来、ますます妄想は加速してしまった。凜々花が、ディルドではなく他の男のペニスで感じる姿……もっと言えば、大介とセックスをする姿を見てみたい、そんな気持ちになってしまっている。
「そろそろ行こっか。次は、買い物したいな」
そう言って、僕の手を握ってくる彼女。こうやって手を繋いで歩いていると、本当に幸せだ。ますます愛おしい気持ちになる。でも、どうしても妄想もしてしまっている……。
たっぷりと一日遊び、帰宅した。色々買ったグッズやぬいぐるみを袋から出し、楽しそうに並べる彼女……さすがに疲れたが、明日も休みなのでゆっくり寝ようと思う。すると、凜々花が抱きついてキスをしてきた。珍しく、彼女の方から舌を使ってくる。
不感症だった時は、こんな事はなかった。基本的に、完全に受け身だった。僕は、疲れが吹き飛ぶのを感じながら、夢中で舌を絡めていく。凜々花は、熱心に舌を絡めるキスをしながら、僕の股間を触ってきた。これも、今までにない積極的な行動だ。
「疲れてるよね?」
恥ずかしそうに言う彼女。でも、そんな質問をしながらも、僕の股間をまさぐり続けている。興奮した顔……発情しているようにも見える。こんなにも変わるものだろうか? セックスの快感を知って、すっかりとエッチな女の子に変わってしまった。
僕は、大丈夫だと答えながら彼女の服を脱がせていく。下着姿になると、今度は僕の服を脱がせてきた。下着姿の凜々花は、セクシーと言うよりは可愛い印象だ。胸も小ぶりだし、下着も可愛らしいピンク色のものだ。ブラで寄せて上げられているせいで、胸の谷間は強調されている。そのビジュアルに、僕の興奮も高まる。
「フフ、元気だね。疲れてても、ここは元気だよ」
凜々花は、いきり立った僕のものを嬉しそうに握ってきた。小さな細い指が絡みついてくると、それだけで気持ちいい。射精しそうな感覚になりながらも、そのままソファに座った。凜々花は、すぐにフェラチオを始めてくれた。小さな舌が、カリ首の辺りに絡みついてくる。
上目遣いでフェラチオを続けてくれる彼女……快感は、さらに高まっていく。それにしても、本当に可愛い顔をしている。夫のひいき目だとは思うが、アイドルグループの中にいても、何の違和感もないくらいにビジュアルが良いと思う。
恥ずかしそうに、たどたどしくフェラチオを続けてくる彼女。これも、以前はなかったことだ。こっちが言えばしてくれたが、凜々花の方から積極的にフェラチオをしてくれることはなかった。
「気持ちいい? どこ舐めたらもっと気持ちいい?」
凜々花は、フェラチオしながらもそんな質問をしてくる。僕は、乳首も刺激して欲しいと答えた。凜々花は、笑顔でうなずくと、僕の上も脱がせていく。そして、乳首を舐めながら、手でペニスをしごき始めた。快感が強い。強すぎるくらいだ。たどたどしいフェラチオよりも、圧倒的な快感だ。
「気持ちいい? 下手でゴメンね」
凜々花は、そんなことを言いながらも乳首を舐め続けてくれる。手でしごくのも、単調でぎこちなさはある。でも、柔らかい手でしごかれていると、快感はかなり強い。
僕は、射精感が高まりすぎてきた。このままでは、手でイッてしまう……そう思い、凜々花の下着を脱がせ始める。ブラジャーを脱がせると、小ぶりな胸があらわになる。ブラジャーの補正がなくなり、サイズが小さくなったように見える。でも、ピンク色の乳首が見えていることで、興奮はさらに増した。
乳首を舐め始めると、可愛らしい声が漏れる。それほど大きな声ではないが、気持ち良さそうな声だ。不感症だった時は、こんなに敏感ではなかった。あきらかに、感度が上がっている。膣イキが出来るようになったことで、全体の感度も上がるのだろうか? 精神的なものも大きいのかもしれないが、それでもリアクションが大きくなったことは嬉しい。
「気持ちいいよ。すごく気持ちいい。もう来て、我慢出来ないよぉ」
可愛らしい声でおねだりする彼女。本当に、我慢出来なくなってしまったようなリアクションだ。僕は、うなずいて彼女のショーツも脱がせていく。恥ずかしそうに、慌てて照明の明度を落とす彼女。薄暗くなったが、濡れすぎなほど濡れた秘部は確認出来る。ショーツにも、大きなシミが出来ている。
モジモジと、内股気味になって膣口を隠すようにしている彼女……ほぼ無毛の秘部が、妙に可愛らしく見える。僕も、興奮が高まりすぎていて、すぐにコンドームを装着して挿入してしまった。本当は、指でしっかりと感じさせてから挿入した方が良いのだと思う。でも、興奮してついつい焦ってしまう。
「うぅっ、あぁ、気持ちいい。康くんのすごく固くなってるよ」
嬉しそうな彼女。本当に気持ちよさそうで、幸せそうな顔をしてくれている。僕は、角度を気にしながら腰を動かす。なるべく角度を付け、膣壁の上部をこするように腰を動かし続けた。
「あっ、アンッ、気持ちいいっ。そこ気持ちいいよっ」
凜々花は、本当に気持ちよさそうにあえいでくれる。以前とは、まるで違うリアクションだ。ちょっとしたことで、こんなにも変わるとは思っていなかった。大介に感謝の気持ちが湧く。でも、また変な妄想が始まってしまった。
大介なら、もっと上手くやると思う。きっと、凜々花はさらに気持ちよくなれるはずだ。そんな事を想像すると、嫉妬で胸が苦しくなる。でも、嫉妬以上に興奮が高まっていく。すると、凜々花があえぎながら、僕の乳首を指で刺激し始めた。
「気持ちいい? 康くんも、もっと気持ちよくなって欲しい」
凜々花は、潤んだような目で見つめてくる。愛情を感じるし、快感を感じてくれているのも伝わってくる。僕は、あえぐような声を漏らしながら、気持ちいいと伝えた。すると、凜々花が僕の乳首を舐め始めた。多少窮屈そうな体勢になりながらも、小柄な身体なので積極的に舐めてくれる。
以前の彼女からは、想像もつかない積極的な態度だ。僕は、快感が強すぎてもう限界だ。うめきながら射精を始めると、嬉しそうな顔を見せる彼女。でも、申し訳ない気持ちが湧いてしまう。いくらなんでも、早すぎる……こんなに早く果ててしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。
「ううん。気持ちよかったよ。それに、康くんが気持ちよくなってくれて、本当に嬉しいよ」
凜々花は、優しい笑みを浮かべている。でも、どう見てもまだ発情しているような表情をしている。僕は、ディルドを使う? と聞いた。凜々花は、顔を真っ赤にしながらも、黙ってうなずく。
ディルドを引き出しから出すと、凜々花は思わず小さくうめく。すでに、興奮してしまっているようで、ディルドを凝視している。僕は、そんな凜々花に興奮が高まる。そして、床にディルドを立てた。ディルドの底の部分は吸盤になっているので、床にディルドがそそり立つ形になる。凜々花は、キョトンとした顔でそれを見ている。
僕は、上になって腰を動かしてみてと伝えた。たぶん、僕のアシストなしで感じるのを見たいと思ったのだと思う。寝取られ性癖……もしかしたら、そんなものが目覚めてしまったのかもしれない。
「む、無理だよ、そんなの恥ずかしすぎるもん!」
凜々花は、びっくりしたように叫ぶ。かなり動揺もしていて、本当に無理と言う顔になっている。でも、表情はさらにとろけたように見える。僕は、もう一度してみてと伝えた。凜々花が感じるのを見たいと伝えた。
「……わかった。恥ずかしいけど……康くんがそう言うならしてみるね」
凜々花は、顔を赤くしたまま答えた。そして、立ち上がると、ディルドの上に移動していく。
「最初は、目を閉じてて」
凜々花は、モジモジと恥ずかしそうだ。僕は、素直に目を閉じた。目を閉じると、さらに妄想が膨らんでしまう。まるで、凜々花が大介とセックスをするようなイメージを持ってしまう。
「んっ、うぅっ、あぁ、太いぃ」
凜々花のとろけた声が響く。僕は、目を閉じたままさらに興奮してしまっている。
「うぅっ、んっ、あっ、大っきい、当たる、うぅっ、奥まで当たるのぉ」
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