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お姉ちゃんの履き古した黒ストッキングは……


高校の時の話なんだけど・・・。
志望校に受かって、私はお姉ちゃんの住まいから通うことになった。
お姉ちゃんは一人暮らしだったけど、お姉ちゃんが住んでいるところが私が通う学校に近くて利便性も良いので、一緒に住ませてもらっていた。

本当は迷惑じゃないかなと思ったけど、「部屋も空いているし、2人だと寂しくなくていいし」と言ってくれた。
料理の上手な私がいてくれて助かるとも言ってくれた。
住ませてもらうお礼に、私は料理や掃除を手伝うことにした。

お姉ちゃんは地味っ子の私と違って、凄く美人。
艶のあるなロングの黒髪と、きりっとした眉毛に大きな目、ほのかにピンクがかった頬は淑やかさと艶があって、女の色香を振りまく聡明な美人って感じだった。
私と違って勉強が出来るし、運動もそこそこ上手い。
だけど女という性別を理由に、何かと理不尽な目に遭うことが多かったみたい。
お姉ちゃんは何も言わないけども、そのせいなのか、幼い頃からどこか男の人を軽蔑しているようなところがあった。
でも私にはすごく優しいし、よく遊んでもらった。
勉強だって小さい頃からずっとお姉ちゃんに教えてもらっていた。
教え方が丁寧で分りやすいから、勉強が苦手の私でもお姉ちゃんに聞けば何となくだけど分かったし、テストだって徐々にいい点が取れるようになった。
高校だって、とても無理だと思って学校に、塾にも行かず短時間の勉強だけで合格して、その結果にみんなビビッていた。
とにかく私には、優しくて頼りになる自慢で憧れの最高の姉だった。

・・・でも、お姉ちゃんにも悩みはあった。
料理と掃除がちょっと苦手。
嫌いってわけじゃないけど思ったように出来ないし、掃除もついつい後回しにして、そのままになってしまうらしい。
まあこれは私が住んでる間はどうにでもなるんだけど・・・。

で、お姉ちゃん、足の匂いが凄まじかったんだよね。
初めて知ったのは、もっと子供の時なんだけど、こんな美人なお姉ちゃんなのにと驚いた。
いつの間にか寝る時は就寝用の5本指の靴下を履いていた。
他にも、周りに知られないように頻繁に足を洗ったりしてた。
大人になった今でも頻繁に石鹸で足を洗ったり制汗剤を使ったり、黒ストッキングを一日に一度は履き替えたりと、色々と対策はしているみたい。
私の前でも、知られているとはいえ、一応は気を付けている。
黒ストッキングは抗菌防臭加工付きだけど、それでも仕事から帰ってくる頃には、つま先のあたりはしっとりとしており、蒸れた匂いがした。

実は私は子供の時からお姉ちゃんの脚が好きだった。
程よい脚の長さと太さが、すごく羨ましかった。
お姉ちゃんの足の匂いを知ってからは余計に好きになった。
聡明で可愛くて美人な人なのに蒸れた匂いがするという、その両極端な状態が、どういうわけか凄く興奮した。
だからお姉ちゃんの脚にいつも見惚れていた。

高校からは、よく黒のストッキングやタイツを履くようになった。
スタイルのいいお姉ちゃんだから、黒のストッキング姿はとても艶めかしい。
そして、お姉ちゃんのストッキングや靴の匂いを嗅いだらどうなっちゃうのかなって思っていた。
この頃には、お姉ちゃんのストッキング穿いてる脚を見つめているだけで興奮するようになっていた。
お姉ちゃんのストッキングや靴を嗅いでオナニーしたいって思った。
だけど、そんな事したら間違いなくお姉ちゃんに嫌われるって思ったし、私も自分の発想が怖くて、実際にはしなかった。

でも今は、お姉ちゃんと2人暮らし・・・。
お姉ちゃんを困らせるつもりなんかなかったんだけど、私はちょっとした怖いもの見たさで、今こそお姉ちゃんの使用済みの黒ストッキングの匂いを思いっきり嗅いでみたいと思った。
ヒールでもいいんだけども、ストッキングのほうがお姉ちゃんの裸足の足が密着していることを想像して一層艶めかしく感じた。
本当は直接、黒ストッキング穿いた、もしくは生足のお姉ちゃんの足裏が良かったけど、さすがにまだその勇気はなかった。
他にも、1日履きっぱなしとか、夏場だったらとか考えたりした。
お姉ちゃんへの憧れも重なって・・・匂いを嗅いだら、お姉ちゃんの一部が私の中に入って自分もお姉ちゃんみたいになれるんじゃないかって、そんな訳のわからないことを真剣に考えていた。

お姉ちゃんは一日に一度、絶対にストッキングを穿き替えていた。
脱いだやつは家に戻ってから、すぐに脱衣かごに入れていた。

いつかやってみようと思ったんだけども、やろうと思えばいつでもできる環境になったら全然決断できなくて、こんなに不純でいけないことをしようとしている自分に興奮して、自分で想像しておきながら気恥ずかしくなった。
思い立ったもののなかなか行動に出れず、数日はお姉ちゃんの使用済みの黒ストッキングを前にして、やめようか、それともやっちゃうか、でも見つかったら・・・とかって悩んでた。
でもやっぱり欲には勝てなくて・・・。

一週間ほど経って、ついにこっそり自分の部屋に持って行った。
憧れの使用済みのしっとりとした黒ストッキングを目の前にしながらも、(本当にいいのだろうか?やったら戻れなくなるかも)っていう恐怖で決心がつかず、長い時間、部屋の中をうろうろしながらドキドキしていた。
とにかく落ち着こうと正座して、震える手で黒ストッキングを手に取ったり、また置いたりを繰り返していた。
もうガチガチに緊張しながら、何とか黒ストッキングを持って、しばらく睨んでいたんだけど、今度こそ我慢できなくなって思い切って嗅いでみた。
お姉ちゃんの匂いがした。
目眩がするくらいに凄まじい匂いなのに、ものすごく気分が良くて。
素敵な世界の扉が開いちゃったというか、ついにやっちゃったという興奮が気持ちを高ぶらせて、それからは欲が溢れ出ちゃった。
私はお姉ちゃんの足の匂いに夢中になって嗅ぎまくった。
私は勝手に笑みがこぼれてくるのを必死で堪えていた。
想いを遂げて満足した私は、いつの間にかぐったりとうつ伏せになって、はあはあしながら、へらへらとだらしなく余韻に浸っていた。

それからは、夜中にお姉ちゃんの黒ストッキングを自分の部屋に持って来ては、匂いを嗅ぎながらオナニーした。
最初は週に2、3回だったんだけど、すぐに回数が増えて毎日になった。
嗅いだ後、下着姿になって意味もなく黒ストッキングの上をゴロゴロしたり、抱き締めたりした。
嗅ぐだけじゃなくて、頬擦りしたり、舐めたり、口に入れてもぐもぐと噛んだりした。
頭から被ったりもした。
すごく気持ちいいって思った。
気持ちが高ぶっているせいなのか、夜な夜な黒ストッキングを嗅いで、半泣きになりながら床を転げ回って、いけない興奮に喜んでいた。

そうこうしているうちに、だんだん変な自信がついてしまった。
今までとは違って、お姉ちゃんが履き替えた黒ストッキングを脱衣かごに入れた後に、その場で嗅いだり、すぐに部屋に持ち込むようになった。
履き古したものが脱いで捨ててあったら、回収してこっそりと集めた。
夜は裸になって、お姉ちゃんの黒ストッキングを頭から被って自分の部屋から出て、リビングを歩き回ったり、鏡の前に立ったり、玄関からお姉ちゃんのヒールを持ってきて廊下で嗅ぎながらオナニーしたりした。
見つかるかもしれないって思ったら余計に興奮して、オナニーにも力が入った。
自分でも呆れるくらい変態的なことをしている刺激が堪らなかった。
いつか、黒ストッキング穿いた、もしくは生足のお姉ちゃんの足裏の匂いを直に嗅いでオナニーしてやるって思った。

でも、当たり前だけど、知られてしまうんだよね・・・。
ある時、いつもみたいにお姉ちゃんが戻ってきて、履き替えた黒ストッキングを脱衣かごに入れた後、すぐに自分の部屋に持ち込んで匂いを嗅いでいたら、お姉ちゃんが部屋に入ってきた。
どうやら、私が嬉々としながらお姉ちゃんのストッキングを部屋に持って行くのを見られていたみたい。
お姉ちゃんが部屋に入ってきたとき、いつもみたいに私は床に座りながら黒ストッキングを嗅いでいた。
私もお姉ちゃんも何が起きたか分からなくて、お互いの視線だけが合った。
お姉ちゃんは真っ青になっていた。
何か言いたげだったけど、言葉が出てこなかったみたい。
一方で私は至って冷静だった。

(変な言い訳なんかしない方が良い。本当のこと言った方がいい)って思った。

「あのね。私ね、これがすごく好きなの。お姉ちゃんが、ずっとどうにかしないといけないと悩んでいた、頑張りの証拠なんだもん」

そう言って、お姉ちゃんの前で愛おしそうにストッキングに頬ずりした。
何とも適当で無茶苦茶なことを言ったと思う。
普通なら、頭がおかしいって思われて、縁を切られるかもしれない。
お姉ちゃんは物凄く複雑な顔をしていた。
私は昔から知っていたけど、お姉ちゃんはずっと隠していた。
だけど、私にはもう気にしなくてもいいと思ったらしい。
私のやったことはともかく、今のままの自分を受け入れてくれる人がいるということに、ちょっと照れたようになっただけで何も言わなかった。

その日はお姉ちゃんと一緒にお風呂に入った。
お姉ちゃんは石鹸でよく足を洗っていた。
やっぱりお姉ちゃんはきれいだって思った。
私もお姉ちゃんもお互いの秘密のようなものを共有して吹っ切れたのか・・・。

「あのね、私、今までもこれからもお姉ちゃんが好き。これからもまた、お姉ちゃんのストッキングとヒールでオナニーしてもいい?」

「あなた、まだ懲りてないの?」

お姉ちゃんに思いっきり呆れられたけど、「・・・そういうことは・・・私に見つからないようにこっそりと控えめにね・・・」と小声で言われた。

私はそれからもたまに、お姉ちゃんの黒ストッキングとかヒールを嗅ぎながらオナニーしていた。
もう遠慮なんかしなくてもいいと、疲れてリビングのソファーにもたれて寝ているお姉ちゃんのつま先を直に嗅いだりした。
初めて出来た時はガッツポーズしまくった。
一生懸命にお願いして、お姉ちゃんに足裏で顔を踏みつけてもらったり、直接嗅がしてもらったりもした。
生足でケーキを踏んでもらって、生クリームの付いた足を舐めさせてもらった。
でもお姉ちゃん、根は凄く真面目な人。
だから妹の私が変態的なお願いばかりするものだから、さすがに不安になったらしくて・・・。

「ちゃんと人前では普通の女の子として高校生らしい日常生活は送ってね」

って何度も心配された。
私はお姉ちゃんの話を真面目に聞いて、言いつけを守った。
こんな私だけど学校の友達とは普通に遊んで、ちゃんと学校生活を送った。
ちゃんと分別のある行動をしていた。
だから私がお姉ちゃんの黒ストッキングでオナニーしていることなんか誰も知らない。

高校を卒業後は、お姉ちゃんとは別々に暮らすことになったけど、お姉ちゃんの家に行った時や、たまにお姉ちゃんと2人で旅行した時は、夜になったら部屋の中で黒ストッキングの匂いを嗅いでオナニーしたし、裸で頭から被ったりもした。

お姉ちゃんは今も独身だけど、私は2児の母。
お姉ちゃんとのことを旦那に知られたらどうしよう・・・。
さすがにドン引きされるだろうな・・・。
今まで集めたお姉ちゃんの履き古した黒ストッキング。
思い切って捨てようか、でもせっかく集めたんだし、だけど見つかるとマズいし、でも捨てたら二度と手に入らないし・・・。
実にしょうもないことで、今日も頭を悩ませている私であった。

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