たまたま住んでいるエリアが悪く、息子がこのまま進学するとけっこうガラの悪い学校に通うことになってしまうので、受験をさせようと今年から家庭教師をつけるようにした。
学習塾も考えたが、息子と嫁と話し合って家庭教師になった。そもそも、引っ越すのも一つかな? と思ったが、住んでいる場所自体は人気の住宅街で治安も良い。
たまたま学区だけが悪いと言うだけなので、せっかく買った戸建てを手放してまで引っ越しという考えにはならなかった。
ただ、幸い息子の成績もよく、私立に進学することにまず問題はないだろうという現状だ。そんなこともあって、家庭教師の健吾くんも、けっこう余裕のある感じで息子を教えてくれている
今日も、週末ということもあって早めに切り上げて食事をした。手料理というのも彼にしてみればそれほど嬉しくないだろうから、いつもUber Eatsなんかでそこそこ良い料理を取るのが定番だ。今日も、ピザやパスタ、肉料理などを取って賑やかに食べていた。
「いつもすみません。メチャクチャおいしいです。一人だと、牛丼ばっかりなんで嬉しいです」
健吾くんは、美味しそうに食べながら丁寧にお礼を言う。彼は国立大の理学部で、ボート部に所属しているので体つきもゴツい。
そのくせ顔は中性的というか綺麗な顔立ちをしていて、ゲイの人なんかには熱烈に言い寄られたりしているらしい。
「そんなのばかりじゃ、栄養偏っちゃうでしょ?」
妻のあやみが、心配そうに言う。今年33歳になったあやみは、最近やっと昔みたいにオシャレをするようになっていた。子供がある程度手がかからなくなるまでは、メイクも服装もごくごくシンプルな感じだった。
最近のあやみは、すごくセクシーだと思う。昔はちょっと痩せ過ぎな感じだったが、最近の彼女は肉付きもよくなってとてもセクシーに見える。
ただ、本人は痩せなきゃと思っているらしい。女性と男性の、体型に対する好みの違いを感じる。
そして、今日のあやみの姿も、露出こそないがかなりエロい……。本人に自覚があるのかわからないが、そのピタッと張り付いたような素材のニットは、大きな胸が強調されている。
胸の谷間が見えるとか、直接的な刺激ではないが、私はこっちの方がはるかに興奮してしまう。そして、ショートパンツも丈が短いというか、股上が浅めだ。
さすがに、ホットパンツと言うほどの扇情的なスタイルではないが、太ももがこれだけはっきりと見えてしまうと、刺激が強いのではないかと思ってしまう。
実際、健吾くんはあやみのことを見ている。もちろん、凝視したりはしていないが、チラチラと太ももや胸を見ている感じがする。
でも、それはしょうがないと思う。これを見ない方が、失礼な気すらする。健吾くんから見たら、10歳以上も年上の子持ちの人妻だ。
守備範囲外ではあるはずだが、それでもこの胸や太ももは見てしまうと思う。
私は、こんな風に食事をするたびに、なんとも言えない優越感と不安を感じていた。もちろん、健吾くんがあやみになにかをするとは思っていない。
あやみが何かをすることもないと思う。でも、想像してドキドキする私がいる……。
その夜、それとなく聞いてみた。胸や太ももを見られているのは気がついているのかと。
「え? フフ、バレてた? ちょっと挑発してるんだよ。あんな風に見られると、私もまだまだかなって思えるし」
あやみは、私の想像を超える返事をしてきた。まさかの発言だ。わざと挑発的な服を着ていたなんて、かなり驚かされた。
「こんなおばちゃんのおっぱいでも、あんな風に強調されると見ちゃうんだね。雄のサガなのかな?」
あやみはかなりご機嫌だ。
「パパ、最近全然してくれないでしょ? 魅力ないのかなって自信なくしてたんだ。でも、あんな風にコソコソ見られたら、自信湧いてきたよ」
あやみは、そんなことを言う。私は、申し訳ない気持ちになりながら、すぐに彼女を抱きしめてキスをした。
嬉しそうに舌を絡めてくるあやみ……私は、夢中で舌を使った。そう言えば、最近全然セックスをしていなかった。子供も大きくなったので、部屋が違うとは言え声が聞こえてしまうのではないか? そんな心配でしなくなっていったように思う。
「私の身体、飽きちゃった?」
あやみは、少し寂しそうだ。私は、すぐに彼女のパジャマを脱がせて、すごくセクシーだと告げた。昔よりも、色っぽくなったと。
「本当に? デブじゃない?」
あやみは、自信なさげに言う。でも、ムチッとした肉付きはたまらなくセクシーだと思う。胸も、確実にカップが上がったように感じる。
私は、すぐに彼女の乳首を舐め始めた。
「んっ、ンフゥ」
あやみは、声を抑えながら感じ始めた。久しぶりのセックスに、私の興奮も一気に高まる。あやみの乳首は、すぐに固くなった。出産前よりも少し大きくなった乳首……初々しい感じはなくなったが、卑猥さは増した気がする。
「パパ、気持ちいい……。パパも、私の身体見て興奮してくれてた?」
あやみは、そんなことを聞いてくる。正直、身体を見て興奮したと言うよりは、あやみが性的な目で見られていることに興奮していた。それを告げると、
「そうなんだ……それって、ヤキモチ? 嬉しいな」
あやみは、可愛らしく言う。久しぶりに、あやみに女性を感じた。やっぱり、子供がいると良くも悪くも家族になってしまう。女性と言うよりは、母親……そんな感じで見ていた。
「じゃあ、もっとヤキモチ焼かせようかな?」
イタズラっぽく言う彼女……私は、ドキドキしながらどうやって? と聞いた。
「ナイショ。ねぇ、もう来て。我慢できない」
あやみは、興奮した顔でおねだりをしてきた。あやみも、かなり興奮している。健吾くんがスパイスになっているような感じだと思う……。
私は、すぐにコンドームをつけて挿入した。久しぶりの膣の快感……一気に射精感が増していく。
「パパ、気持ちいい。声出ちゃう……キスして」
あやみは、声をうわずらせながら言う。久しぶりに母親からオンナに変わった感じがして、ドキドキしてしまう。
私は、すぐにキスをしながら腰を動かし始めた。出産すると緩くなると言う話を聞いたことがあるが、むしろ締まりがよくなった気がする。
「見られてるのって、わかるんだよ。こっそり見てても、全部わかるの」
あやみは、興奮した声だ。
「見られてると、ゾクゾクする……エッチな想像してるのかなって、ドキドキする」
あやみは、さらに顔をとろけさせていく。こんなにも興奮している彼女を、見た記憶がない。そして、私は想像している。健吾くんに本当に裸を見せているあやみを……。
嫉妬なのかわからないが、異常なほどに興奮が増してしまう。そして、あっけなく射精をしてしまった……。
「フフ、興奮してたね。なに想像してたの?」
あやみは、嬉しそうな顔で言う。私は、正直に話をした。
「やってみる? でも、裸はちょっと無理かな? パパをもっと興奮させてあげるね」
あやみは、本当に幸せそうな顔だ。まさかの状況だ。もう、すっかりと母親になってしまったのだと思っていた。でも、やっぱりまだオンナとしてあやみも残っていたようだ。
そして、言っていたとおりに、少しずつあやみの服装はよりセクシーなものに変わっていった。最初は恥ずかしそうにしていたあやみも、徐々により挑発的な態度を取るようになっていった。
それをきっかけにするように、あやみとのセックスの回数も増えた。あんなにセックスレスの期間があったのに、新婚当時に戻ったような回数になっていた。
「遠慮しないで、もっと食べて。先生のおかげで、100点ばっかりなんですから」
あやみは、笑顔で健吾くんに話しかけている。確かに、最近の息子の成績はかなり良い。もともと頭は良い方だと思っていたが、健吾先生の教え方が良いのか、100点ばっかりになった。
「大樹くんが、すごいだけですよ」
健吾くんは、謙遜しながらも目の前で少し前屈みになっているあやみの胸の谷間を見ている。今日のあやみは、短めのスカートにブラウスだ。
胸元のボタンが外れていて、谷間がけっこう見えてしまっている。ブラジャーも見えているような状態だ。
健吾くんは、あやみと会話をしながらどうしても見てしまうようだ。あやみは、妖艶にも見える笑みを浮かべている。完全に挑発しているように感じる……。
そして、息子は風呂に入って自分の部屋に行った。少し早いが、部活で疲れているから寝るそうだ。
「じゃあ、僕もそろそろこの辺で」
健吾くんは、そう言って帰ろうとする。すると、あやみがワインを持ってきた。
「先生は、飲める方なのかしら? お友達からもらったんだけど、私もパパもあんまり飲まないから」
あやみは、そんなことを言い始めた。そして、ブラウスのボタンがさらに一つ外れている。
胸の谷間どころか、おっぱいがまろび出そうだ。
「は、はい。好きな方です」
健吾くんは、胸の谷間を見ながら答えた。そして、慌てて視線を上に戻す。モテそうな彼だが、意外に女性経験が少ない?
沖縄の人が意外に泳げないのと一緒で、いかにもモテそうな彼も、意外に女性に興味がないのかも知れない。
「じゃあ、飲もっか」
そう言って、ワイングラスを用意するあやみ。三人で飲み始めると、健吾くんはけっこう強いみたいだ。ほとんど顔も赤くなっていないし、変化が見られない。
「美味しいです」
そんな風に言う彼に、ワインを注いでいくあやみ。ソファに座っている彼の目には、あやみのスカートの中も見えているかもしれない。
ふと気がつくと、彼の股間が盛り上がっているのがわかった。どう見ても、勃起してしまっている。ちょっと、やり過ぎなのではないか? そんな風に思っていると、あやみが足を組み始めた。
私の位置からは見えないが、たぶん健吾くんからはスカートの中が丸見えだと思う。
「美味しい。これ、飲みやすいね。パパももっと飲んだら?」
あやみはそんな風に言いながら飲み続ける。そして、脚を組み替えた。今度は、私はあやみの脚ではなく健吾くんを観察した。
健吾くんは、動揺を見せながらもあやみのスカートの中を見ている。
「先生は、彼女さんはいるの?」
あやみは、アルコールが入ったこともあるのか、普段は聞かないようなことも質問し始めた。健吾くんは、少し恥ずかしそうな感じで、
「いないです」
と答える。あやみはさらに、
「どれくらいいないの?」
と質問するが、健吾くんは、
「ずっとです。今まで、付き合ったこととかないです」
と答えた。
「どうして? 先生モテるでしょ? 興味ないとか?」
あやみは、少し聞きづらそうな感じだ。もしかして、女性に興味がないタイプなのかな? と思ったが、それにしてはあやみのことをすごく見ている。
「興味あります。でも、なんかダメなんですよね」
「でも、付き合ってとか言われるでしょ?」
「はい、たまに」
やっぱり、このルックスで女の子にモテないはずはないと思う。
「じゃあ、どうして?」
あやみも、不思議そうな顔だ。
「なんか、顔だけで好きになられてもって思っちゃうんですよね」
健吾くんは、そんなことを言った。イケメンはイケメンで、色々悩みはあるみたいだ。
そして、あやみはキッチンに行った。つまみを取りに行くと言いながら。私は、どんな子がタイプなの? と聞いた。
「別に、タイプとかはないですけど……年上の人とかが良いです。なんか、僕は自分からグイグイ行くのって苦手なので」
健吾くんは恥ずかしそうだ。確かに、彼は女性的な感じがするし、いわゆる草食系のイメージだ。
私は、冗談であやみは? と聞いた。
「すごく良いと思います。綺麗ですし、話も楽しいですし。パパさん、羨ましいです」
と、健吾くんは真面目に答えた。彼にしてみたら、あやみなんて守備範囲外だと思っていた。社交辞令という感じもないので、本当に良いと思ってくれているみたいだ。
すると、あやみが戻ってきた。サラミとかチーズを持ってきたが、私は胸に目が釘付けだ。ブラジャーを外している……。胸の谷間の所にブラジャーが見えていなくて、乳首がクッキリと浮かんでしまっている。
さすがにやり過ぎだと思うが、このタイミングではなにも言えない。健吾くんも、完全に気がついている。顔が赤くなった。ワインでは赤くならなかったのに、すごくわかりやすい。
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