目の前で、妻の明美が他の男性とキスをする姿……。私は、一番見たくないはずのその姿を見て、どうしようもないほど興奮してしまっていた。
仰向けでベッドに寝転がる翔さんの身体の上には、翔さんの奥さんの雪恵さんがまたがっている。胸は小さいが、抜けるように白い肌、そして、ゾクッとするほど美しい顔。それが、嫉妬したような、興奮したような、色々な感情が入り交じった顔で、キスする二人を見つめている。
明美は、
『ズルイw 私も♡』
と言いながら、翔さんの唇に唇が触れると、いきなり躊躇なく舌を差し込んで濃厚なキスを始めた。翔さんは、一瞬チラッと雪恵さんの方を見た後、明美に視線を戻してキスを始めた。王様ゲームでするような、軽いキスではなく、恋人同士でするような濃厚なキスをする二人。
『もっとカチカチになったよ。私とキスしてもこんな風にならないくせに』
雪恵さんは、翔さんにまたがったままクールに言う。
「いや、ゴメン。だって、こんなハーレム体験したことないからさ」
翔さんは、必死で言い訳する。端から見ているのとは違い、翔さん夫婦は雪恵さんが主導権を持っているような感じだ。
『じゃあ、もっとカチカチにしちゃう♡』
明美はそう言うと、翔さんにキスをしたまま翔さんの乳首を触り始める。
『ホントに固くなった♡』
雪恵さんはそう言うと、腰を動かし始めた。
『んっ、んっ♡ いつもより固くて気持ち良い♡』
雪恵さんは、可愛らしい声であえぎながら言う。他人がセックスをする姿なんて、なかなか見られるものではないと思う。私は、雪恵さんの腰の動かし方に少し驚いていた。明美の騎乗位とは違い、上下ではなく、円を描くようになまめかしく腰が動いている。ちょっと前に流行った、ベリーダンスのような動きだ。雪恵さんは、すごく美人で上品なイメージだ。そして、子供もいる主婦でもある。普段は、セックスのイメージなんてまるでないタイプの女性だ。
それなのに、こんなにも慣れた動きでエロい騎乗位をするなんて、人は見かけによらないとはこの事だなと思う。
そんな雪恵さんの騎乗位の横で、明美は翔さんとキスをし続ける。私とも、こんなに長い時間キスをし続けた事はないと思う。明美は、何とも言えない興奮したような顔でキスを続けながら、指で翔さんの乳首も責め続ける。私は、さっきのペニス当てゲームで膝まで降ろしていたズボンを引き上げながら、それを見つめていた。
『明美ちゃん、私をイカせてくれるんじゃなかったっけ?』
雪恵さんが、急に王様ゲームのルールを思い出したように言う。
『じゃあ、翔さんから離れないとw』
明美が、面白がったように言う。
「そんなぁ」
翔さんが情けない声で言うが、
『そうだねw』
と言って、雪恵さんは翔さんから離れてしまった。翔さんのペニスはグチョグチョに濡れて、血管が張り裂けそうになっていた。確かに、異常なほど興奮しているようだ。
雪恵さんが翔さんから離れると、明美がすぐに雪恵さんにキスをした。さっきしたときよりも、二人とも激しく舌を絡ませている。上気した顔で、荒い呼吸をしながらキスをする二人。本気のキスだ。
女性同士のキスというと、何となく美しいイメージがある。ソフトなイメージもある。でも、女性同士でこんな風に本気でキスをする姿は、言いようがないほどエロいモノがある。
明美は雪恵さんとキスをしながら、雪恵さんの胸を揉み始めた。いつもは、私がキスをしながら明美の胸を揉む。すごく不思議な気持ちだった。
さっきは、翔さんとキスをしていた明美。私は嫉妬で目がくらみそうだった。そして、信じられないほどの興奮をした。でも今は、女同士ということもあるのだと思うが、嫉妬はしていない。私は、ただただ興奮していた。
明美は、雪恵さんの胸を舐め始めた。でも、明美は私とは違い、いきなり乳首を舐めたりしない。胸の下の方や、乳輪のさらに外側を円を描くように舐めていく。
『ん、んぅ……あっ、んっ』
雪恵さんは、甘い吐息を漏らし続ける。私の責め方とはまったく違う責め方をする明美。私は、自分の愛撫がとても稚拙に思えて恥ずかしくなってしまった。それと同時に、明美はこんな風に責められたいのかな? と思った。いつも、私の稚拙な愛撫に物足りなさを感じていたのかな? と、申し訳なく思った。
『ぅ、んぅ……ふ、あぁ、んっ』
雪恵さんは、明美に焦らされて切なそうな声をあげる。明美は、そんな雪恵さんを見てイタズラっぽい目で焦らし続ける。その横で破裂しそうなペニスを脈打たせながら、翔さんが興奮した顔で見つめている。
『イジワルしないで……。お願い……』
切ない声で明美に言う雪恵さん。
『どうして欲しいの?』
明美は、本当に楽しそうに言う。
『乳首舐めて……。イジワルしないで……』
雪恵さんが泣きそうな声で言う。すると明美は、むしゃぶりつくように雪恵さんの乳首を舐め始めた。
『ンふっ♡ あっ、あっんっ♡ 気持ちいいっ! もっと舐めてぇ♡』
雪恵さんはとろけた顔であえぐ。それを見た明美は、雪恵さんの乳首を舐めながら、雪恵さんのアソコに手を伸ばしていく。
『アァンッ♡ 気持ちいいぃ、もっと強くぅ♡』
さっき69をしたときとは違い、一方的に明美が責めている。雪恵さんも、さっきとはまったく違う感じ方であえぎ続ける。
『じゃあ、イカせちゃいますね♡』
明美はそう言うと、雪恵さんの股間に潜り込むようにした。そして、雪恵さんのクリトリスを舌で舐め始める。
『ふぅあアァンっ♡ ダメぇ、これダメぇっ! 気持ちいいぃっ! イッちゃうよぉ♡』
雪恵さんは、明美の頭を両手でホールドするようにして掴みながら、気持ちよさそうにあえぐ。それを見て、明美はさらにハードに舐め続ける。雪恵さんは、翔さんの方を見ながら、
『イッてもいい? イカされちゃってもいい?』
と、うわずった声で聞く。すると翔さんは、興奮しきった顔で明美の後ろに移動した。夢中で雪恵さんのクリトリスを舐め続ける明美。四つん這いみたいな格好になっている。その後ろに、翔さんが膝立ちになっている。私は、まさか!? と思いながらも、興奮しすぎてしまって身動きが取れなかった。
翔さんは、何も言わず黙ってペニスを握ると、そのまま無防備に突き出されている明美のアソコに押し当てた。
『エッ!? あ、ダメぇっ! ンンッふぅあぁっ!!』
驚く明美。でも、翔さんは根元まで挿入してしまっている。私は、とうとう明美が目の前で翔さんのペニスを受け入れてしまったことに、頭を殴られたような大きなショックを受けていた。
『ダメよあなた。ルール違反よ』
雪恵さんは、慌てた感じも嫉妬した感じもなく、クールに言う。
『うぅああぁ、ダメぇ、入っちゃったよぉ……』
明美はさすがに罪悪感を感じているようで、私の方を泣きそうな顔で見ながら言う。
でも、翔さんはそのまま腰を振り始める。最初からパンッ! パンッ! と音が響くくらいにハードに腰を振る翔さん。他人の妻に生挿入してしまっているのに、全く遠慮が見えない。
『あっ! あぁっ! ダメェ、入ってるよぉ、あなたぁっ! ごめんなさい……うぅっ』
明美は、翔さんに全力でバックから犯されながら、必死で私に謝ってくる。私の方を見ながら、とろけた声を押し隠すようにしている。
私は、この期に及んでまだ興奮していた。寝取られモノのAVを見ているときに、たまに妄想した”明美が他の男にやられている姿……。”実際に目の当たりにすると、現実感がなさすぎて夢の中にいるような感じだ。
『あっ! あんっ! うぅ……あぁっ! ダメぇ、激しいぃ、んふっぅっ! あっ! あっ!! あっ♡ あぁぁっんっ♡』
明美は、私の方を見ながら必死で声を抑えていたが、あっけなく我慢の限界を迎えてしまった。
甘い声であえぎ出した明美。それを見て、翔さんは明美の腰を鷲づかみにして腰を打ちつけるように振り始めた。
『私がイク番なのにぃ〜』
雪恵さんはイキそうなところで宙ぶらりんにされ、すねたように二人に言う。
『ご、ごめんなさい、でも、うぅっ! 気持ち良すぎてぇ、アァッンッ♡ もう舐められないよぉ』
明美は、ガンガンとバックで責め立てられ、とろけた顔で謝る。気持ち良すぎて、雪恵さんのクリトリスを舐めることも出来ないようだ。
『じゃあ、浩次さんにイカせてもらうからね』
雪恵さんはイタズラっぽく言うと、私の方に歩み寄ってきた。そして、明美の他人棒とのセックスを見て興奮しきっている私のズボンを降ろし始めた。
『あっンッ! あっ! アンッ♡ アンッ♡ ダメぇっ! 入れちゃダメぇっ! コウちゃん取っちゃダメぇっ!』
明美は、すでに翔さんに生でハメられているのに、そんな事を言う。私は、明美のそんな言葉に嬉しくなるが、雪恵さんが発情した顔で私のズボンを脱がすのを止めることは出来なかった。
美しい顔を、血走ったように上気させ、慌てた感じで私のズボンのファスナーを降ろしていく。本当に、発情してしまってすぐにでも挿入したい……。そんな気持ちが透けて見えるようだ。
すると、さっきまで凄い勢いで腰を振っていた翔さんが、腰の動きを止めた。
『え? どうして?』
明美は、思わず不満そうに聞いてしまう。でも、聞いた瞬間にハッと気がついたような顔になり、恥ずかしそうにうつむいてしまった。さっきまで、散々ダメとか言っていたのに、翔さんが動きを止めた途端にそんな事を言ってしまい、恥ずかしくて仕方ないのだと思う。
「ほら、二人がエッチするところ、集中して見ないとw」
翔さんは、そんな事をささやく。
『嘘つきw 本当は、もうイッちゃいそうなんでしょ? 見栄を張らないのw』
雪恵さんは、私のズボンを脱がしながら翔さんにそんな事を言う。
「バレたかw でも、さすがに中はヤバいでしょ」
翔さんは、今さらそんなことを言う。
『なに言ってんのw 今さら同じでしょw』
雪恵さんはそんな凄いことを言った。
『お、同じじゃないです! 赤ちゃん出来ちゃいます! ちゃんとゴムしましょうよ!』
明美は、翔さんに向かって言う。かなり慌てた感じだ。
「アレ? ゴムすればOKになったんだw」
翔さんは、からかうように言う。
『ち、違います! 入れるのはダメだよ……。だって、私はコウちゃんだけなんだもん!』
明美が、いつもはあまり言わないような、可愛らしいことを言ってくれる。私は、そんな明美の言葉を本当に嬉しいと思っていた。
『ふふw じゃあ、私達が先に赤ちゃん作りましょうね♡』
雪恵さんはそんな事を言うと、サッと私にまたがり、躊躇なく私の生ペニスを膣に入れてしまった。
『ンふぅ♡ 浩次さんの、主人のより固いわ♡』
私に、対面座位で繋がりながら言う雪恵さん。雪恵さんは、自分で言った言葉に興奮したのか、アソコがキュゥッと締まってきた。
『あぁっ、ダメだよ……。コウちゃん、雪恵さんの事好きになっちゃう……』
明美は、悲しそうにそんな事を言う。そんな心配をしてくれるほど私に執着してくれているなんて、今まで知らなかった。私は、明美の気持ちが嬉しかった。でも、雪恵さんの膣は凄く気持ち良く、そして目の前でとろけた顔で私を見つめる雪恵さんの美しい顔を見て、私は止めるどころか、腰を突き上げ始めてしまった。
『んぅふぅ♡ あぁ、固いぃ♡ あなたのより、気持ちいいところに当るのぉ♡』
雪恵さんは、私に突き上げられながら甘い声で言う。
「うぅ、雪恵……」
翔さんは、明美の生膣に挿入したままうめくように言う。私はそれを見て、激しい嫉妬に襲われながら、それをぶつけるように雪恵さんを突き上げた。
『あぁん♡ 気持ちいいぃ、ホントに気持ちいい♡ ダメぇ、もうイキそう……。あなたぁ、イッていい? 浩次さんのおチンポでイッてもいい?』
雪恵さんは、翔さんのことを見ながら言う。私は、翔さんの目の前で雪恵さんの事をイカせたくて、雪恵さんの体が持ち上がるほど下から突き上げた。
「ゆ、雪恵、ダメだよ、そんな……」
翔さんは、いつものちょっと強気な感じは影を潜め、情けない声で言う。それを見て私は、妙な優越感を感じながらさらに腰を突き上げた。
『あぁっ、イクぅっ! 浩次さんのおチンポでイクっ!』
雪恵さんは、翔さんのことを見つめたまま身体を震わせて果てた。私も、もうイッてしまいそうだったので、そのまま動きを止めた。
「雪恵……イッたの?」
翔さんが、うわずった声で聞く。翔さんは興奮と嫉妬が入り混じったような、複雑な顔をしている。
『イッちゃった♡ だって、浩次さんの凄いんだもん』
雪恵さんも、うわずって震えるような声で言った。
「そんな……雪恵……ダメだよ」
翔さんはかなり凹んだ様子だ。さすがに後悔しているのかもしれない。
『ダメって言ってるのに、もっと固くなったよw』
明美が、可笑しそうに翔さん言う。
『やっぱり興奮してるんだw じゃあ、もっと興奮させてあげる♡』
雪恵さんはいじめるような口調で言うと、私にキスをしてきた。いきなり舌を突っ込まれて激しくかき混ぜられ、私は戸惑いながらも舌を絡めた。雪恵さんは、キスすると同時に腰をなまめかしく動かし始めた。
『雪恵……あぁ……』
泣きそうな声の翔さん。自分も明美としたくせに、雪恵さんに同じ事をされるとショックを受けるようだ。
『あぁっ! ダメ、キスしたら好きになっちゃうよぉ! コウちゃん、ダメだからね!』
明美は心配そうに言うが、翔さんにバックではめられながら言う言葉でもないと思う。
『キスしたら好きになっちゃうんだw じゃあ、明美ちゃんは翔のこと好きになったの?』
雪恵さんが、なまめかしく腰を動かしながら聞く。私は、さっきすでにイキそうだったので、雪恵さんのこのエロすぎる動きで、本当にもう出てしまいそうだ。
『そ、それは……』
口ごもる明美。
『なってないの? だったら、浩次さんも大丈夫だよ。こんな風にキスしても、私を好きにならないよw』
雪恵さんは意地悪な言い方をすると、私にキスをしてきた。明美と翔さんの方を見ながら、私に濃厚なキスをする雪恵さん。
『ダメぇ! 好きになっちゃうもん!』
明美が悲鳴のような声を上げる。
「やっぱり好きになっちゃったの? 翔のことw」
雪恵さんはそんなことを言う。
『なった! なっちゃったの! キスしたから翔さんのこと好きになっちゃったの! だからダメぇっ!』
明美はそんなことを言いながら、私の方に来ようとする。でも、翔さんは明美の腰をガシッとつかんで、腰のピストンを再開した。
『うぅあぁっ! ダメぇっ! ひぃあっ! あっ! アッ! アァっ♡』
明美は、私のことを泣きそうな目で見つめたままあえぎ始めた。
『ふふw 私は浩次さんのこと凄く好きになったわよ♡ 女はイカされちゃうと、心も身体も好きになっちゃうんだよ♡』
雪恵さんは、そんなことを言いながら私にキスをする。
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