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オートキャンプで兄に嫁を寝取られて


先週の土曜日に僕は兄と一緒に妻(28)娘(5)を連れ、琵琶湖近くの山間部に在るオートキャンプ場に1泊2日の小旅行に出掛けました。

当初の予定では兄嫁も同行する予定でしたが、前日に風邪をこじらせたようで一緒に行けなくなり、兄も辞退すると言っていたのですが、兄嫁の「アウトドアのベテランが行かないと、野外では上手く御飯が炊けないでしょ」の一言で兄だけが僕の家族に同行する事になりました。

土曜の昼過ぎに現地へ到着すると、予め用意してあった常設テント(6人用)へ案内され、テントの中を覗くと厚手のマットが敷き詰められ、一人に一枚の毛布も用意されていて、テントの前にはコンクリート製のテーブルやベンチ、そしてバーベキュー用のコンロ、その上には屋根が設立され水銀灯まで取り付けてありました。

後は自分達で準備した食材を調理するだけの、至れり尽くせり状態でいつでも晩御飯を作って食べれるようになっていました。

僕たちは午後6時頃から晩御飯のバーベキューを始め、7時過ぎには後片付けを済ませ、9時過ぎまでトランプなどをして楽しいひと時を過ごし、10時前には順番に管理小屋の横に在るコインシャワーで汗を流し寝床に着きました。

最初はテントの中での寝床の順番を、左から兄、僕、妻、娘の順番で眠っていたのですが、兄のイビキが地鳴りのように激しく、僕はたまりかね、先に寝付いた妻を乗り越えて娘と妻の間に寝場所を確保したのです。

それから寝付いて何時間経ったのか、時間が何時なのか分かりませんが、カサカサと布地の擦れる音に目覚め、音のする方向に寝返ると妻に掛けられた毛布が背中の方に向けて膨れ上がり波打っているのです。

その様子を観て不信に思った僕が妻の顔に視点を合わせると、目を閉じたままの妻の口元がわずかに開き、白い歯が少しこぼれ喘ぎ声を噛み殺してしるのです。

その瞬間に僕の血液は顔面に逆流し膨張する自分の顔が脈打つのです。

それでも僅かに霞む目で妻の様子を観察すると、胸元の毛布も僅かに波打ち、妻の体が上下に突き動かされているのです。

その状況を見た僕は、今ここで何が起こっているのか、妻と兄がどんな行為に及んでいるのか察しが付きましたが、突然の出来事に動揺した僕は金縛り状態になり、二人に悟られぬように薄目で事の成り行きを見守るしか出来なかったのです。

そして、どれくらい時間が経ったのでしょう。

僕には首を絞められて呼吸が出来ない時ほど長く苦しい時間が過ぎ、妻と兄の情事は終わったのです。

僕はそれでも見ている事を悟られないように薄目で情事を済ませた二人を観察していると、最初に毛布から抜け出したのは兄で、寝巻き代わりに穿いていたパンツが絡まりクルクル巻きなったスウェットとタバコを右手に持ってテントから出て行きました。

続いて妻が足元まで脱ぎ捨てられてショーツと短パンを手にすると、僕の枕元に置いて在った自分のリュックを僕を背にしてゴソゴソと探り始めたのです。

僕はその様子を妻に気付かれぬように背後から目を凝らせて見てみると、裸の下半身が目の前にあり、尻の割れ目の極部から、兄に注ぎ込まれた愛液が多量に太股を伝っていたのです。

それを見た僕の心臓は前にも増して早く脈打ち、嫉妬という感情が今更ながら湧いてきたのです。

しかしその半面、そんな状況を楽しむ自分が居て、言葉では言い表せない複雑な心境に戸惑いました。

妻は自分のリュックからポケットティッシュと小銭入れ、タオルと脱ぎ捨てたショーツと短パンを手にすると、兄が待つテントの外に僕と娘を起こさぬように、つま先を忍ばせるように出て行ったのです。

僕はその後の事は見ていなかったし、見ることが出来ませんでした。

ただ激しい頭痛を堪えるの精一杯だったのです。

今まで僕しか男性を知らなかった妻が何故、そして、今でもあの時の光景が目に焼き付いて眠れぬ夜を過ごしています。

こうして誰かに読んで貰えると少しは楽になるかと思い、投稿しました。

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