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妻とイタリアに旅行に行ったら、ガイドがイケメンのイタリア人だった2【オリジナルコンテンツ】


前回の話

私は、ベッドで寝たフリを続けた。すると、シャワーを浴びた明美が戻ってきた。
『パパ、そろそろ起きないと。朝ですよ〜』
と、声をかける明美。私は、少し寝ぼけたフリをしながら、おはようと挨拶をした。私は、寝ぼけたフリで挨拶をしながらも、ドキドキしていた。ついさっき、明美はアントンのペニスを想像しながらオナニーをしていた。シャワーの音でごまかしながらだったが、はっきりと聞こえてしまった。

私は、明美の趣味でそれほど気乗りせずに来たイタリア旅行だったが、俄然やる気が湧いていた。なんとか、アントンに妻を抱かせたい……。そんな、違う方向性でのやる気だ。
明美には不満はないし、いまだに沢山セックスもする。でも、倦怠感を感じていたのは事実だ。それが、”妻を他人に抱かれる……”そんな事を想像しただけで、一気に気持ちが入れ替わったように、妻に執着心が湧いてきた。旅先の海外で、寝取られ性癖が目覚めるというのは、よくあることなのだろうか? 私は、よくわからないなと思いながらも、股間を固くしていた。

そして私もシャワーを浴びる。歯を磨いてヒゲを剃り、さっぱりして浴室から出ると、妻はすっかりと着替え終わっていた。今日は、スカートではなく、短パンにTシャツという、ラフな格好だ。でも、短パンはホットパンツと言ってもいいくらいの短いタイプで、尻肉こそはみ出てはいないが、歳を考えるとどうなの? と思うような短さだ。
小柄で童顔な明美なので、年齢以上に若く見えるのは間違いない。でも、ちょっとキビシイかな? と思ってしまう。

『いま、歳を考えろとか思ったでしょ〜』
明美は、私の視線で感づいたのか、そんな事を言ってきた。
「そんな事ないよ。凄く似合ってるよ。でも、そんなのも持って来てたんだね」
『うん。穿くつもりはなかったんだけどね。予備で持って来てたの』
「そうなの? じゃあ、どうして穿いてるの?」
『決まってるでしょ。アントンを誘惑するためじゃん』
明美は、おどけたように言う。私は、心の中を見透かされたような気持ちになり、ドギマギしてしまった。
「そ、そうなんだ」
『パパも、その方がいいんでしょ?』
明美は、ストレートにそんな事を言ってくる。
「……昨日言ったこと、本気なの?」
『さぁ? パパが決めて』
明美は、ニヤッとしながら言った。こんな明美は初めてだ。いつもは、控えめで貞淑な妻だ。それが、私を挑発するような仕草でそんな事を言っている。
「そ、そうだね。じゃあ、誘惑しちゃえば?」
私は、ドギマギしながらそう言った。本当は、ストレートに抱かれてくれと言いたかったが、そこまでの勇気は私にはなかった。

そして、予定を変えてもうチェックアウトをした。本当は、朝少し散歩をして昼前にチェックアウトをする予定だった。それが、今日モデナに寄ってフィレンツェに行くことになったので、予定が変わった。アントンの提案だ。

そしてホテルを出ると、アントンに声をかけられた。
「おはようゴザイマス。アケミさん、今日はセクシーネ」
アントンは、大げさなジェスチャーをしながら言う。いかにもイタリア人という感じだ。でも、昨日も思ったが、彼は酔うと日本語が流ちょうになる。なので、もしかしたら本当はちゃんとしゃべれるのに、わざとカタコトっぽくしているのかな? と感じた。日本のテレビで、外タレがしゃべれるのに下手な日本語を話す感じなのかな? と思った。

『ありがとう。アントンのために、張り切っちゃったわ』
そう言って、生足をアピールする明美。私は、ドキドキしていた。自分の妻が、他の男に媚びている姿。それは、今まで一度も見たことがなかっただけに、衝撃が大きい。
「オォ、ありがとネ。じゃあ、アケミはコッチに乗って」
アントンは、さりげなく妻を呼び捨てにして車の助手席側のドアを開けた。彼の車は、ブルーのプジョーだった。小型のタイプのヤツだ。こうやって周りを見てみると、イタリアではプジョーは人気みたいだ。
『えっ? 私が運転するの?』
明美は、戸惑ったように言う。一瞬、意味がわからなかったが、左ハンドルなので助手席が反対側なんだなと気がついた。
「運転席はコッチで〜す」
アントンは、笑いながらハンドルを指差す。
『あぁ、反対なんだ。ビックリしちゃった』
恥ずかしそうに言う明美。妙に可愛いなと思った。

そして、助手席に乗り込む明美。私は後部座席に座る。自分で言い出したことだけど、何となく疎外感を感じる。アントンは、ごく自然にドアを開けて明美を車に乗せた。女性に対するそんな態度が、本当に様になっているような感じだ。
「じゃあ、行きましょう〜」
明るい口調で言う彼。そのまま、車を動かし始めた。彼の車はマニュアル車で、シフト操作をしている。久しくマニュアル車なんて見ていないので、新鮮だった。周りを走っている車を見ると、コンパクトカーはマニュアルミッション率がやたらと高い感じだ。
たまに見るBMWやベンツは、オートマ車のようだ。これも、お国柄なのかな? と思いながら、外国にいるんだなという気持ちが強くなる。

後部座席から見ると、明美の太ももがやたらとセクシーに見える。そして、私は車窓からの景色を眺めていたが、明美はずっとアントンに話しかけられている。観光地の説明や、イタリアで流行っているもの、そして、明美のセクシーな足を褒める言葉等々だ。

『いつもそんなことばっかり言ってるんでしょ〜。ホント、口が上手いよね』
すっかり打ち解けた明美は、楽しそうにアントンと会話をする。アウトストラーダ(高速道路)は、日本の高速道路とはちょっと感覚が違って、それほど舗装が良い感じはしない。時折轍にタイヤを取られている感じだ。そして、反対車線との間仕切りも背が低く、反対車線が丸見えで何となく怖い。

そんな道を、アントンは快調に走らせる。凄く飛ばすわけでもなく、かといってノロノロしているわけでもない。キビキビした走りという感じだ。

そして、ミラノから少し離れると、一気に風景が田舎の風景に変わった。さっきまでの都市の風景がウソのように、田園風景に変わる。高速で、田舎に里帰りしているような気持ちになる。

高速に入ると、しゃべりっぱなしだったアントンも多少は静かになった。すると、いきなり明美の太ももの上に手の平を置いたアントン。
『えっ?』
思わず声を出した明美。
「おぉ〜う、間違えたね。ゴメンナサイ」
アントンは大げさに言って明美の太ももの上の手をどかした。
『もう〜。エッチなんだから』
明美は、そんな事を言いながらも、イヤそうではない。それどころか、妙に嬉しそうな感じではしゃいでいる。

「ゴメンゴメン。でも、柔らかくて良い足ね。パパさん羨ましいヨ」
アントンは、私に振ってくる。
「羨ましい? どうして?」
私がポカンとしながら聞くと、
「だって、この足を触れるでしょ? ウラヤマシイよ」
アントンは、カタコトっぽく言う。酔っているときの滑らかな日本語とは大違いだ。

「だったら、アントンも触れば良いよ。減るもんじゃないし」
私は、ドキドキしながらそう言った。
『えっ!?』
驚く明美と、
「イイんですか!?」
と、喜ぶアントン。彼は、すぐに手の平を明美の太ももに置いた。
「柔らかくてスベスベね」
アントンは、嬉しそうだ。マニュアル車でも、今は高速巡航中だからそんな事が出来るのだと思う。

『もう〜。しかたないなぁ』
明美は、そんな事を言いながらも、まんざらでもない感じだ。それどころか、顔がにやけてしまっている。私は、二人が恋人同士のようなことを始めたのを見て、一人興奮していた。のどかな田園風景が広がる中、痛いくらいに勃起している私。自分でも、何をしているのだろう? と思ってしまう。

アントンは、上機嫌で鼻歌交じりのドライブを続ける。でも、手を明美の太ももに乗せてはいるが、さすったり揉んだりはしない。乗せているだけでとりあえず満足しているみたいだ。

しばらくそんな状態が続いたが、アントンは高速道路を降り始めた。シフト操作が発生したので、明美の太ももからアントンの手が離れた。私はホッとしながらも、ちょっと残念だなと思った。
「パルマで〜す。有名ね! 美味しいレストランでお昼デ〜ス」
アントンは、上機嫌だ。そして車は、市街地に入っていく。アントンの話だと、旧市街地で一番美味しいレストランだそうだ。と言っても、私ではどこが新市街地でどこが旧市街地なのか区別がつかない。どこも、歴史のある良い街並みに見える。まるっきり、映画のセットの中に入り込んだような気分だ。

『凄いねぇ。なんか、映画の中に入っちゃったみたいだね』
明美も、キョロキョロしながらそんな感想を漏らす。やっぱり、考えることや感じることは似ているんだなと思った。
そして彼は駐車場に車を停めた。お店の駐車場なのか? と、疑問に思うような場所だったが、アントンは当たり前の顔で停めている。

そして、彼はナチュラルに明美のドアを開けてエスコートする。こういう事を、照れずに普通に出来るのは、ある意味羨ましいなと思った。
『ありがとう。優しいね』
明美はそんな風に言いながら降りる。でも、アントンは何が優しいのか分かっていないような顔でポカンとしている。彼にとっては、ごく当たり前の行動なのだと思う。イタリア男性はみんなそうなのだろうか?

「コッチね、パパさん、ついてきて!」
アントンは上機嫌だ。というか、上機嫌じゃないときはまだ見ていない気がする。
彼は、自然に明美の手を握り、手を繋いで歩き始める。
「デコボコしてるから、コケないでね」
明美にそんな注意をするアントン。明美は、彼の手を握ったまま歩き続ける。私は、少し後ろから二人の後を追うが、自分の妻が他の男と手を繋いで歩くのを見るのは、結構堪える。でも、嫉妬のような感情がメラメラと燃え上がり、妻に対して今まで持ったことのないような感情を感じる。独占欲とか、執着心とか、そんなような感情だ。

そして、レストランに着くと、そこは洒落た感じの店だった。アントンの話から、てっきり老舗のレストランだと思っていたが、比較的新しくてデザイナーが設計したという感じの店舗だった。
アントンは、店員さんと親しげに会話をし、席に案内される。そして、ここでもアントンは明美の椅子を引いてエスコートする。

『おしゃれなお店だね。街並みとギャップがあるわ』
明美が笑顔で言う。アントンにガイドを頼まなければ、このお店に来る事なんてなかったはずだ。彼にガイドを頼んで、良かったなと思う。

『美味しい〜。何このパスタ、見たことない!』
明美は、短くてリボンみたいなパスタを見てそんな事を言う。確かに、どの料理も凄く美味しい。美味しいのレベルが違う感じだ。たいしてお店を知っているわけではないが、サイゼリヤの5倍は美味しい気がする。

そして、食事を終え、大聖堂や礼拝堂を軽く見た後、フィレンツェに向かって出発した。高速ではなく、のどかな道をドライブしていく。私は、楽しげに話をする二人を見ながら、もっと過激な事を期待した。そして、
「今度は、明美が触ってみたら?」
と、唐突に言ってみた。
『え? 触る?』
主語がなかったせいか、意味不明という顔をする明美。

「いや、さっきの逆で、明美が太もも触ってみたら?」
私がそう言うと、
『あぁ、そういうことか。ホントにもう……』
明美は、笑いながらそう言うと、スッとアントンの太ももに手を置いた。といっても、彼はズボンを穿いているし、とくにエロい感じにはならない。

「アケミ、ダメね、大っきくなっちゃうよ」
アントンが、運転をしながらおどけて言う。すると、
『もう大きくなってるじゃん』
と明美が笑いながら言う。私は、慌てて彼の股間部分を見ると、すでに軽くもっこりしていた。
「オゥ、ゴメンね。アケミの手が気持ちいいから」
アントンは少し下品な感じで言うが、彼のキャラクターのせいか、イヤな感じはしない。
『ちゃんと運転してよ。でも、敏感なんだね』
明美が、アントンの太ももをさするような動きをする。結構きわどいところまで手が伸びていく。
「アケミ、エッチね。もっと大きくナッチャウヨ」
アントンが、運転をしながら嬉しそうに言う。アントンの股間は、さっきよりももっこりの大きさが大きくなっているように見える。ズボン越しでも、彼のペニスが結構なボリュームなのが分かる。
アントンは、身長は私と大差なく、結構小柄な方だと思う。でも、外人さんだけあってペニスは大きいのだろうか? それを考えると、妙にドキドキしてしまう。

『凄いね、やっぱり外人さんは大きいんだ』
明美も、少し驚いたような感じで言う。
「まだダヨ。もっと大きくなるネ」
アントンは得意げに言う。私は、運転は大丈夫かな? と不安になったが、気がつくと車は幹線道路ではなく、田舎の一本道みたいなところを走っていた。車通りも少なく、多少気が散っていても平気かな? と思えるような感じになっていた。

『うそっ! もっと大きくなるの? ちょっと見栄はってるんじゃない?』
「ミエハル?」
アントンは意味が分からなかったようだ。私が、英語で説明をしてなんとか理解して貰った。
「ミエハルジャナイネ。ホントにもっと大きいよ。触って大きくしてみてネ」
アントンは、軽い口調ながらとんでもないことを言い出した。
『エッ? 触る? パパ、アントンが変なこと言ってるよ〜』
明美は、困った感じではなく、楽しそうだ。
「触ってみたら? 外人さんのなんて、なかなか触れないでしょ?」
私は、思いのほか早い展開に戸惑いながらも、テンションは上がっていた。正直、大聖堂や礼拝堂よりも、妻が他の男のペニスに触れることの方がよほど興味があるし、ドキドキする。

「パパさん、話がワカルネ」
アントンは、どんどん言葉づかいが馴れ馴れしくなっていく。私もその方が堅苦しくなくてありがたい。
『じゃあ、触っちゃお〜』
明美は、アントンの太ももに置いていた手を、盛り上がった股間に移動させた。
『わっ、大っきいっ!』
明美は、ビックリした声を出す。アントンのオーバーリアクションが移ったみたいだ。
「まだデス。もっと大きくナルヨ」
アントンは、なぜか昨日よりもカタコトになっている。まるで、ドラマなんかに出てくる胡散臭い外国人みたいだ。

『ホントに〜。じゃあ、大きくしちゃおうかな?』
そう言って、明美はアントンの股間をさすり始めた。私は、興奮しすぎて声も出せない。明美の手の中で、どんどん大きくなっていくペニス。それは、本当にヤバいと思うほどのサイズ感がある。

「どうですか? オッキイデショ」
アントンは、しっかりと前を見ながら運転をしているが、しっかりと勃起させている。
『パパ、凄いよっ! なんか、作り物みたい!』
明美は、アントンの股間をさすりながら、私の方を見てくる。私は、世の中にこんな衝撃的な映像があるんだなと驚いていた。妻が他の男のペニスをさすって勃起させながら話しかけてくる……。私は、アントンのペニスと同じくらい勃起してしまっていたと思う。もちろん、サイズは全然違うが……。

「本物、見てミマスカ?」
アントンは、前を向いたままそんな事まで言い出した。車窓からは、とても魅力的なイタリアの田舎の風景が広がっているが、もうそんなものはどうでもよくなってしまった。

『えぇ〜? どうしよっかなぁ?』
明美は、私の方をチラ見しながら言う。まるっきり、挑発しているような表情になっている。明美は、間違いなくこの状況を楽しんでいる。こんなに楽しそうな彼女は、久々に見る。

私は、
「見せてもらいなよ! こんなの、なかなか見れないよ!」

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